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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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1918年4月、フィンランド内戦下。
白衛軍は、赤衛軍の残党である女性兵達を追いつめていた。
捕らえられ、乱暴された上、逃亡兵として無惨にも処刑されていく女性兵達。
その中で一命を取り留めた女性兵のリーダー、ミーナは脱出を図るが、准士官アーロに捕まってしまう。
だが、アーロは他の兵士達とは違い、彼女を公平な裁判にかけようと裁判所へ連れていく。
しかし、船上で見ミーナが抵抗したことから、船は転覆し、二人は不毛の孤島に遭難してしまう。
寒さで熱を出したミーナを看病するアーロ。
2人の時間を過ごすうちに、関係に変化が芽生え始めるのだが……

フィンランド内戦については、全く知識がなかったので、そんなことがあったのか~っていう。
『赤』は共産党のシンボル。
ロシア革命に刺激を受けてフィンランド内でも社会主義を信奉する人達が立ちあがった、ということらしい。(ちょっと違うかも;;不勉強でごめんなさい)
この映画、ラヴ・ストーリーだという触れ込みもあるけど、それはどうかな~?
中盤から、軸が変わっていってる気がするけど、ラヴ・ストーリーの。
最初、内戦の悲劇を描くのかと思えば、次は孤島に二人きりの若い男女というサッブイ青い珊瑚礁、かと思えば公平さを疑いたくなる戦時下の裁判、知識人である筈の判事の残虐さとそんな自分に対する苦悩。
何か、焦点があっちゃこっちゃ。
映画として破綻するかどうかギリギリのラインで何とか踏ん張っている感じもする。
観終わった後の印象が散漫なのは仕方ない、ね。

『恋は、強者を弱者に、賢者を愚者にする』
そんなことを誰か言ってたよね?
そんな言葉を思い出す映画。
立場の優劣なんて、些細なことで逆転するのだ。

とりあえず、軍服はいっぱい見れます。←そこか!?
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