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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
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1906年イギリス領香港。辛亥革命前夜。
ある男がやってくるとの情報が入る。
彼の名は“孫文”。
腐敗した清朝の打倒を掲げる革命家である。
彼の目的は、武装蜂起のための同志との密談。
その情報を聞きつけた北京・紫禁城では西太后の指令により総勢500人の暗殺団による孫文の暗殺計画が進められる。
孫文を守るため、義士団が結成される。
彼らに課された使命は、孫文の影武者と共に囮となり、会談が終わるまでの1時間を500人の暗殺団相手に戦い抜くというものだった。

えぇ~と、サスペンス・アクションが続きますね;;
集められるだけ集めました的なアジアンオールスター。
そのトップに現れるのは……「えぇ~ジャッキー(チェンではない)出てたの!?知らなかった~」と感動した矢先にもう会えなくなっちゃうんですけど(笑)
孫文が暗殺者に命を狙われていたという事実を下敷きにしたお話。
孫文到着4日前からの香港側の準備、暗殺団側の動きと時間を追って進んで行く。
そして、(計ってなかったけど、そうらしい)ラストのリアル1時間。
最初は清朝に汚名を着せられ国を追われた将軍率いる元軍人達が戦いの先頭に立つ手筈が、暗殺団の不意討ちに遭い全滅してしまう。
ここから、市井の人々が立ちあがる。
少林寺を追われた臭豆腐売り、殺された将軍の娘、今は乞食に身を落とした若君、そして孫文を支援してきた有力者の車夫まで。
戦闘シーンも圧巻だけど、親子の愛情あり、悲しい恋の話あり、淡い幸せを夢見る二人の話あり。
アジア人のツボはアジア人がよく分かっているということか?
何だかやっぱり泣かされちゃうね(>_<)
白の王子もとうとうワイヤーか……と複雑な思いだったレオン・ライの出演ですが、様になってましたね。
鉄扇て難しいと思うんだけど、「一番の難関を引き受ける」というリウ若君の言葉通り、闘いの大きな山場でした。

小難しい歴史的な話はあまりありません。
息を飲むような闘いと、それぞれが持つ人間ドラマを感じればいいと思います。

それにしても、まゆ毛のない顔ってやっぱり怖いんだな~と、この映画で暗殺団の首領を演じる胡軍を見てしみじみ思いました(^_^;)
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