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洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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1949年、外交官の夫の転勤でパリにやって来たジュリア。
フランス料理の虜になった彼女は名門料理学校ル・コルドン・ブルーのプロ養成コースに通い、やがて料理本を執筆するまでになる。
その50年後、9.11関係の電話相談員として働くジュリー。
友達はみんな仕事で大きなプロジェクトを抱えており、作家になる夢を叶えられないまま臨時職員として働くジュリーはコンプレックスを感じている。
その友達の一人が始めたブログに触発されたジュリーはジュリアの524のレシピを1年の間に作って、ブログに載せるという計画を立てる。
そういえば、予告編も一度見たかどうかなんですけど、何だか気になっていたので観てきちゃいました。
小説も中途半端で書きあがらず、諦めてしまい、自分は何をやっても中途半端だと落ち込むジュリー。
「ADDだから、家事が苦手なのよ!」という台詞も出てきますが、スゴイよく分かる。
家事が苦手っていうだけじゃなくて
プレッシャーを感じなくてもいいようなことにもプレッシャーを感じている。
何かにつけて歯を食いしばりがち。
なので、歯医者さんに歯がメッチャ磨り減っていると言われる(>_<)←それは、私;;
締め切り間際にならないと動き出せない。
ダンナに料理ブログにしたらと言われて、じゃ期限を決めなきゃと言いつつ、1年と言われるとこんなに分厚い本なのに無理に決まってると言うジュリー。
あぁ、自己矛盾;;
それでも、一念発起、とにかく始めることにしたのでした。
ジュリーがブログを始めたのは、まだブログ自体が今ほど生活に浸透していなかった頃の話。
自分のためにと始めたけれど、読んでくれている人がいるのかどうかも気になる。
こんなに一生懸命やってるのに、誰も読んでないんじゃないか……
というのは、ブログ始めた頃は思う人多いと思います。
私も、最初は自分が好きで書くだけだから、人が読んでくれようがくれまいが関係ないし、カウンターなんていいや!
と、思っていたのですが……
やっぱり気になるんですよね~
自分の他に、せめて一人でも読んでてくれることが分かれば……と思って数ヶ月してカウンターをくっつけたのでした;;
読んでくれている人がいると分かると、張り切りつつもプレッシャーを感じたり。
ジュリーの場合は、料理を失敗したり、ブログで公表したゲストが急に来てくれなくなったりしてとても凹んだり。
その末に、ダンナに八つ当たりしてケンカしたり。
私ゃダンナはいないので誰にも八つ当たりできませんが、体調が悪いとか、仕事が忙しいとかで1週間に1本も映画を観に行けなくて何にも更新するネタがない!となるとやっぱりちょっと焦る(^_^;)
お金もらってるわけでもないし、好きでやってるんだから出来る時にやったらえぇやん。
なのですが……
自分の立場を置き換えてみると、通ってるブログがずっと更新してないと、やっぱりちょっとガッカリしたり、時には心配したり、するでしょ?
ジュリーに戻ると、そんな色々なことを体験しながら、ジュリアのレシピを作り、ジュリアと対話しながら(もちろん想像だけど)少しずつ成長していく。
ジュリア・チャイルドは日本では有名ではないけれど(実際知らないし)、アメリカでは有名な人みたい。
テレビの料理番組も持っていたし、彼女がパリの友人と共に出版した初めてのレシピ集『王道のフランス料理』(逆?)は、アメリカの食卓に革命をもたらす。
それまで、手軽で手早く出来る料理がもてはやされていたアメリカに、本格的なフランス料理を紹介した初めての人。
185cmという大柄な身体に、甲高い笑い声、豪快(?)な性格。
会った人の殆どが彼女のことを嫌に思わないだろうというような感じの人。
演じているメリル・ストリープは、たまたま監督にあった時、この企画を聞いて彼女の決め台詞“ボナ・ペティ”を即座にまねしてみせたとか。
それが、そっくりだったから決めたかどうかは分かりませんが、とにかく誰もが知っている女性だってことですね。
この映画に出てくるジュリアには欠点は何も見当たらないし、その夫も妻のやることは応援しても反対しない理想的な夫婦。
なので、コレはジュリーの思い描くチャイルド夫妻なのかな?と思ったりする。
ともかく、二人の女性の挑戦を心から応援したくなります。
そして、出てくる料理の美味しそうなこと!
絶対、絶対、お腹を空かせたまま観ちゃダメ!
観た後、料理を作りたくなるかも。
料理はダメな私ですが、お菓子は結構作ってたのさ~
でも、一人で暮らすようになって道具類はおろか、調理台もない有様なので、何にも作ってません。
せっかく買い揃えた道具類も、もう捨てられちゃったかも(;_;)
それはさておき
オーブンに入れたケーキが焼きあがるのを待っている、少し不安で幸せな時間を思い出しました。
追記:この、ジュリア・チャイルドのレシピ本、日本では出てないみたいですね。
英語じゃとても読めないし。(本当に事典みたいに分厚いの!)
傍で見守ってくれているような気がするレシピって、どんななんでしょう?