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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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パリの病院に勤務する看護助手のサミュエル。
妻のナディアは出産を間近に控えており、2人は慎ましいながらも愛情にあふれた毎日を過ごしていた。
ところがある朝、サミュエルが目を覚ましキッチンに向かうと、突然殴られて気を失ってしまう。
携帯電話の音で目覚めると、電話の向こうから妻の泣き声が聞こえ、「3時間以内に病院から昨日事故に遭った男を連れ出せ。さもなければ妻を殺す」と脅迫される。
連れ出すよう言われた、昨夜交通事故に遭い意識不明の重体で病院に運ばれた男は、指名手配中の強盗殺人犯サルテだったのだ。
訳も分からないまま、誘拐された妻を助けるため、必死の覚悟で犯人の要求に従うサミュエル。
しかし、そのせいで彼もまた、警察からも追われる羽目になる。
誰も味方のいない絶望的な状況。
それでも、妻を救うためにサミュエルは全てを懸けて走り続ける……。

前作『すべて彼女のために』が、とっても良かったフランスの俊英、フレッド・カヴァイエ監督の新作。
前作では、無実の罪で捕らえられ、証人不在のため有罪になろうとする妻のために、限られたながらもそれなりの時間をかけて、素人の男が裏社会のことを学び、自らの手で脱獄計画を練ります。
しかし、今回は何てったって3時間。
でも、いわばプロとの逃避行。
短い時間の間に、サミュエルはそれなりに経験を積んでいきます。
ただ、プロの方は足手まといな彼と離れたがっているというところも、ミソ。
妻は無事に帰すと言われても、「あ、そうですか。じゃ、よろしく。」という訳にはいきません。
不本意ではあるけれども、警察に追われる男と行動をともにせざるを得ないのです。
初めは、サミュエルを鬱陶しいと思っていたサルテも、サミュエルの懸命さのためか、共犯として警察に追われる身になったためか、彼を信用するようになっていきます。
という訳で、何だかバディ・ムービーな様相も呈してきます。
『すべて~』では、「最後の30分でようやくアクションを起こすシーンを、今度は全部を使って撮ってみたいと思った」という監督。
今回は本当に冒頭からスピード感あふれる演出です。
中でも、地下鉄の構内を使ったシーンはスゴイです。
地下鉄が閉まる深夜1時から5時まで、5日間で撮りきったそうです。
サブ・ストーリーも盛り沢山。
警察内部の派閥争い。
組織との癒着。
裏切り。
家族の絆。
などなど。
とにかく、冴えない中年男が妻を助けるためにパリの街を必死のパッチで駆け回る姿は、まさに愛情のなせる技、なのでしょう。
こんなに盛りだくさんな中身なのに、観終わって電車に乗ったら、思っていたよりもずい分早い時間でした。
何と、全編で85分。
もう、本当にジェットコースター・ムービー!
そして、ラストシーンの演出も心憎い。

前作に続いて、ハリウッドに目をつけられそうな本作。
もうね。
リメイクなんかいいから。
吹替えでもいいから、このまま見てくれ、アメリカ人!
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映画「この愛のために撃て」知らない俳優ばっかり登場、でも文句なく面白い
「この愛のために撃て」★★★★ ジル・ルルーシュ、エレナ・アナヤ、 ロシュディ・ゼム、ジェラール・ランヴァン、 ミレーユ・ペリエ、クレール・ペロー主演 フレッド・カヴァイエ監督 85分、2011年8月6日公開 2010,フランス,ブロードメディア・スタジオ (原作:原題:A BOUT PORTANT) →  ★映画のブログ★どんなブログが人気なのか知りたい← 「予告を見た時、知ってる俳優が全くいなくて B級の臭いが漂う感じで レンタルまで待ってもいいかなと思ってたが 時間が丁度あったの...
URL 2011/09/16(Fri)07:45:47
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