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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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2006年、ブエノスアイレスの最も古いレコーディングスタジオで、1940年代から50年代に活躍し、アルゼンチンタンゴの黄金時代を築いたスターたちが再会を果たした。
彼らはグスタボ・サンタオラージャ(ブロークバック・マウンテン他)がプロデュースする名曲を集めたアルバム「Café de los Maestros」のレコーディングのために集まったのだ。
数十年もの演奏歴を持ち、いまなお現役の国宝級のマエストロたち。
時を重ね人生の深みを増した演奏と共に、激動の歴史とアルゼンチンに脈々と生き続けてきたタンゴの魅力、自らの思い出を語り始める…。
そして真夏の一夜、ミラノ・スカラ座、パリ・オペラ座に並ぶ世界三大劇場のひとつ、ブエノスアイレスのコロン劇場。
タンゴの歴史を創り上げた神様のように偉大なマエストロたちが一同に会し、奇跡のステージの幕が上がる。
音楽史に永遠に語り伝えられる、二度と見ることの出来ない豪華なアーティスト達の共演。
まさにタンゴ版『ブエナビスタ・ソシアルクラブ』。

観てきました。
本当は『ザ・ロード』に使おうと思っていたチケットを使って。
W杯にかまけてたら上映時間が少なくなっちゃったもんですから……;;
予告編を観て、絶対観ようと決めてたので。

アルゼンチンタンゴの名曲を集めたアルバム「Café de los Maestros」の制作と、レコーディングに参加したマエストロ達の一夜限りの夢のような演奏会を収めたドキュメンタリー。
だから、映画ではなく、まず、このアルバムありき、なのです。

小さい頃、バンドネオンは私にとって憧れの、というか魔法の楽器でした。
アコーディオンみたいに鍵盤があるわけでもなく、小さなボタンが付いているだけなのに、もっと深くて切ない音がする。
もちろん、構造を知れば音が出て当然なんですけど、とにかくスゴく不思議でした。
そして、この映画の中でも語られるのですが、同じ楽器なのに、演奏する人によって本当に音色が違うんですよね。
マエストロ達の演奏や歌は年を重ねても衰えることなく、深みを増しているかのようです。
『ブエナビスタ~』の時も思いましたけど、こんなじいちゃんがこんないい声を出せるなんて!!っていう。
幸いにも『ブエナビスタ~』の大阪での公演を観ることが出来たのですが、映画で色々いじってあるからじゃなくて、本人達が本当に素晴らしいのだと実感することが出来ました。
『ブエナビスタ~』の時もそうだった覚えがありますが、観ながら何だかジワ~っと涙が出てきて止まらないの。
キューバのじいちゃん(ばぁちゃん)達は、その当時音楽から離れ、靴磨きで生計を立てていたりして、まぁ恵まれない境遇だった訳ですが、このじいちゃん(ばあちゃん)達は今も現役のアーティスト。
だから、悲劇的な境遇に涙した訳ではないのですよね。
何でこんなにスゴいままいられるのだろう?
と思うのですが、これは『タンゴ』への愛ゆえかな…と。
一人のバンドネオン奏者が語る。
「子供の頃、バンドネオンに憧れて、父親に話すと2回払いで(つまりちょっと無理をして)買ってくれた。」
そして、「天国まで一緒だ」と、バンドネオンにキスをする。
一人ひとりのタンゴへの想いと、そしてタンゴの持つ力そのものが私達の心を震わせる。
あるマエストロが言う。
「タンゴの素晴らしい演奏を聴いて、心が震えるのを感じなければよそへ行ってくれ」

この演奏を聴いて、心が震えないなんてあり得ないと思うんですけど、そうじゃない人は、タンゴとは無縁の人生って、ことなんでしょう。
ね。

ところで、コロン劇場での演奏会をすべて収録したフィルムってないのでしょうか?
スゴく、観たい!!

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