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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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パリのアメリカ大使館に勤めるジェームズ・リース。
彼には上司であるベニントン大使はもちろん、恋人のキャロリンさえ知らない、もう一つの顔があった。
それは、CIA捜査官。
の見習い。
いつかは国家の機密に関わるような活躍を夢見ていたが、今はまだ雑用程度の任務ばかり。
しかし、ついに上級レベルの任務を命じられたが、アメリカからやってきた“相棒”はとんでもない奴だった。
彼の名は、チャーリー・ワックス)。
上層部も一目置くスゴ腕の特別捜査官だが、ひたすら我が道を行く予測不可能な行動、全世界を敵にまわすような毒舌など、何もかもが常軌を逸していた。

空港に到着早々、税関で散々もめた後、中華料理店を装っているが実はドラッグ密売組織のアジトに乗り込み、問答無用の銃撃戦を繰り広げる。
しかも狙いは密売組織ではなく、それを資金源にしているテロ組織だという。
夜が明け、朝が来てもワックスの追跡は終わらない。
とんでもない相棒に引きずりまわされて疲労困憊のリース、さっさと捜査を終えて自分を待つ恋人の元へと帰りたかった。
が、
ワックスが突き止めたテロ組織のアジトの壁に、隠し撮りしたリースの写真が!!
いったい誰が、何のために―?
そして、テロ組織の標的は何なのか!?

タイトルは、スパイといえばの007の名作(らしい)『ロシアより愛をこめて』に引っ掛けてある、んですよね?
頭脳明晰だが、繊細で人に向けて引き金を引くことの出来ないリース。
憧れていた仕事も現場に入ってみると想像していたのとは大違いで、「きっと、この仕事は僕には向いていない」弱音を吐く。
そんなリースを、「だから俺みたいなやつと一緒に頑張れ」と励ますワックス。
正反対の男二人の荒っぽい珍道中のようなバディムービーは、成長の物語でもある。
次第にワックスのやり方に慣れていき、目の前の人の死も受け入れられるようになっていく。
思いがけない人物の(そうでもないんだけど、妙に察しがよくなっちゃったのかな~?)裏切り。
そのことに動揺しながらも、持ち前の頭脳をフルに働かせてテロの標的にたどり着く冷静さ。

ラストシーンは、短い間に培われた二人の絆と一回り大きくなったリース(ファーストネームはジェームスなんだね、芸が細かい)のこれからの活躍を感じさせるシーンで、思いっきり人が死んでいく割には爽やかだ。
まぁ、これでいいのよ。娯楽映画だから。
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わかりました
>まぁ、これでいいのよ。娯楽映画だから

やっぱそういう映画なんだ(笑)
chuchu 2010/06/12(Sat)03:59:34 編集
割り切れば
楽しく観られます。
トラボルタも、アクションシーンをほとんどスタントなしでこなしたとかいう話なので、オッサンの頑張りを観てあげてください。
暇な時に。
【2010/06/15 17:03】
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