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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
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美しく成長し年頃となったバレリーは、両親によって裕福なヘンリーとの婚約が決められたことを知らされる。
だが、彼女は幼馴染みである木こりのピーターを愛していた。
2人が駆け落ちをしようと決意した途端、村で騒ぎが起こる。
狼が長年に渡る約束を破り、村人を殺したのだ。
犠牲となったのはバレリーの姉のルーシーだった。
村では動物の生け贄を捧げることで長年平和を保っていたが、その協定は破られてしまった。
怒り、復讐に燃える村人たちは、村の神父が人狼狩りで名高いソロモン神父の到着を待つよう説得するのも聞かずに狼狩りに出かける。
村人によって狼が捕らえられ殺されるが、その折にヘンリーの父が犠牲となってしまう。
それでも喜びに沸く村人達だったが、やって来たソロモン神父の口からは意外な言葉が……
村人が殺したのはただの狼、ルーシーやヘンリーの父を殺した犯人、人狼は昼間は人間の姿をして村人の中に紛れているというのだ。
疑心暗鬼を募らせる村人達。
そして、やって来る“赤い月”の夜。
この月の出る間に人狼に噛まれた者は自らも人狼に変身してしまうという。
果たして、人狼は本当に村人の中に居るのか?
そして、捕らえることが出来るのか?

何か、大きくなった赤ずきん、とか、成長した赤ずきんとか。
赤ずきんの後日談みたいな書き方をしてあるのをよく目にしましたが、違うよね?
バレリーが赤ずきんだったことはないでしょ。
昔から村を襲う“狼”に捧げものをすることで村は被害を免れてきたし、“赤ずきん”もこの話の中で初めて手に入れたよう。
だから大きくなった赤ずきんではなくて、もしも赤ずきんが少女でなく年頃の娘だったら…という話なんでは?
ゲイリー・オールドマン目当てで観に行ったんですけど、登場は遅めで退場は早目という……
神父というには余りにも血なまぐさい人狼ハンター役。
紫の衣装は似合ってましたかね。
村の神父はルーカス・ハース……美少年だったのにね~(~_~;)
話の核はバレリーの心の中にグルグル去来する人狼の正体。
それを心理サスペンスタッチで描いてますかね。
監督って『トワイライト』の人だったんだね~
という訳で『トワイライト』です(爆)
どうもこの方と美的基準が違うらしく、どう考えても赤ずきんが思いを寄せるピーターより、赤ずきんに思いを寄せるヘンリーの方がいい。
金持ちの道楽ボンボンかと思ったらちゃんと加治屋さんだし。
人狼の正体は「おっ」となりますが、言われてみりゃ~そうだな~という。
しかし、血族なだけではならないのか……不思議。

子どもの頃、赤ずきんは血も涙もない酷いヤツだと思ってました。
今回もやっぱりそうでした。
童話の主人公って(グリムは特に)だいたい非道やんね;;
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