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洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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う~~ん。痛い……
痛い映像がてんこ盛りです。
それにしても、よくもこれだけ色々と思いつくなぁ…と。
中世に生きていたら拷問機具開発者として、活躍したんではないかと思われますね。
こういう機具とかは誰が考えているのでしょうかね。すんごい脳みそと思われます。
もう公開して随分経つので、見た方は多いと思いますが、以下ネタバレ大アリのコンコンチキ(何それ;;)ですので、未見の方は気を付けてお読みください。
とりあえずの感想。
『殺し方に凝るようになったらホラーへの第一歩だな。』
そう、もう、スリラーというよりホラーに片足突っ込んだ感じがしますね。
そして、無差別に、何の理由もなく襲われる。という、ハリウッドのホラー映画の基本を踏襲しています。
理由はある、ようにも見えますが、日本人が考えるような、恨みがあってそういう行動に出る、というのではないですよね。
選ばれる人は、ジグソウにとって『生を大切にしない』忌むべき人々であり、その行動を正したいと思っているわけですが、彼自身が犠牲者(被験者?)に、酷い目に遭わされたとか、身内を殺されたというのではない点で、『恨み』の概念とは無縁であるといえます。
なので、形としては、全く違うようで、実は、ジェイソンと同じなのじゃないかと思ったりします。(違うのは方法論)
まぁ、何度も書いてきたとおり、怖いのは苦手なので私がジェイソンに詳しいかといえば、それはNOなのですが……
ジグソウが身近に見ていて、正すべきと感じた人に対しての彼の善意、というのはちょっと違うかな~
ⅠもⅢも、彼がいた病院で彼を診ていた人物がゲームのメインですよね。まぁ、だから彼なりに身近なところから世界を改善(?)する、みたいな気持ちなのでしょうか?
ラスト、結局自分じゃねぇかよ!と思ったのは、私だけ?
やっぱり、死に際にその一言を誰かに言って欲しかったのじゃないのでしょうか?
と、いうことは、自分が間違っていると解っているってことなんだと思うんですけどね……。
UPしようと思ったとき改装中でログインできなかったので後出し(^_^;)
ネットとか見てると評判はイマイチみたいですが、私的には結構よかったかな。
多分原作を読んだ人とかには物足りない部分があるんでしょうね。
頭の中で組み立ててるのを越える映像なんて、あまりないですからね。
あんなに、むさいマイケル・ケインを初めて見たよ!!
最後、クライヴ・オーウェンがヒーローらしくて、泣けちゃいます。いや、ホント。
あ、最初の方にカーラジオ?から流れていた『HUSH』って、本当にDEEP PURPLE バージョン?
KULA SHAKER かと思ったんだけど……?
それにしても、『クリムゾン・キングの宮殿』まで、もう、ホント、ツボでございました。
て、これって映画の感想?
本当は、別の日に観に行くつもりだったんです。
でも、もうそろそろ公開が終わってしまいそうなので今週中にでも、レイトショーとかで。
だけど…
ローカルな話で恐縮ですが、『明日へのチケット』を観た映画館は梅田にあるのですが、駅からとても遠いのです。だから、当初はもし、下の階の別の映画館でやっている『トンマッコル~』が観れそうなら……と思っていたのですが、時間が合わず、まだ本調子じゃないしな~というわけで帰るつもりだっ たのですが……
地下鉄がなんばに着いた時9時になるところだったんですね。
別の日に行くつもりで調べていた『ブラックダリア』のレイトショーの時間は9時15分~
間に合うな、というのと、明日とか明後日にまた夜出直すのは却ってしんどいかも…という考えを一瞬 で天秤にかけて……
降りたわけです。なんばで。
元気でも梅田→なんばで映画の梯子なんて滅多にしないです。元日とかね、1日自由が利くならともかく、平日の夜の回とレイトショーなんて(~_~;)
で、映画の感想は、思ってたのとちょっと違ったな~。
事件の真相は掴むんだけど、何か…う~ん……
ブラックダリアの事件とは違うところに中心点がありますよね?
いや、それはアリだと思うんですけど、何もかもが重たく、スッキリしない(しなくていいのかもしんないけど)。
ラストが特に気に入ってないんですけど、帰るなよ!と。
アメリカ映画ってよく帰ってきちゃいますよね?『ジョー・ブラックによろしく』なんて、典型ですけ
ど。(日本人だったら、絶対帰らせない、と思ってたんだけど、最近の映画観るとそうじゃないかもしれない…)
まぁ、よろしかったら、観てみてください。
余談ですけど、ジョシュ・ハートネットって、ラブシーンが全く色っぽく見えないですね。(私だけ?)
