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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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といっても、赤姫の愛しのフレちゃまのいたバンドのことではありません(分ってる;;)
アカデミー主演女優賞他、数々のショーレースで華々しい成績を上げた映画ですね。
こういう、まぁ言わば地味な作品が選ばれたのは個人的に嬉しいことです。
主演のヘレン・ミレンは『カレンダー・ガール』のイメージが頭に残ってたんですが、正反対といってもいい役どころを演じ切ってましたね。
こういうのがイギリスの俳優さんの凄いところだと思います。
誰もが知っているあのスキャンダラスな事件の誰にも明かされなかった裏側の話です。
この映画を見て、エリザベス女王のイメージが変りました。
というか、今までニュース映像とかで見るだけの姿では、普通の人間であるという部分がなかなか感じられなかったんですよね。
もちろん、これはドキュメントではなく、こうだったのではないかというフィクションなのですが、「あぁ、あの人も普通の人間だもんね。」と感じられます。
自分で車を運転したり、犬と散歩したり、孫のことを心配したり、旦那さんに慰められたり……
どんな仕事も、みんなそれぞれ大変だと思うのですが、彼女の仕事はとりわけ大変な部類に入るらしいとしみじみ思いました。
それなのに、『贅沢に暮らして楽してる』と思われたりするのですから……
鹿との邂逅の場面は本当に素晴らしいですね。
ブレア首相を演じたマイケル・シーン。
ブラッド・ダイヤモンドでもチラッと出ていましたが、結構コンスタントに出てるみたいなのに、あんまり気づかないですね。
映画デビューに近い『オスカー・ワイルド』に、出てたのが一番記憶にあるんですけど。
ちょっとおでこ広くなったかなと思いますが、あまり変らないですね。
二人の母子みたいな関係も、この映画の見せ場、でしょうか。
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試写を観て来ました。
直後の感想:こうやってみんなトム・ハンクスになっていくのかな~
別に悪くないですけどね。
個人的にはウィル・フェレルが勿体ない。と思ってしまいます。
キャスティング側はいつもの彼とのギャップを狙ったのかな?とも思うのですが、日本ではそれは、あんまり…ね。
フツーにえぇ映画、です。
『ウィル・フェレル』を目当てでいくと、ちょっと肩透かし(~_~;)
マギー姉ちゃん(ジレンホール)は相変わらず目ぇ垂れてるし、上手いです。
エマ・トンプソンもいいし、ダスティン・ホフマンも似合っている、と思う。
私としては、ウィルとマギーのカップル(になるんだね。1個バラしちゃったな;;)は、見た目があまり楽しめないので…云々。
普通にえぇのですよ。
デートっちゅうもんには向いてるかもしれません。
なんか、でも、やっぱり……ウィル・フェレルが勿体ない(>_<)
あ、そうそう、トム・ハルスって、あんな風になったんですね(^_^;)
う~ん……
私は、関連作品をまったく観てないんですけど…、だからイマイチなのか、見ててもイマイチなのか?
やっぱり一作目がいいって話を、聞いたり……。
まぁ、ギャスパーだから行ったんで、普通なら行かないタイプの映画です。
予想はしてたけど、あなた方の言う「ハポネ」ってどこのことですか?と言いたくならんでもない。
鎧武者を拝んでいるのなんて、八つ墓村くらいでしか見たことがありませんが……
コン・リーも何だかくすんで見えるし……、「愛の神、エロス」の時の匂い立つような色香はありませんです。
それなりにショッキングだし、楽しめますが、何でそうなるのかがイマイチ納得できない部分も多いです。
多分私がアホなせいだと思いますが…(~_~;)
この映画で一番の疑問点は、何でリス・エヴァンス(役名なんだっけ?)は胸毛を剃らせるのか?です。
誰か私のアホな疑問に答えてください。
カニバリズムなら「ラビナス」の方がオススメなんである。
ま、それはともかく、人の肉って酸っぱいって聞いたことあるんですけど、実際のところどうなんでしょうね?
せっかくの映画の日なのに、何も見ないのもな……と思ったので、(お腹も、違和感はあるけど痛くなくなったので)レイトショーに出かけることにしました。
ちょっと重いかなと思ったのですが、なかなか評判がいいようなので、これを観ることに。
やったら出来るやんディカプリオ!
