私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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オモシロモノ
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
数え始め 2006/11/14
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裕福な家に生まれ、名門大学に通うチャールズ。
彼は強力なテレパシーを使うことの出来るミュータントであり、自分と同じような能力を持つ者がいると子どもの頃から感じていた。
そして、ある夜、彼の家に忍び込んだレイヴン(ミスティーク)と出会い、彼女を妹のように守り、ともに成長していく。
一方、子供時代ナチス占領下で母親と引き裂かれ、その能力故に母を失った悲しい過去を持つエリック。
彼は強力な磁力を発生させ、あらゆる金属を自在に操る能力を持つ。
2人が出会ったのは、国際情勢が緊迫する1960年代。
戦時中、エリックの母親を殺した元ナチスの科学者シュミットは、ショウと名を変え、ミュータントを集め、米ソを戦いに導こうとしていた。
第三次世界大戦が彼の狙いだったのだ。
チャールズとエリックはその野望を阻止するため、CIAに協力し、ミュータント達を探し、仲間に加えていく。
彼らは世界を戦火から救うことが出来るのか?
今までに公開されたX-MENの前日譚ですね。
今まで当たり前に描かれてきて、何の説明も出てこなかった事柄の理由が色々と明らかになっていきます。
マグニートのヘルメット。
チャールズは何故、車いすなのか?
そして何故、二人は袂を分かったのか?
今までのシリーズにも異端というか異能であるが故の苦悩が描かれてきたこの作品ですが、今回はそれがさらに濃密かな。
例えば、スコットとかが悩んでててもチャールズが色々と話を聞いて諭してくれたりする訳だけど、そういう人はまだ存在しない。
それ故に自分でもがき苦しんでいる訳です。
ハンク(ビースト)が、登場しますが彼はチャールズに悟られてしまうまでは、ミュータントだということを明かしていません。
身体の一部以外は、パッと見分かってしまうところはなかったし、訊かれもしないのにわざわざ言うことでもないという訳です。
だけど、レイヴンは違う。
本当の彼女は一目見てミュータントだと分かってしまう。
ハンクだって、パッと見分からないといっても、やっぱり見た目の異なる部分がある訳で、悩んでいる。
「そのままでいい」というレイヴンに、「変身出来るきみには分からない」と言ってしまう。
チャールズは、心が読めてしまうことでずい分辛い思いもしてきたと思うのですが、見た所何も変化がない訳だし、心が分かるということと、自分が直接体験することってやっぱり違うと思うのだ。
共感て、自分の近い体験への置き換えでもあると思うので、そういう置き換えが難しいチャールズには異形のミュータント達の気持ちは本当には理解出来ないのじゃないのかな~。
お互いの気持ちのズレを少しずつ感じながらも共闘してきたチャールズとエリックですが、やっぱりどうしても一緒にはいられない時が来る。
チャールズは、家柄もいいし、頭もよくて、妬まれたりすることはあったとしても、圧倒的な悪意というか、自分の存在そのものを否定されるような目には遭って来なかったと思うのです。
だから、キチンと話し合えば人類とミュータントも、時間はかかっても理解し合い共存できる日が来る筈だと思っている。
その日が来るまで、まぁ目立たないように活動しながら待とうという、ホトトギスの喩えの秀吉と家康を足したような感じ。
だけど、エリックは違う。
ホロコーストによって、自分達の今までの暮らしを、家族を理不尽に奪われた彼は、話しても分からないヤツ等がいっぱいいると知っている。
だから、自分達ミュータント側が支配しようとするし、従わないヤツ等は殺してしまえと思ってる。
信長ですね。
彼は、レイヴンみたいなパッと見で分かるミュータントもそのまま受け入れてくれる。
チャールズは、もちろん彼女の身を守るためなんだけど、人前で変身するなって言うんだな。
どちらも自分のことを考えてくれてるんだけど、方向が違うんだね。
そして、彼女は選択をするのだ。
他のミュータント達もそれぞれ選択する。
ホントは一緒にやりたいとそれぞれが思っているんだろうと思うんだけどね。
それも狭量な人間達のせいで叶わなかったと思うと、何だか悲しい。
あ、全然ノーチェックだったんだけど、悪役はケヴィン・ベーコンだったんだね~
ご都合のいい能力で老けなくっていいなぁ(笑)
最初の場面で出てきた眼鏡姿の方が好きだけど。
あと、この人知ってると思うんだけど……と思いつつもエンドロールまで分からなかったジェイソン・フレミング。
だって、赤いから~(^_^;)
チャールズ役のマカヴォイ君も、この間TVシリーズの『マクベス』で若かりし日の姿を見たばかりだったので、老けたなぁ……なんて。
あ、何かこれも続くらしいって話ですけど、スコットやストームがチャールズの所にやってきたりするのかな?
