私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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オモシロモノ
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
数え始め 2006/11/14
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1913年のパリ。
シャンゼリゼ劇場では、イゴール・ストラヴィンスキー作『春の祭典』の初演を迎えていた。
彼の革新的な『春の祭典』は、あまりに斬新過ぎたため、観客に受け入れられず、警察まで駆けつけるほどの騒ぎとなった。
悲しみ、バレエのせいだと怒りをぶつけるストラヴィンスキー。
しかし、この公演を観ていたココ・シャネルは、その斬新さに感銘を受けた。
それから7年。
すでにデザイナーとして富と名声を手にたシャネルだったが、初めて心から愛した男を事故で亡くし、彼女は悲しみにくれていた。
一方、ストラヴィンスキーはロシア革命で、全財産を失って、パリで亡命生活を送っていた。
二人はディアギレフの紹介で出会う。
ストラヴィンスキーの才能を認めたシャネルは、仕事に打ち込めるようにと、所有する郊外の別荘で暮らすよう提案する。
断りの言葉を口にしたものの、彼はすぐに申し出を受けた。
4人の子供たちと、病気がちの妻を連れて―─。
至高の芸術を求める二人は、いつしか恋に落ちた。
お互いを刺激し、高め合い、二人に新たな創造力を開花させる。
「花の香りでなく、女の香り」の香水を作りたいと、初めての試みに魂を注ぐシャネル。
一方、ストラヴィンスキーは『春の祭典』の再演を目指す。
この秘められた恋の思わぬ行方は――?
R-18指定だったんだね~コレ。
全然気にしてなかったけど、あらまぁ、ちょっと……。
この前に公開されたシャネルの名前を冠した映画2本は観てません。
英語でシャネルなんて問題外だし、シャネルになる前のシャネルにも興味はないし。
この映画は、ほんの短い期間、ストラヴィンスキーとの本当にあったかどうかも定かではない『恋』に焦点を当てて描いている。
『恋』というより、肉体と魂を求め合う感じ、かな。
シャネルの家で、奥さんや子どもも暮らす家で、二人は逢瀬を重ねていく。
スペインの公演について来いというストラヴィンスキーにシャネルは言う。
「私は愛人じゃない。」
そういう関係なんである。
二人の関係を軸に、あの『シャネルの5番』と『春の祭典』が完成されていく様子が描かれている。
描く時間は短いが、その人の人生や人となりが集約されている『時』を切り取っている気がする。
ラガーフェルドやメゾンが全面的に協力したという衣装や装飾品、部屋の内装まで、見所である。
再現される初演『春の祭典』も。
ヴァスラフ(・ニジンスキー)の出番がちょっぴりで個人的には残念。
再演の時は、見せてくれないのも。
でも、それでいいのかな。
シャンゼリゼ劇場では、イゴール・ストラヴィンスキー作『春の祭典』の初演を迎えていた。
彼の革新的な『春の祭典』は、あまりに斬新過ぎたため、観客に受け入れられず、警察まで駆けつけるほどの騒ぎとなった。
悲しみ、バレエのせいだと怒りをぶつけるストラヴィンスキー。
しかし、この公演を観ていたココ・シャネルは、その斬新さに感銘を受けた。
それから7年。
すでにデザイナーとして富と名声を手にたシャネルだったが、初めて心から愛した男を事故で亡くし、彼女は悲しみにくれていた。
一方、ストラヴィンスキーはロシア革命で、全財産を失って、パリで亡命生活を送っていた。
二人はディアギレフの紹介で出会う。
ストラヴィンスキーの才能を認めたシャネルは、仕事に打ち込めるようにと、所有する郊外の別荘で暮らすよう提案する。
断りの言葉を口にしたものの、彼はすぐに申し出を受けた。
4人の子供たちと、病気がちの妻を連れて―─。
至高の芸術を求める二人は、いつしか恋に落ちた。
お互いを刺激し、高め合い、二人に新たな創造力を開花させる。
「花の香りでなく、女の香り」の香水を作りたいと、初めての試みに魂を注ぐシャネル。
一方、ストラヴィンスキーは『春の祭典』の再演を目指す。
この秘められた恋の思わぬ行方は――?
R-18指定だったんだね~コレ。
全然気にしてなかったけど、あらまぁ、ちょっと……。
この前に公開されたシャネルの名前を冠した映画2本は観てません。
英語でシャネルなんて問題外だし、シャネルになる前のシャネルにも興味はないし。
この映画は、ほんの短い期間、ストラヴィンスキーとの本当にあったかどうかも定かではない『恋』に焦点を当てて描いている。
『恋』というより、肉体と魂を求め合う感じ、かな。
シャネルの家で、奥さんや子どもも暮らす家で、二人は逢瀬を重ねていく。
スペインの公演について来いというストラヴィンスキーにシャネルは言う。
「私は愛人じゃない。」
そういう関係なんである。
二人の関係を軸に、あの『シャネルの5番』と『春の祭典』が完成されていく様子が描かれている。
描く時間は短いが、その人の人生や人となりが集約されている『時』を切り取っている気がする。
ラガーフェルドやメゾンが全面的に協力したという衣装や装飾品、部屋の内装まで、見所である。
再現される初演『春の祭典』も。
ヴァスラフ(・ニジンスキー)の出番がちょっぴりで個人的には残念。
再演の時は、見せてくれないのも。
でも、それでいいのかな。
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