というか、出来てたけど(ギルバート・グレイプとか)出会う映画が不運だったというべきか……。
ここ何年かでは一番いいんじゃないですか?
骨太な感じでね。
元々個人的にはあまりハンサムだとか、キレイな顔だとか思ったことはなかったのですけど、やっぱり一皮向けた感じ?
それと、ジャイモン・フンスーがいいですね。
助演男優賞候補だったのも頷けます。
アフリカってもの凄く悲惨なことが起こっていても、どこかそれを感じさせない部分があるんですよね。
あくまでも、個人的な意見なんですけど。
それは、難民キャンプとかでも赤やら黄色やらの原色があちらこちらで目に入って、暗い雰囲気を少しばかり追い払うのと、やっぱり人にパワーがあるのだと思います。
元々備わっている力強さが、他の人たちとは違うというか……
アフリカとかに住んでいるいわゆる黒人の人たちは、人類の一番進化した形態だと聞いたことがあります。
紫外線に負けないための皮膚とか、運動能力とか、ね。
だから、今そこにある悲惨な状況が改善されれば、アフリカっていう国は、また、すくっと立ち上がる力があると思うのですね。
んで、『ダイヤモンド』
私はあまり装飾品とかに興味がないのですが、見ればやっぱり綺麗だしね。欲しいと思う人の気持ちは分らなくもないのです。
綺麗なものはたくさんの犠牲の上に成り立っているというのは本当だな。と思います。
例えば、ダイヤなら掘り出すためにたくさんの労力が必要だし、それが価値があると思われているからこそ、争いごとも起こるし、それがまた価値に繋がるのでしょうか?
例えとしては、全然違うと思われるかもしれないですけどバレエとか日舞とかも綺麗な形って肉体的に無理がある形なんだそうです。
その無理が綺麗の土台になっているのだと思います。
だから、アフリカのダイヤモンドの綺麗さ裏にアフリカのしんどさがあるのでしょうね。
それで人を惹きつけるのかな~?
ちょっぴり長くて、精神的にもキツイところがありますが、考えさせられる映画です。
まだ間に合う方はぜひ。
観て来ました。
元々は彼の国の軍服が見たくて行ったのですが(でも、ホントに単純に服飾として見た時、あれはよく出来ていると思う)思いがけずストーリーに見入ってしまい、軍服がイマイチ堪能できなかった(笑)
ポール・バーホーヴェンと言えば、思わず失笑の『ショーガール』とか、本当にがっかりさせられた『スターシップ・トルーパーズ』しか、私の頭にはないんですけど、他の作品はなかなかのヒットなんですよね?
ハリウッドを離れたのは、大正解なんじゃないかと、今回この作品を観て思いました。
『戦場のピアニスト』とかが引き合いに出されている通りナチス占領下でのユダヤ人が主人公です。
彼女が、迫害に遭う中でどう変化していくか、というのが一つの見所だと思います。
彼女が加わったレジスタンス内での、裏切り者探しも、どんでん返しの連続でミステリー/サスペンスとしての面も楽しめます。
それにラブ・ストーリーでもありますね。
なので、これは娯楽映画でもあると言った監督の言葉は実現されていると思います。
『戦場の~』でも、そうでしたが、ナチスだから悪人として描かないのは好感が持てます。
主義や思想が違うことと悪い人間であるということはイコールではないと思っているので、ただひたすら悪人みたいな描き方をするのはどうかと思うんですよね。
自分達の立場に立って良かれと思ってやっていることが、他方ではそうではないということは、日常の小さいことでもあることだと思います。
よく映画などで、ナチスから解放されたフランスとかで、ナチスと付き合っていたという理由で、酷い目に遭わされる女性達が描かれたりしますね。
あぁいうのを見る度、家族を養ったりするためにしたことなんだろうに、憎しみは人を狂わせるのだなと思います。
自分がその立場だったらどうなのか?とか、考えられないってことなんでしょうね。
感想からちょっと離れてしまいましたね(~_~;)
見応えのある映画です。時間も結構長いけど、飽きさせることはありません。
暗い時代と悲しみを乗り越えて生き抜く主人公に、人間の力強さを感じられると思います。
でも、不必要に、エロ度が高いような気がするのは、やっぱりポール・バーホーヴェン?(^_^;)
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