そうそう、おぉこんなところに!?なあの人もチラッと登場します。
今、公開中の映画では一番見応えあるかも。
あ、それと、米ソの軍服もナチスの軍服も(黒服はなかったな~下っ端だけ)見れますので、軍服好きなあなたもどうぞ。
エンディングにTAKE THATか~
彼は強力なテレパシーを使うことの出来るミュータントであり、自分と同じような能力を持つ者がいると子どもの頃から感じていた。
そして、ある夜、彼の家に忍び込んだレイヴン(ミスティーク)と出会い、彼女を妹のように守り、ともに成長していく。
一方、子供時代ナチス占領下で母親と引き裂かれ、その能力故に母を失った悲しい過去を持つエリック。
彼は強力な磁力を発生させ、あらゆる金属を自在に操る能力を持つ。
2人が出会ったのは、国際情勢が緊迫する1960年代。
戦時中、エリックの母親を殺した元ナチスの科学者シュミットは、ショウと名を変え、ミュータントを集め、米ソを戦いに導こうとしていた。
第三次世界大戦が彼の狙いだったのだ。
チャールズとエリックはその野望を阻止するため、CIAに協力し、ミュータント達を探し、仲間に加えていく。
彼らは世界を戦火から救うことが出来るのか?
今までに公開されたX-MENの前日譚ですね。
今まで当たり前に描かれてきて、何の説明も出てこなかった事柄の理由が色々と明らかになっていきます。
マグニートのヘルメット。
チャールズは何故、車いすなのか?
そして何故、二人は袂を分かったのか?
今までのシリーズにも異端というか異能であるが故の苦悩が描かれてきたこの作品ですが、今回はそれがさらに濃密かな。
例えば、スコットとかが悩んでててもチャールズが色々と話を聞いて諭してくれたりする訳だけど、そういう人はまだ存在しない。
それ故に自分でもがき苦しんでいる訳です。
ハンク(ビースト)が、登場しますが彼はチャールズに悟られてしまうまでは、ミュータントだということを明かしていません。
身体の一部以外は、パッと見分かってしまうところはなかったし、訊かれもしないのにわざわざ言うことでもないという訳です。
だけど、レイヴンは違う。
本当の彼女は一目見てミュータントだと分かってしまう。
ハンクだって、パッと見分からないといっても、やっぱり見た目の異なる部分がある訳で、悩んでいる。
「そのままでいい」というレイヴンに、「変身出来るきみには分からない」と言ってしまう。
チャールズは、心が読めてしまうことでずい分辛い思いもしてきたと思うのですが、見た所何も変化がない訳だし、心が分かるということと、自分が直接体験することってやっぱり違うと思うのだ。
共感て、自分の近い体験への置き換えでもあると思うので、そういう置き換えが難しいチャールズには異形のミュータント達の気持ちは本当には理解出来ないのじゃないのかな~。
お互いの気持ちのズレを少しずつ感じながらも共闘してきたチャールズとエリックですが、やっぱりどうしても一緒にはいられない時が来る。
チャールズは、家柄もいいし、頭もよくて、妬まれたりすることはあったとしても、圧倒的な悪意というか、自分の存在そのものを否定されるような目には遭って来なかったと思うのです。
だから、キチンと話し合えば人類とミュータントも、時間はかかっても理解し合い共存できる日が来る筈だと思っている。
その日が来るまで、まぁ目立たないように活動しながら待とうという、ホトトギスの喩えの秀吉と家康を足したような感じ。
だけど、エリックは違う。
ホロコーストによって、自分達の今までの暮らしを、家族を理不尽に奪われた彼は、話しても分からないヤツ等がいっぱいいると知っている。
だから、自分達ミュータント側が支配しようとするし、従わないヤツ等は殺してしまえと思ってる。
信長ですね。
彼は、レイヴンみたいなパッと見で分かるミュータントもそのまま受け入れてくれる。
チャールズは、もちろん彼女の身を守るためなんだけど、人前で変身するなって言うんだな。
どちらも自分のことを考えてくれてるんだけど、方向が違うんだね。
そして、彼女は選択をするのだ。
他のミュータント達もそれぞれ選択する。
ホントは一緒にやりたいとそれぞれが思っているんだろうと思うんだけどね。
それも狭量な人間達のせいで叶わなかったと思うと、何だか悲しい。
あ、全然ノーチェックだったんだけど、悪役はケヴィン・ベーコンだったんだね~
ご都合のいい能力で老けなくっていいなぁ(笑)
最初の場面で出てきた眼鏡姿の方が好きだけど。
あと、この人知ってると思うんだけど……と思いつつもエンドロールまで分からなかったジェイソン・フレミング。
だって、赤いから~(^_^;)
チャールズ役のマカヴォイ君も、この間TVシリーズの『マクベス』で若かりし日の姿を見たばかりだったので、老けたなぁ……なんて。
あ、何かこれも続くらしいって話ですけど、スコットやストームがチャールズの所にやってきたりするのかな?
そうそう、おぉこんなところに!?なあの人もチラッと登場します。
今、公開中の映画では一番見応えあるかも。
あ、それと、米ソの軍服もナチスの軍服も(黒服はなかったな~下っ端だけ)見れますので、軍服好きなあなたもどうぞ。
エンディングにTAKE THATか~
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