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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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試写会に行ってきました。
表にすっごいリムジン(ハマーのでした!)が駐まってたよ~という話で。
どんなゲストが!?
と思ったら、ビリーズ・ブートキャンプやんか。
近所に住んどるやんけ、アホクサ(-_-;)

さて、上映時間2時間40分。
スパイク・リー監督の新作です。

1983年、ニューヨーク。
郵便局で黒人の職員が突然、客を射殺するという不可解な事件が発生した。
犯行に使われた銃は、古いドイツ製。
彼の部屋からは、歴史的に大変な価値のあるイタリアの橋にあったという彫像の頭部も発見される。
一体、この事件の原因は何なのか?

謎を解く鍵は、1944年のイタリアにあった。
第二次世界大戦下のイタリア。
“バッファロー・ソルジャー”と呼ばれるアメリカの黒人部隊が、最前線でナチスと戦っていた。
その最中、4人の兵士が上官に報告を無視されたため、自軍に帰れず、また途中で怪我をした少年を助け、敵陣で孤立してしまう。
最初に少年を見つけ、心を通わせる心優しい兵士トレイン、少々自分勝手なビショップ、無線兵のヘクターはプエルトリコ出身でイタリア語を唯一話せる信心深い男。
そして、彼らをまとめるリーダー、スタンプス。
少年の手当のため、4人止むを得ずトスカーナの小さな村に身を寄せる。
次第に、言葉も通じない村人達と心を通わせていく4人。
自分の国であるはずのアメリカよりも、『自由の身』だと感じていた。
そんな時、ナチスの大軍が村を急襲する。
そして、一つの奇跡が起きようとしていた……。

二つの大陸と二つの時代を結ぶ、敵と味方、人種や言葉の壁を超えて、一人の少年を救おうとした人々が産んだ<奇跡>の物語。

て感じですかね~?
何でイタリアにドイツが攻め込んでくるんだろう?と思ったら
当時のイタリアは、ムッソリーニが首相を解任&逮捕され、ファシズムは終焉を迎えていた。
しかし、新政権が連合軍に降伏すると、ヒトラーがドイツ軍をイタリアに進駐させ、ムッソリーニを傀儡とした『ファシスト共和国』を樹立する。
これにより、ドイツ軍、連合軍、連合軍に組したイタリア王国軍、パルチザンが入り乱れる内戦状態が続いていた。
のだそうです。(チラシを参考にしました。)
なるほどね。

まず、郵便局で殺されたおっさんの顔をしっかり見ておきましょう。
後で、誰だか分からなくなるから。
劇中彼が呼ばれる名と最後に裁判所で私達が耳にする名はちょっと違っています。
私は、ちゃんと見てなかったんで、今でも推理の状態です;;
う~んとね。
瑣末なことが多い割りに根幹が希薄な感じがちょっとしたり。
殺されたおっさんがエンディングを迎えても、“多分”あの人だろう……でいいのかな~;;
2時間40分が短く感じるということもないですが(途中気になって1,2度確認したし)、長過ぎてダレるという程でもありません。
それぞれの兵士達の良心と、それでも戦わなければいけない状況との葛藤。
戦争はやはり狂気の沙汰なのだな、と。
村人達と馴染んでいく4人の黒人兵士にしても少年という媒介がなければ全く違った状況になっていたかもしれないしね。
印象的なのは、村に入ってしばらくした頃ヘクターが言ったのかな?
「恥ずかしいよ、外国にいるのに自分の国にいるよりも自由だなんて」
自分の国だと信じて戦っているのにね。
何が<奇跡>なのかな~?と思ったりもするんだけど、それは多分人それぞれなんだろう。

イタリア人はちゃんとイタリア語をドイツ人はちゃんとドイツ語を話す映画です。
あ~そうよ、こうでなくっちゃね(笑)

メインよりもチョコッとの「カメオ?」みたいな出演者が豪華。
ジョン・タトゥーロ、ジョン・レグイザモ、ちょっとお気に入りのジョセフ・ゴードン・レヴィット。
そして気になる見たことあるなぁ…のイタリア側キャスト。
『ペッピーノの百歩』のルイジ・ロ・カーショ。
『家の鍵』『題名のない子守唄』そして『天使と悪魔』にも出ていたピエルフランチェスコ・ファヴィーノ。

キャストもストーリーも見応えあります。
ちょっとしんどいけどね(^_^;)
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観たよ~!
面白かった!やっぱまーちゃんのご推薦は外れませんな。
chuchu 2009/08/31(Mon)05:29:25 編集
Re:観たよ~!
おぉ!お久しぶりでございますね。
面白かったですか?
よかった、よかった。
でも、ちょっと疲れるでしょ~(笑)
【2009/08/31 18:19】
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