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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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2年に一度開催されるフランス料理の国際大会「ボキューズ・ドール」。
この舞台で世界一を目指す一流シェフの戦いを追ったドキュメンタリー。
世界中から集まった一流シェフたちが、与えられた3つの課題食材を使い、5時間半を戦い抜く。
この映画では、スペインの代表となった若きシェフ、へスース・アルマグロと彼をサポートするスペインチームを軸に、世界一を目指して試行錯誤を繰り返す彼らの奮闘ぶりが描き出される。
芸術的ともいえる料理がどのように完成するのか?
その裏側では熱いドラマが繰り広げられていた。
大会の会場では観客達が国旗を振り、歓声をあげて自国のシェフを応援する。
その光景は、まさに“美食のオリンピック”だ。

え~、ご無沙汰でございます。
も~、好きな劇団3つの公演と好きな方の舞台がひと月の内に(正確には十日の内に;;しかも複数回観たりするから…)重なった日にゃ~エラいことでございますよ(>_<)
しかも、その合間を縫って、新しいテレビの設置、祝賀会の受付の手伝いと。
も~~ホンマにめっさ忙しかったんですわ;;
そんな、ハードスケジュールなので、ちょっとの休みも家でバッタリ討ち死に状態。

同じ日に試写会(理想の彼氏)誘ってもらってたんですが、気になってたこの映画をやっぱり観たくって残念ながらお断りしてしまいました(ToT)

料理をするのは好きじゃないんですが、作っているところを見るのは好きな私。
餃子の皮を包む職人さんが恥ずかしがって止めちゃったり、インド料理店でおっちゃんが(もちろんインド人)メッチャ張り切ってナンを焼くくらい見つめてしまいます(笑)

主人公ともいうべき、へスースはスペインの一流フランス料理店の料理長。
何だかおっとりした雰囲気の漂う彼ですが、地元の大会、全国大会でも優勝して、ボキューズ・ドールに挑むことになります。
料理するのは彼ですが、国を代表して出場するわけで、周囲も何かとかまびすしい;;
試食会を開いては受ける先輩シェフ達のアドバイスというかダメ出しというか……
しかも、それぞれのシェフに理念というかスタイルや好みがあるし、全員の言うことを聞いたのでは、とてもまともな料理にはなりそうにない。
映画の中でも出てくるのですが
「英語のことわざにあるだろ?シェフが多いとスープが不味くなる。」
つまり、船頭多くして船山を登る(でしたっけ?)というわけです。
フランス料理でありながら、自国のエッセンスとシェフ自身のセンスも盛り込み……、そして、やっぱりフランス料理であること、なんだろうなぁ…優勝者を見るとそう思わざるを得ない。
ま、フレンチのシェフの大会なんだしね。
課題として出される3つの食材を、それこそ信じられないほどの量を使って繰り返し繰り返し調理しては、メニューを試行錯誤。
こんなに一生懸命なのに、あんなにダメ出しばっかりされて、よく泣かないな~(>_<)
と思っちゃうほど。
泣きそうになったと言ってたかな?
あれは、アシスタントだっけ?
とにかく、大の男が泣きそうになっちゃうくらい、辛い毎日。
休みも欲しいけど、休めば休んだで自分が不安になる。
あぁ、本当に大変だ(@_@;)
しかし、この映画の中で見るだけでもへスースの料理が格段に進歩していくのが分かる。
大会で出したへスースの料理の載ったトレー(これは自前で用意するらしい、大変;;)が映画の最初の試食会のものと比べると本当に雲泥の差!
なんだけど……
この大会、過去の成績順に料理を出す。
調理時間が長いため、24カ国が2日間に分かれて戦う。
へスースは1日目に出場。
つまり真打は2日目ってこと。
いや~もう、ね。
それは食べ物ですか?って感じですよ。
審査員もデジカメでバシバシ撮影!!

