私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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オモシロモノ
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
数え始め 2006/11/14
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2010年4月30日で建て替えのために、休場となった歌舞伎座のドキュメンタリー。
2009年、休場が決まり、歌舞伎座さよなら公演がスタートする。
刻一刻と休場へのカウントダウンが進む中にも、数々の名舞台が生まれていく。
俳優達が語る歌舞伎座への想いとともに、美術などの裏方の仕事も垣間見せてくれる。
16か月に及ぶさよなら公演も千穐楽。
いよいよ歌舞伎座との別れの日がやってくる。
前売り券も購入していたし、どれだけの期間上映されるのか心許ないので、(上映時間も早いし;;)ちょっと無理をして出かけてきました。
このブログのタイトルからもお分かりいただけるかと思いますが、私、赤姫は歌舞伎好きでございます。
といっても、そんなに知識があるわけでもないのですが……
子供の頃から母と一緒に、または一人でテレビの劇場中継なんぞを見ておりました。
一度は歌舞伎座でお芝居を見てみたいと思っていたのですが、残念ながら叶わぬままとなってしまいました。
もう、さよなら公演が始まってから、東京に別件で出掛ける用があり、外観だけでも見てこられたのはよかったかな。
映画の方は、さよなら公演の舞台で演じられた名作の数々のダイジェスト。
それを演じた俳優達の歌舞伎座にまつわる思い出話。
そして、歌舞伎座を支える裏方さんたちの仕事。
で構成されている。
見たことはない人も聞いたことくらいはあるだろう『勧進帳』や『仮名手本忠臣蔵』『曽根崎心中』等々。
ほんのちょっぴりだけど、吉衛門さんの熊谷直実なんて、も~涙がポロポロ。
仁左衛門さんの『菅原伝授手習鑑』。
幸四郎さんの松王丸も同じく。
弁慶の姿で花道を六方で引っ込んだ団十郎の荒い息遣いに、この人は決死の覚悟で舞台を務めてるんだな~と感じた。
勘三郎の子供時代の受付のおばちゃんとの思い出話もいい。
梅玉さんが亡き父、歌右衛門さんの納骨の折に歌舞伎座に立ち寄ったエピソードも、泣けちゃう。(今、思い出しても)
思い出を語る俳優さんたちの顔が皆穏やかで、歌舞伎座が単なる劇場ではないことを感じる。
今年最初の記事で触れた富十郎さんのお元気な姿も見られる。
お稽古中の姿など本当に若々しくて、今はもういらっしゃらないことが信じられないくらいだ。
観に行くたびに惚れ惚れしちゃう手際のよい大道具さんの仕事や、普段はその姿を拝見することのない衣装や床山の方がた。
黒御簾の中で一流の演奏を聞かせてくださる人達や、義太夫さんのお稽古風景。
舞台を盛り上げるトンボを着る人たちの練習風景。
そして、本番を控えてロビーで行われる(そう、ロビーなんですよね。)通し稽古。
何か、書いていくと切りがない。
歌舞伎好きなら見て損はなし。
見たことないという方にも、というか、そういう方こそぜひ見て欲しいと思う。
も~歌右衛門さんの娘道成寺のラストなんか鳥肌立っちゃうから!!
子供の頃(だと思う)テレビで見たんだけど、ホンットにかっこいいんだから!!
2009年、休場が決まり、歌舞伎座さよなら公演がスタートする。
刻一刻と休場へのカウントダウンが進む中にも、数々の名舞台が生まれていく。
俳優達が語る歌舞伎座への想いとともに、美術などの裏方の仕事も垣間見せてくれる。
16か月に及ぶさよなら公演も千穐楽。
いよいよ歌舞伎座との別れの日がやってくる。
前売り券も購入していたし、どれだけの期間上映されるのか心許ないので、(上映時間も早いし;;)ちょっと無理をして出かけてきました。
このブログのタイトルからもお分かりいただけるかと思いますが、私、赤姫は歌舞伎好きでございます。
といっても、そんなに知識があるわけでもないのですが……
子供の頃から母と一緒に、または一人でテレビの劇場中継なんぞを見ておりました。
一度は歌舞伎座でお芝居を見てみたいと思っていたのですが、残念ながら叶わぬままとなってしまいました。
もう、さよなら公演が始まってから、東京に別件で出掛ける用があり、外観だけでも見てこられたのはよかったかな。
映画の方は、さよなら公演の舞台で演じられた名作の数々のダイジェスト。
それを演じた俳優達の歌舞伎座にまつわる思い出話。
そして、歌舞伎座を支える裏方さんたちの仕事。
で構成されている。
見たことはない人も聞いたことくらいはあるだろう『勧進帳』や『仮名手本忠臣蔵』『曽根崎心中』等々。
ほんのちょっぴりだけど、吉衛門さんの熊谷直実なんて、も~涙がポロポロ。
仁左衛門さんの『菅原伝授手習鑑』。
幸四郎さんの松王丸も同じく。
弁慶の姿で花道を六方で引っ込んだ団十郎の荒い息遣いに、この人は決死の覚悟で舞台を務めてるんだな~と感じた。
勘三郎の子供時代の受付のおばちゃんとの思い出話もいい。
梅玉さんが亡き父、歌右衛門さんの納骨の折に歌舞伎座に立ち寄ったエピソードも、泣けちゃう。(今、思い出しても)
思い出を語る俳優さんたちの顔が皆穏やかで、歌舞伎座が単なる劇場ではないことを感じる。
今年最初の記事で触れた富十郎さんのお元気な姿も見られる。
お稽古中の姿など本当に若々しくて、今はもういらっしゃらないことが信じられないくらいだ。
観に行くたびに惚れ惚れしちゃう手際のよい大道具さんの仕事や、普段はその姿を拝見することのない衣装や床山の方がた。
黒御簾の中で一流の演奏を聞かせてくださる人達や、義太夫さんのお稽古風景。
舞台を盛り上げるトンボを着る人たちの練習風景。
そして、本番を控えてロビーで行われる(そう、ロビーなんですよね。)通し稽古。
何か、書いていくと切りがない。
歌舞伎好きなら見て損はなし。
見たことないという方にも、というか、そういう方こそぜひ見て欲しいと思う。
も~歌右衛門さんの娘道成寺のラストなんか鳥肌立っちゃうから!!
子供の頃(だと思う)テレビで見たんだけど、ホンットにかっこいいんだから!!
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