私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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オモシロモノ
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
数え始め 2006/11/14
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ども。ご無沙汰です。
久々に帰省など致しまして……ま、帰省っていうのもちょっと違うかな~って感じもしますけど;;
行く前に観たものや帰って来てから取り急ぎ観たものが、まだ書けてないままちょっと溜まっちゃってますので、ぼちぼち書いていきたいと思います。
デンマークに住む医師のアントンは、アフリカで、キャンプに避難している人々の治療を行っている。
患者の中には妊婦の腹を切り裂く悪党“ビッグマン”の犠牲者もいた。
ビッグマンは妊娠している子どもの性別で賭けをしているのだ。
母マリアンと弟のモーテンと暮らしているエリアスは、毎日学校でいじめられていた。
彼の父親はアントンだった。
父の帰国を喜ぶエリアスだが両親は今別居中だ。
ある日、クリスチャンが、エリアスのクラスに転校してくる。
彼は母親を亡くし、祖母の住むデンマークに父親とやって来たのだ。
その放課後、イジメっ子のソフスにエリアスは絡まれ、クリスチャンも巻き添えを食ってしまう。
翌日、クリスチャンはソフスに不意打ちで殴りかかる。
ソフスの怪我が表沙汰になり、呼び出された父親のクラウスは、仕返ししてもきりがないと諭すがクリスチャンには通じない。
帰国したアントンが、子供たちとクリスチャンを連れて出掛けた時、モーテンがよその子と公園でケンカになった。
止めに入ったアントンは、駆けつけた相手の子の父親に、理由も訊かれずに殴られてしまう。
翌日、クリスチャンとエリアスが自分を殴った男ラースの居場所を見つけたと聞いたアントンは、子供たちと訪れる。
殴った理由を問いただすアントンに、ラースは再び殴りかかるが、アントンは決して手を出とず、屈しない姿を子供たちに見せた。
帰り道、ラースを殴るしか能のない愚か者だと言うアントンに、エリアスとモーテンは同調するが、クリスチャンは納得出来ない。
アントンがアフリカへと戻った後、家で大量の花火を発見したクリスチャンは、爆弾を作ってラースに復讐しようとエリアスに持ち掛ける。
一方、アフリカのキャンプでは脚に怪我を負ったビッグマンがやって来る。
アントンは周囲に反対されながらもビッグマンの治療を行うのが……
難しい問題です。
確かに、やり返したってキリがないし、やり返すことで自分も同じ種類の人間になった気がして嫌な気分です。(ならない人もいるんだろうけど)
まぁ、殴られたら殴り返すことは出来るけど、イジメってそういう単純な形ではなかったりするし……
クリスチャンの思うことは分かる。
自分がいじめる相手よりもさらに上の立場になれば、もう誰も自分に構わない。
でもねぇ……
何だか下等な人間になった気がする。
ま、多分、自分で納得するために、そんな人達を下に見るようにして生きてきたからだろうけど。
ちょっと、ビックリしたのはエリアスがスウェーデン人だからとデンマークでいじめられていること。
何でも、ネタになるのだろうけど、私達から見ると違いなんてあんまり分からないんだけどね~
北欧の人だ~って感じやけど。
私達から見ると中国の人や韓国の人が自分達と違っていることがよく分かるけど、欧米人には一緒くたっていうのと同じなんだろうね。
それは置いといて
本当に何でもネタになるし、いちゃもんつける人はいつだって何にでもいちゃもんつける訳で。
それをいちいち相手にしてたらキリがない。
殴られたから殴り返すってことを繰り返してたら、どっちかが死ぬか、どっちかがバカらしくなって止めないと終わりがない。
それに、世の中何が起きるか分からないから、自分が復讐したい相手だけに復讐出来るのか分からない。
仇討ちが延々続きそうなのも、相手だけに影響が出るんじゃないからでしょ。
それどころか、何の関係もない人を巻き込んだりするかもしれない。
そしたら、やっぱり、自分がバカで許せない、と思うんだな。
多分ね。
クリスチャンが爆弾を仕掛けるって言った時、エリアスはイマイチ乗り気じゃなくってアントンに電話をかけて相談したかったんだけど、アントンの方でも大変なことがあって、話をいい加減に聞いて切っちゃうんだね。
で、エリアスはクリスチャンに押される形でやるって言うんだけど、それが思いがけない結果に……
やっぱりね、「人を呪わば穴二つ」ってことなんだと思うんですよ。
だから、自分がバカを見ないうちに恰好よく『赦し』とこう、っていうのもアリだと思うんですけどね。
なかなか、気持ちのやり場が難しいけど。
アフリカで、アントンが“ビッグマン”を医師として治療したのは、それで正しかったと思うし、その後したことは人の気持ちとしてよく分かる。
気もちって、善悪とか正しいか間違ってるかとか、そういうことできっちり線引き出来ないものだと思うのだな。
さて、未来を生きる子供たちの話な訳ですが、『レイン・オブ・アサシン』でお坊さんが言った言葉を思い出す。
