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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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パリ。
売れっ子ジャーナリストのマリーは、恋人との休暇旅行中に津波に遭遇し、生死の境をさまようが、何とか一命を取り留める。
しかし、帰国してからも、その時に自分が見た不思議な光景を忘れることが出来なかった。
休暇を取り、「本でも書けば…」と勧められたマリー。
当初は政治関係の本の執筆を考えていたが、その内、自分が見たビジョンについて、調査を開始する……。
サンフランシスコ。
かつて霊能者として活躍したが、死者との対話に疲れきったジョージは、過去を隠して工場で働いていた。
彼は、過去のことを忘れようと通い始めた料理教室で知り合った女性に好意を寄せるが、彼の能力が原因で、彼女は彼の前から去ってしまう……。
ロンドン。
ヘロイン中毒の母親と双子の兄と一緒に暮らすマーカス。
ある日、彼に代わってお使いに出かけた兄ジェームスが、交通事故で亡くなってしまう。
母親と別れ、里親に預けられたマーカスだが、里親になじめず、どうしても、もう一度兄と話したいと霊能者を訪ね歩く。
しかし、どれも偽物ばかり……
ある日、彼は、ジョージの古いウェブサイトに行きつく。
臨死体験の調査の成果をイギリスの出版社から本にして出すことになり、ロンドンのブックフェアに参加するマリー。
すべてから逃げ出して大好きなディケンズゆかりの地を訪ねるジョージ。
3人は何かに引き寄せられるように出会うのだが……。

試写会に行ってきました。
なるほど、こういう話だったんやね。
結末を言っちゃうのはどうかと思うけど…、まぁフランス映画とかイタリア映画とか見た時に「え、そんで!?」みたいなラストがありますが、あの感覚と似ている。
何かがスッキリ解決するわけではない。
死後の世界というか来世といっていいのかな…のことを描いているとも言えるのですが、具体的には何も出てこない。
これは、証明されていなかったり、自分が体験したりしなかったことはテキトーに描写しないという姿勢でもあると思うので、ここいら辺が誠実というか……

ジョージは感応しちゃう人なのかな?
相手の手に触れるとピピッと感じてしまうものがある。
もちろん視る気で手を握る場合もあるが、思いがけず手が触れてしまった時もピピッと来てしまう。
大変だね。
ドラマのアリソン・デュボアとか見てても、寝る度にビジョンが見えるんじゃ寝不足で死んじゃうよ;;と思ったり。
特殊な力があるということは大変なことだと思う。
自分に全く関係ないことに悩まされてるんだもんね。
一方、死んでしまった大事な人にもう一度会いたい、話をしたい、何かしてあげられないか訊きたい。
というのも、よく分かる。
喪失感はいつかは別のモノでだんだんと埋まっていくかもしれないけど、そこにピタリとはまるものは永遠に現れない。
臨死体験。
は、したことないんで、どんな感じか分からないのですが、ほとんど誰もが口にする光を感じると言う話は、脳の同じ部分が刺激されるからではないかとも言われている。
その話は、この映画には出てこないんだけどね。
でも、皆が似たような経験をするように、私達の体が出来ているのだとしたら、私達に預かり知らぬところで計画された、しかし、私達に必要なものなのだろう。

死後の世界を体験し、周りに理解されず、孤独になったマリー。
死後の世界と繋がり続け、人とうまく関係を築けなくなったジョージ。
2人で1人だった双子の兄を失い、誰よりも孤独を感じるマーカス。
人は本当は孤独なのだけど。
『我々人間は偶然の内に生まれ、出会い、孤独のうちに死んでいく』
というのは、子供の時にバカボンで読んだ実存主義の説明の一文だったりする(笑)
でも、これが真実だろうな~と思う。
双子だって手を繋いで生まれて来やしないしね。

それぞれがこれからの人生にきちんと向き合って生きていけることを予感させるラストにホッと息をつく。
まぁ、物足りない人はいっぱいいるだろうけど。

キャストも監督も物語も、こうでなければならなかった…!
というところは見つけられない映画。

あ、デレク・ジャコビの「リトル・ドリット」の朗読が聴けちゃうのは、お得だな(^_^)
私も、サインが欲しい!!(朗読CDも)
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