結果は、予想通り、残念ながら……
なのですが、優勝した人達も表彰台で泣いていた。
きっと、ヘスースと同じか、もっと辛い毎日を送ってきたんだろう。

いや、でも何かさ~食べる気がしなかったなぁ、あまりに綺麗過ぎてどうやって食べたらいいのか分からない。
きっとお味も超一流、なんだろうけどね。

最後に大写しになるヘスースのママの作るパエリャなべの中身の方が、よっぽど美味しそうに見えてしまう(^_^;)

あ、ボキューズ・ドールの主催(?)のポール・ボキューズはヌーベル・キュイジーヌの旗手といわれた人。
といっても小難しいやね、クレーム・ブリュレを作ったのも彼だそうでございます。

ディッシュ・ギャラリー
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さて、開き直って観て来ましたよ。
家に居たって何も見れないんだしさ~

父親の葬儀の朝、息子のダニエルは気が重かった。
妻のジェーンからは新居の敷金を納めたかどうか確認されどうしだし、弔辞を読むのも気後れする。
というのも、弟のロバートは名のある作家で参列者達も弟の弔辞を期待していると感じていたからだ。
やがて、ちょっとしたハプニングの後、棺が届き、親族や友人達も集まってくる。
ダニエルの従妹のマーサと真面目すぎる婚約者サイモン。
マーサの弟で薬学部の学生トロイ。
ダニエルの友達の過剰なまでの心配性のハワードと、過去にマーサと一夜を共にしたことがあり、未練があるジャスティン。
超気難しいアルフィー叔父さん等々。

出だしからつまづいた葬儀は、その後も様々なハプニングが続出!

そして、気になる見慣れない小男。
父の生前の友人だというが、ダニエルは聞いたことも無い。
しかも、彼に父親のことで大事な話があるという。

ダニエルはこのハプニング続出の葬儀を切り抜けて、無事に父親を送り出せるのか?
そして、謎めいた小男の正体は!?

面白かったです。
いや、お葬式って面白いんだよね。
よく、コントとかでもやるじゃないですか。
子供の頃にドリフでこんな弔問客がいたら……とかあったでしょ?
真面目にしなきゃいけない、笑ったりなんか絶対出来ないと思えば思う程面白いことが起こってしまうという……
出だしのつまづき位は書こうと思ったんだけど、これも知らずに観てもらった方が絶対いいと思って……

生真面目な長男をマシュー・マクファディンが、売れっ子作家でちょい遊び人風の弟をルパート・グレイヴス(大好き!)がやってるんですが、実際にはルパートの方が幾つ上よ!?って感じなんですけど;;
でも、弟キャラといえば弟キャラかな……
今回、何故か草刈正雄チックに見えちゃうのは髪形のせいか……
それにしても、よくもまあこんなに濃い連中ばかり集まったな…という、濃いお葬式;;
“ちょっと”おかしなどころじゃないです!
お葬式なのに、こんなに爆笑ハプニングばっかり詰め込んじゃっていいの?
めっちゃ笑かされます!

でも、最後には何だかほんわか気分にさせられる。
家族だからって、何もかもは理解できないけど、でも、やっぱり、根っこの方でちゃんとつながってるのかな~と思える1本。

監督はヨーダの声の主フランク・オズ。
アメリカ製作みたいなんだけど、バンバン飛び交うイギリス英語が心地いい(私は)。

でもさ、パンフも作ってないの。
か、大阪に来るまでになくなったのか……いい映画なのにね~
スター様はいませんが。
観てきました。
昨日は、あまりの出来事にグッタリしちゃって、とても書く気になれなかったの。
しかし、マジでどうしょ~(>_<)

それは、ちょっとおいといて(頑張ってググッと注意を逸らす;;)
いや~
面白かったです。
というのも何だけど。
この前もMIKAのCDのオマケについてたパリでの55,000人規模のライヴのメイキングを見て、いや~自分のイメージどおりにしようと思うとアーティストって大変なのね。と思ってたんですよ。
この映画(というのも何だけど)、マイケルの完璧主義振りが分かるというか、こだわり振りがスゴイことが分かります。
自分もスタッフの一人のようにどんどんとステージが作り上げられていくのを観ることが出来ます。
リハーサルでもこれだけ見応えがあるんだから、本番は凄かったろうなぁ……。
一度くらいはライヴを観てみたいと思っていたのですが、残念なことに噛みあわなかったですね(>_<)
この映像で印象的だったのは、バックダンサー達。
一緒に踊っている時ももちろんそうなんですが、ステージでリハーサルをしてるマイケルを見ている時、それはもう幸せそうなんですよ。
すっごい楽しそうで嬉しそうなの。
目の前に憧れてた人がいて、その凄さをまざまざと感じてるんだもんね。
今までに彼がこんな風に幸せな表情にした人は、それこそ数え切れないくらいいるわけで……
スゴイな、と思います。
前にも書いたけど、彼のような『スーパースター』と呼べる人は、ジャンルが細分化されてしまった音楽界から今後出てくることは難しいでしょうね。
マイケルが、とっても好きならもちろん、ちょっぴり悲しいけど幸せな時間を過ごせる筈だし、それ程でない人も彼の凄さを実感できる映像です。

ラストはマドンナのスピーチをパクって。
Long live th King!