本当は、まぁ、“未来”にも生きているだろうという見込みな訳で……
「未来は現在になり、現在は過去になる。人は今を生きるのみ。」
とりあえず、今を乗り切っていくしかないのかな~
来る筈の未来を信じて。
久々に帰省など致しまして……ま、帰省っていうのもちょっと違うかな~って感じもしますけど;;
行く前に観たものや帰って来てから取り急ぎ観たものが、まだ書けてないままちょっと溜まっちゃってますので、ぼちぼち書いていきたいと思います。
デンマークに住む医師のアントンは、アフリカで、キャンプに避難している人々の治療を行っている。
患者の中には妊婦の腹を切り裂く悪党“ビッグマン”の犠牲者もいた。
ビッグマンは妊娠している子どもの性別で賭けをしているのだ。
母マリアンと弟のモーテンと暮らしているエリアスは、毎日学校でいじめられていた。
彼の父親はアントンだった。
父の帰国を喜ぶエリアスだが両親は今別居中だ。
ある日、クリスチャンが、エリアスのクラスに転校してくる。
彼は母親を亡くし、祖母の住むデンマークに父親とやって来たのだ。
その放課後、イジメっ子のソフスにエリアスは絡まれ、クリスチャンも巻き添えを食ってしまう。
翌日、クリスチャンはソフスに不意打ちで殴りかかる。
ソフスの怪我が表沙汰になり、呼び出された父親のクラウスは、仕返ししてもきりがないと諭すがクリスチャンには通じない。
帰国したアントンが、子供たちとクリスチャンを連れて出掛けた時、モーテンがよその子と公園でケンカになった。
止めに入ったアントンは、駆けつけた相手の子の父親に、理由も訊かれずに殴られてしまう。
翌日、クリスチャンとエリアスが自分を殴った男ラースの居場所を見つけたと聞いたアントンは、子供たちと訪れる。
殴った理由を問いただすアントンに、ラースは再び殴りかかるが、アントンは決して手を出とず、屈しない姿を子供たちに見せた。
帰り道、ラースを殴るしか能のない愚か者だと言うアントンに、エリアスとモーテンは同調するが、クリスチャンは納得出来ない。
アントンがアフリカへと戻った後、家で大量の花火を発見したクリスチャンは、爆弾を作ってラースに復讐しようとエリアスに持ち掛ける。
一方、アフリカのキャンプでは脚に怪我を負ったビッグマンがやって来る。
アントンは周囲に反対されながらもビッグマンの治療を行うのが……
難しい問題です。
確かに、やり返したってキリがないし、やり返すことで自分も同じ種類の人間になった気がして嫌な気分です。(ならない人もいるんだろうけど)
まぁ、殴られたら殴り返すことは出来るけど、イジメってそういう単純な形ではなかったりするし……
クリスチャンの思うことは分かる。
自分がいじめる相手よりもさらに上の立場になれば、もう誰も自分に構わない。
でもねぇ……
何だか下等な人間になった気がする。
ま、多分、自分で納得するために、そんな人達を下に見るようにして生きてきたからだろうけど。
ちょっと、ビックリしたのはエリアスがスウェーデン人だからとデンマークでいじめられていること。
何でも、ネタになるのだろうけど、私達から見ると違いなんてあんまり分からないんだけどね~
北欧の人だ~って感じやけど。
私達から見ると中国の人や韓国の人が自分達と違っていることがよく分かるけど、欧米人には一緒くたっていうのと同じなんだろうね。
それは置いといて
本当に何でもネタになるし、いちゃもんつける人はいつだって何にでもいちゃもんつける訳で。
それをいちいち相手にしてたらキリがない。
殴られたから殴り返すってことを繰り返してたら、どっちかが死ぬか、どっちかがバカらしくなって止めないと終わりがない。
それに、世の中何が起きるか分からないから、自分が復讐したい相手だけに復讐出来るのか分からない。
仇討ちが延々続きそうなのも、相手だけに影響が出るんじゃないからでしょ。
それどころか、何の関係もない人を巻き込んだりするかもしれない。
そしたら、やっぱり、自分がバカで許せない、と思うんだな。
多分ね。
クリスチャンが爆弾を仕掛けるって言った時、エリアスはイマイチ乗り気じゃなくってアントンに電話をかけて相談したかったんだけど、アントンの方でも大変なことがあって、話をいい加減に聞いて切っちゃうんだね。
で、エリアスはクリスチャンに押される形でやるって言うんだけど、それが思いがけない結果に……
やっぱりね、「人を呪わば穴二つ」ってことなんだと思うんですよ。
だから、自分がバカを見ないうちに恰好よく『赦し』とこう、っていうのもアリだと思うんですけどね。
なかなか、気持ちのやり場が難しいけど。
アフリカで、アントンが“ビッグマン”を医師として治療したのは、それで正しかったと思うし、その後したことは人の気持ちとしてよく分かる。
気もちって、善悪とか正しいか間違ってるかとか、そういうことできっちり線引き出来ないものだと思うのだな。
さて、未来を生きる子供たちの話な訳ですが、『レイン・オブ・アサシン』でお坊さんが言った言葉を思い出す。
本当は、まぁ、“未来”にも生きているだろうという見込みな訳で……
「未来は現在になり、現在は過去になる。人は今を生きるのみ。」
とりあえず、今を乗り切っていくしかないのかな~
来る筈の未来を信じて。
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