私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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オモシロモノ
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
数え始め 2006/11/14
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17歳のイラク国籍のクルド難民ビラルは、恋人のミナが住むロンドンを目指し、フランス最北端の都市カレにやってきた。
カレの港にはイギリスへ渡ろうとする多くの難民がいた。
ビラルは偶然再会した同郷の友人とともに密航を図るが、失敗してしまう。
国が戦争により荒廃しているという理由でビラルは送還を免れた。
かつてはオリンピック(?)で金メダルも獲得した高名な水泳選手だったフランス人のシモン。
今は市民プールでコーチをしている。
妻別居中で、離婚調停中だ。
市民プールに現れたビラルは2回分のレッスン料を払いシモンにクロールを教えてもらうことになった。
やがて、シモンはビラルの目的に気づく。
そして、真冬の、しかも大型の船が行き交う海を10時間も泳ぎ続けることは出来ないと忠告する。
しかし、ビラルはがむしゃらに練習を続ける。
ある夜、ビラルと友達を見つけたシモンは自分の家に招く。
しかし、それは違法行為であり、警察がやってきたり、呼び出されたりする羽目に。
いつしか、ビラルに父親のような気持ちを抱いていたシモンは、取り合わずビラルを助け続ける。
ある日、ビラルは姿を消した。
シモンのウェットスーツとともに……
う~ん……
まぁね、イギリスに行きたい理由が、私的には「けっ」なので、仕方がないんだけど。
やっぱり言ってしまいたい「お前、アホやろ!?」
シモンが、ビラル達を家に招いたのは、難民支援のボランティアをする妻に見直してもらいたいという下心があったんだね。
翌日、荷物を取りに来ると知っていたから…なんである。
難民の問題に関心がなかったと思われるシモンは、そうしたことが犯罪になるとか考えもしなかったと思われる。
物凄く、短絡的な男。
実際、妻は見直しもするが、呆れもする。
それでも、話を聞いたりするうちに心を動かされたのだろう。
ビラルにはとても親身になる。
ビラルにだけ親身なのだ。
他の難民はどうでもいいのよ。
そりゃ、彼に同情して何とかしてやりたいと、特別に思う気持ちは分かるんだけど……
何だかな~
思いやりがあるんだか、単なるバカなんだか計り知れないシモンという男がどうにもこうにも……。
ビラルの家族のことはあまり出てこないから、いるんだかいないんだか分からないんだけど。
仕送りするんだとか言ってたから、あれが一般論としてでなければいるんだろう。
彼の国の17歳は、私らみたいにのほほんと生きてないと思うから、もうちょっと家族のこととか考えると思うんだね。
恋人の父親に嫌われているらしいことも気づいているだろうし。
自分の国が(残念だけど)家長に従わないと生きていけない国だと分かっている筈。
何か、誰もが何も考えてなさ過ぎてムカムカする。
ビラルの最後は、あれでよかったな~
あれがよかったと思う。
真似する人はいない方がいいもの、危ないから。
難民のこととか、支援する人までも取り締まる法律があるとか、そういう問題提起?みたいなのは、よかったと思うんだけど。
ラストはどこまでも短絡的過ぎるおっさんにまたもムカムカ。
知らない幸せって、あるやんか!
カレの港にはイギリスへ渡ろうとする多くの難民がいた。
ビラルは偶然再会した同郷の友人とともに密航を図るが、失敗してしまう。
国が戦争により荒廃しているという理由でビラルは送還を免れた。
かつてはオリンピック(?)で金メダルも獲得した高名な水泳選手だったフランス人のシモン。
今は市民プールでコーチをしている。
妻別居中で、離婚調停中だ。
市民プールに現れたビラルは2回分のレッスン料を払いシモンにクロールを教えてもらうことになった。
やがて、シモンはビラルの目的に気づく。
そして、真冬の、しかも大型の船が行き交う海を10時間も泳ぎ続けることは出来ないと忠告する。
しかし、ビラルはがむしゃらに練習を続ける。
ある夜、ビラルと友達を見つけたシモンは自分の家に招く。
しかし、それは違法行為であり、警察がやってきたり、呼び出されたりする羽目に。
いつしか、ビラルに父親のような気持ちを抱いていたシモンは、取り合わずビラルを助け続ける。
ある日、ビラルは姿を消した。
シモンのウェットスーツとともに……
う~ん……
まぁね、イギリスに行きたい理由が、私的には「けっ」なので、仕方がないんだけど。
やっぱり言ってしまいたい「お前、アホやろ!?」
シモンが、ビラル達を家に招いたのは、難民支援のボランティアをする妻に見直してもらいたいという下心があったんだね。
翌日、荷物を取りに来ると知っていたから…なんである。
難民の問題に関心がなかったと思われるシモンは、そうしたことが犯罪になるとか考えもしなかったと思われる。
物凄く、短絡的な男。
実際、妻は見直しもするが、呆れもする。
それでも、話を聞いたりするうちに心を動かされたのだろう。
ビラルにはとても親身になる。
ビラルにだけ親身なのだ。
他の難民はどうでもいいのよ。
そりゃ、彼に同情して何とかしてやりたいと、特別に思う気持ちは分かるんだけど……
何だかな~
思いやりがあるんだか、単なるバカなんだか計り知れないシモンという男がどうにもこうにも……。
ビラルの家族のことはあまり出てこないから、いるんだかいないんだか分からないんだけど。
仕送りするんだとか言ってたから、あれが一般論としてでなければいるんだろう。
彼の国の17歳は、私らみたいにのほほんと生きてないと思うから、もうちょっと家族のこととか考えると思うんだね。
恋人の父親に嫌われているらしいことも気づいているだろうし。
自分の国が(残念だけど)家長に従わないと生きていけない国だと分かっている筈。
何か、誰もが何も考えてなさ過ぎてムカムカする。
ビラルの最後は、あれでよかったな~
あれがよかったと思う。
真似する人はいない方がいいもの、危ないから。
難民のこととか、支援する人までも取り締まる法律があるとか、そういう問題提起?みたいなのは、よかったと思うんだけど。
ラストはどこまでも短絡的過ぎるおっさんにまたもムカムカ。
知らない幸せって、あるやんか!
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