それにしても、Beat Itでだったかな?
ジャケットを燃やす、燃やすってマイケルが言うんだけどさ。
どうやって!?
そんなことは、スタッフが考えるのね~(笑)

ウォンビンの兵役後初の作品ですね。
私が、観に行った主な理由は…ポン・ジュノですが;;

母親と息子のトジュンは二人暮し。
ある日、二人の住む町で女子高校生の死体が発見された。
突然刑事達がやって来て、自分では何もできないようなトジュンが逮捕されてしまう。
現場近くに落ちていたゴルフボールだけが証拠であり、根拠は甚だ希薄だ。
だが、彼の無実を証明するものもない。
事件の決着を急ぐ警察は、ぞんざいな捜査を行うだけ。
町で評判の弁護士を雇ったものの、無罪を勝ち取る気はない様子。
母親は、ついに自ら立ち上がることを決意する。
息子の友人の忠告を受け、誰も信じず、自らの手で真犯人を捜し出し、息子の無実を証明しようとするのだが……

冒頭、オカンは踊っている。
だだっ広い草原で。
緑でもなく黄金色でもない、妙に白茶けた色褪せた世界のような草原で。
その表情を表現するのは難しい、楽しげでもなく、悲しげでもなく、観る側を妙な心持にさせる。
息子のトジュンは知能の発達に問題があるのか、記憶がすぐに抜け落ちてしまう。
自分がしていないことも、人にやったと言われるとその気になってしまう。
思い出すおまじないは、こめかみをグリグリともむこと。
オカンは『呪われたこめかみ』と呼んでいる。
そして、馬鹿にされたらやり返せともオカンは教えている。
一発殴られたら、二発返せとも。
我が子を信じて疑わない
我が子のために身を呈す
これは、理想のオカンである。
しかし、何にでも紙一重というものが存在するのだと、ストーリーが進むうちに私は考え始める。
オカンの愛情は暴走を始める。
思いもかけない結末へ向けて……

ポン・ジュノという監督の映画だというのがまず頭にあったので、多分あっと驚くどんでん返しは予想通りで驚けなかったのが、少々残念。
それでもあっと思わされるところはいっぱいあるのだけど。
何とも言えず重苦しい空気感にやられる。
少しずつ少しずつ、気づかぬうちに酸素が薄くなっているような気がする。
ちょっとずつちょっとずつ、意味のないようなシーンがパズルのピースのように嵌っていく。
重苦しく、やるせなく、しかし愛に満ちたでも狂気染みているラストシーンに何ともいえない感情が渦巻いた。

本当に嫌なことを忘れられるツボなんてものがあるのかな?
忘れれば幸せになれるだろうか、私も。

ルイ14世が創り上げた世界最古のバレエ団、パリ・オペラ座。
それから現在2009年に至るまで、バレエ団は変わることなく世界の最高峰に君臨し続けている。
しかし、その全貌はいまだ様々な謎に満ちている──。
パリ・オペラ座の全面協力のもと、撮影されたドキュメンタリー
世界最高峰の舞台、そして日常の練習風景や創作過程を間近で捕らえ、また企業としてのオペラ座にスポットを当てている。

う~ん……
朝一で観たせいもあるんでしょうけど。
度々意識が遠のきました;;
もっと、裏方の部分にスポットが当てられていると思ってたんですよね~
なので、自分が期待していたものとはかなり違ってました。
もちろん、経営をめぐる会議や出資者を募るための広報活動、ダンサー達と年金について話したり、考えてみればそういう部分があって当たり前なのだけど、あまり触れられてこなかったオペラ座も描かれています。
でも、基本ダンサー達と演出家達が作品を練り上げていく、まぁお稽古というか…
そういう場面が大部分を占めていた印象があって……
それは裏側だけど表側の人の裏側でしょ?
普段目に触れない裏側の人についてもっと描かれているかと思っていたので、個人的には期待はずれでした。

屋上と地下、特に地下の"秘密"にはビックリしたけど。

ルグリが踊ってるシーンなのに一瞬意識が真っ白になった自分にもビックリ(@_@;)
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