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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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試写会に行かせてもらいました。

名探偵といえば?
との問いに返ってくる答えナンバーワンであろう、サー・アーサー・コナン・ドイルが生み出したキャラクター、シャーロック・ホームズ。
今までに何度も映画化されてきましたが、(ちなみに、私は『ヤング・シャーロック ピラミッドの謎』がお気に入り)今回は、頼む方も頼む方なら引き受ける方も引き受ける方だよ!
と、言ってしまいたくなるガイ・リッチーが監督。

物語の舞台は19世紀末のロンドン。
進歩する世界の中心地。
であり、あらゆる悪がはびこる街。
そんなロンドンで、若い女性が次々とで殺される事件が発生。
ロンドン警視庁は解決の糸口さえつかめない。
しかし、行方不明になった娘の両親から依頼を受けた、かの名探偵ホームズはたちまち犯人を突き止める。
地下での儀式の最中、逮捕されたのは、邪悪な黒魔術を操るブラックウッド卿。
彼は闇の力によって、処刑されても復活すると宣言する。
彼の言うとおり、真の事件はここからだった。

世紀末ロンドンの薄暗くてきっちゃない感じがよく出ています。
CGなんでしょうね~
本当に、あらゆる暗がりで悪巧みがされていそうです。
さて、今回のホームズ。
ちょっと、調べているとコミックが原作と書いてある所もあったり……
そう言われれば、漫画っぽいですね。
ロバダウが演じるホームズは、依頼するのをちょっと躊躇うような雰囲気(笑)
髪もくしゃくしゃだし、部屋は散らかり放題、よれよれのガウンをまとい、事件がないと部屋から出ない。
が、一度依頼を受けたとなると警察の厄介になるほどの暴走っぷり。
そんな彼の歯止めになってきたのが、医師でもある相棒のワトソン。
だが、彼は、冒頭からいきなり部屋を引き払う準備をしている。
婚約者と同居するのだそう。
ホームズはそれが気に入らないらしく、婚約者に会うことも拒み続け、やっと会っても失礼な態度で怒らせたり。
かと思うと、してやられた悪女には惚れちゃっている様子。
何だか可愛らしくていじめられキャラかと思うと、マーシャルアーツに長けていて、鬱憤晴らしに格闘場で試合に出て一稼ぎしたり。
愛すべきキャラクターだけど、近くにいられると困るタイプ(笑)

スローモーションと、本当のスピードで(予測と実際という感じですが)2回見せられるシーンが、ちょっとウザったくて、毎回毎回これだと嫌だなと思ってたんだけど、2回くらいしかなくてよかった。
まぁ、いつものガイ・リッチーの見せ方でもあるんですけど。
そんな風に、彼らしさを感じさせるシーンもあるのですが、誰もが知っている名探偵のお話を、誰もが楽しめるエンターテインメントに仕上げたという感じで、毒気は少なめ、というか、ほとんどナシ。
とはいえ、今までのホームズ像からは、ずい分遠い今回のホームズなので、自分の持っているイメージはとりあえず脇へ置いといて別物として観れば、楽しめるかも。
ブラックウッド卿役のマーク・ストロングの方が従来のホームズのイメージに近いかもですね。
内務大臣で、カワード卿という人が登場するんですけど、この素敵な目は見覚えが……と、エンドロールで確かめたらハンス・マシソンでした。
ビル・ナイ主演(?)の『スティル・クレイジー』で、新加入のギタリスト役だった人です。
いや~、結構おじさんになったんだね。

それは、さておき『ロックン・ローラ』でほぼ復活か!?と思わせた私達の愛するガイ・リッチーですが、完全復活にはもう少し時間がかかるのかも。
それとも、これは、猫かぶりか?
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ナイス・ガイ!
こないだアメリカの雑誌で、初めてガイ・リッチーさんをまじまじと見たけど、こんな人だったんだね~。なんか映画のイメージから、すっごいカッコ着けたいや~な感じかと思ってたのだけど、フツーの、その辺のにーちゃんってっ感じで好感持った。

復活って、どこでコケたの、この人?
チュチュ姫 2010/03/07(Sun)23:34:32 編集
Re:ナイス・ガイ!
いや~それ程でも……。
ホントはキングズ・イングリッシュを喋るような、いいお家の子なのにコックニーで喋るので、モックニーとか言われてるらしいんですけど……
ほら、いや~な感じ?(笑)

個人的には『スナッチ』で、若干もうダメだ!と思ったけど。
いや、どこがそんなにいいってみんなが言うのかマジで理解できない!
まぁ、二作目の失敗ってバンドでもよくあるし、猶予をやろうと思ってたら、マドンナに掴まったっていう……

世間的に大コケといわれているのは、マドンナ主演で撮ったリメイク映画で『スウェプト・アウェイ』だっけかな?
見たこともありません。
【2010/03/09 17:43】
いや~な感じ
雑誌だったから、訛りとかわかんなかった(笑)。
chuchu 2010/03/10(Wed)23:23:13 編集
いいヤツかも
知れないんですけどね(^_^;)
わざわざ訛るって、やっぱりかっこつけなんですかね。
雑誌も(コックニーで)とか、注釈つけといてくれれば…とか?
【2010/03/11 17:06】
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