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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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元英国首相アダム・ラングの自叙伝を依頼されたゴーストライター。
出版社が提示した条件は、米国に滞在中のラングの元に今夜中に発ち、1ヶ月以内に原稿を仕上げるという厳しいものだった。
しかし、報酬は破格の25万ドル!
だが、政治に興味がない彼は気乗りがしなかったが、代理人に説得されて面接に。
政治に興味がないこと等を率直に話すと、かえって気に入られてしまい、仕事を引き受ける羽目になる。
アメリカへ向かう空港の待合室では、ラングがイスラム過激派のテロ容疑者に対する不当な拷問に加担した疑いがあるというニュースが流れていた。
飛行機を降り、ラングが滞在する東海岸の島へ向かうフェリーに乗り継ぐ。
ラングの邸宅は厳重な警備が敷かれており、中へ入るや否や、女性のどなり声が耳に飛び込んできた。
ラングの妻のルースは、今、機嫌が悪いのだ、と秘書のアメリアが説明する。
彼女は守秘契約書にサインするように求め、自叙伝の草稿の持出しは厳禁だと言う。
やがて、取材をしながら原稿を書き進める内に、違和感を覚えた彼は、前任者の不可解な死を追いかけることで恐ろしい秘密に触れてしまう。
そして、次第に巨大な陰謀の渦に巻き込まれていくのだった……

UPがすっかり遅くなってしまいました;;
大阪でも今週くらいで上映が終わっちゃうかな~?
ゴースト・ライターを演じるのはユアン・マクレガー。
ほくろがなくなってるね。
皮膚がんの一種で取っちゃったらしいです。
そんで、終わってから気付くんだけど、彼には名前がない。
名乗る場面はラングに初めて会った時くらいだけど、この時も“I'm your ghost.”と言っている。
仕事が早いのが売りというのを買われて、畑違いの政治家の自叙伝を担当することになった彼。
出版社からの帰り、目を通しておいて欲しいと言われた原稿をバイクのひったくりに殴られて奪われてしまう。
原稿自体はラングの自叙伝とは無関係なものだったが、犯人の狙いがラングの原稿であった可能性は高く、仕事はいきなりヤバい予感でいっぱい。
家に帰って冷凍庫を開けるとスミノフが入っているところが何だかイギリス人ぽさ満開。
さて、いきなりウンザリするような目に遭ったものの、今更仕事は断れない。
飛行機とフェリーを乗り継いでやって来たのは、まるでイギリスみたいな(あくまでイメージ)鉛色の空の別荘地。
しかも、オフシーズンなのか、風はビュービュー。
海辺でくつろぐって感じではない。
早速仕事場に案内されるゴースト。
前任者の膨大かつ、堪らなく眠気を誘う原稿。
USBメモリーもあるのに、そっちは見ちゃダメらしい。
ラングとのインタビューは秘書たちが文書に起こしてくれるが、仕事量は膨大。
ダメだと言われると人間やってみたくなる。
USBメモリーをPCに接続すると!!
予告編は上手かったね~
ホント、いい出来だった。
ある意味騙された(笑)
だんだんと前任者の死が事故死ではないと思い始めたゴースト君。
ふと思いついて、ゲスト用の車に乗るとナビゲーションが作動する。
初めは無視して自分の目的地に向かおうとするが、次第に気になりナビ通りに運転すると、ある人物の家にたどり着く。
この人物と前任者、そしてラングの関係は?
と、ズブズブ深みにはまっていく。
巻き込まれ型という感じだけど、自分からドンドン勝手にハマって行っているような……
前半は、なかなか話が進まない感じにイライラしつつも実は綿密に組まれていたのだな……と思うのだが、後半ちょっと速足というか。
少しばかり都合よく話が進み過ぎという感じがしてしまう。
それに、今時といえば今時だけど、『鍵』となる事柄がググってアッサリ出て来ちゃうって、どうなの?
推理サスペンスとしては、ちょっとお手軽過ぎないか?
まぁ、意外とこんなもんだと思ったりもするんだけどね~
事件の真相もちょっと古いパターンという感じは否めないけど、原作がそうなのかな~?
でも、『映画』としてはよく出来ている。
最後までビクッとさせられる。
やはり、巧い。

まぁ、どうしても大画面で!という映画でもないので、DVDでも出たらお家でゆっくり見ていただくのもいいかも。
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