ヒラリー・スワンクとなら、まぁ、まだしもスカーレット・ヨハンソンとでも×(あくまで個人的に)
元々好きな俳優さんではないからかもしれないですけど(^_^;)
さらに余談:入れ歯ってずっとしてたのかな?今回あんまりスキッパ~(←オイ;;)が気にならなかった
んですよね。う~ん、でも、歯を入れる前も、昔ほどは気にならなかったような…治したのかな?
観て来ました。
キアロスタミ、ローチと聞いたら観なくちゃね(*^。^*)
もう一人のイタリアの監督さん(エルマンノ・オルミ)という人は知らなかったのですが、後で思い返してみると、この人のが、一番好きかも…
オムニバスというよりは一本の映画かな?と思っていたのですが、やっぱりオムニバス、かな?
それぞれにリンクしている部分はあるのですけどね。
やっぱり、明確に作風の違う監督さん達だから、それは仕方ないですね。
で、この私の気に入った監督さんの作品が最初なのですが、なんともロマンチック、というか…。
薬品会社の顧問をしている初老の教授がその薬品会社の秘書(かな?)に淡い思いを寄せるのですが…
報告書を作ろうとパソコンを取り出し難しい言葉を次々と打ち込んでいく教授が、思い立って、新規ページを立ち上げ、宛名ですら何度も迷っては打ち直す様子が、可愛らしいというかなんというか…。
彼の思考は遠い過去、数時間前の出来事、そして想像の世界へと彷徨っていくその映像も柔らかで美しいのです。
さて、宛名から一向に進まない教授の手紙は打ちあがったのでしょうか?
続いてはアッバス・キアロスタミ監督。この企画は元々彼のアイディアだったそうです。
いかにも、彼らしい…のかな?私はこの方の作品をたくさん観ている訳ではないので解らないのですが、あまり色々と頭に入れて観ない方が良いかも。
結局のところ、何も解決していないのに、妙に心に残ります。
最後に、ケン・ローチ監督。
熱いですね。相変わらず。
この場所以外に彼の作品が入ったら、邪魔だったろうな。と思うほど、強烈(~_~;)
一番解りやすくて、誰もが何かを心に刻むと思います。
タイトルにも一番ピッタリしているしね。いい話です。
個人的な疑問なのですが、ローマのサポーターがセルティック・サホーターを助けてくれるもんなのかな?
これからチャンピオンず・リーグで戦うのに。サッカーファンだから、でしょうか?
ジェームズ・フランコが、珍しく(失礼;;)良さげに見えたので……
でも、ヒロインが……あぁいう女の人、ダメ(~_~;)自分の恋に生きすぎちゃって腹立たしいし、周りの人の気持ちをあまりに踏みつけにしてるみたいで、凄い性格悪い女に見えてしまう…
庶民じゃなくて、姫様なんだしさ~もう少し考えろよ!!とか、思ってしまいます。
マーク王なんて、すごく可哀想じゃないですか!? あんなに思ってるし、優しいのに。
ストーカーみたいになってるトリスタンより絶対いいと思うけど。
ところで、マーク王役のルーファス・シーウェルが実は私、かなり好きなんですけど、『ハムレット』以来の良い役だったな~最近悪役ばかりだったような気がするから。
『ハムレット』では、最後の最後に出てきて美味しい役どころのノルウェーの王子フォーティンブラス(でしたっけ、名前?)「ハムレット王子を祭壇へ!」あ~かっこよかったわ(*^。^*)
結構気品のある佇まいの人だと思うので、彼にはコスチューム・プレイが似合いますね。
こっちの男女の三角関係より、私的に気になったのは男三人の方。(パンフにもあったけど)
マーク王と、トリスタンと、メロート(マーク王の甥、トリスタンと兄弟のように育てられる。)
マーク王は片手を失いながらも、命がけで守った、また、両親を亡くして不憫なトリスタンをとても可愛がるし部下としても信頼している。(自分の与えた恩に応えてくれるという思いもあるのだと思います。)一方で、王は妹の息子であるメロートも、息子同然に思っているし、大事にしているけど、彼の方ではトリスタンの方に重きが置かれているように思われて不満なわけです。
血縁であるが故に、却って、メロートの方に冷たくなるというか、厳しくなるのではないかと思うんですけどね。王様としては、やっぱり身内ばかり贔屓にしているとは思われたくないと思うのですよ。普通。で、同じくらい力があっても身内でないほうを重んじると思うし、トリスタンの方が力が少し上回っているから余計に、彼の方を重用する。で、ますます甥っ子は不満が募る。
という図式、かな?
こっちの方が、何か悲劇よね~(;_;)
私のようなラヴ・ストーリーダメ派の方はこっちの三角関係に注目してご覧下さいませ。
あと、ちょこっとだけ映る兵士とかにも、なかなか男前さんのいる目に嬉しい映画でありました。