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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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グイド・コンティーニは、世界的な映画監督。
今も、新作のクランク・インを待つばかり。
しかし
撮影開始までは、後10日。
なのに
脚本は全く書けていない。
一行も!

長年彼の作品の衣装を担当しているリリーは、グイドにこう説く。
「監督の仕事は“はい”と“いいえ”を言えばいいの。--それが監督の仕事なのよ」。

記者会見では、構想すらない作品について矢継ぎ早に質問を浴びせてくる記者達をテキトーにかわすグイド。
しかし、とうとう堪えきれずに会見場から逃げ出してしまう。
誰にも気づかれたくないグイドはリゾートホテルに飛び込み、妻のルイザに電話をかける。
彼女の救いと慰めを求めるが、彼にはカルラという愛人がいた。
幻想の世界へと逃避するグイドの元にママが現われる。

そんな折、主演女優クラウディアのエージェントから脚本を要求する電話がかかってくる。
彼女はグイドにとって、まさに女神のような存在。
彼の作品はクラウディアなしでは成立しない。

グイドの周りに集まる美女達は、映画監督グイド・コンティーニのインスピレーションの源。
だが、彼は誰のことも愛しきれない。

グイドの人生、そして映画には女性と愛が必要だ。
しかし、彼女達から誰かを選ぶことは出来ない--グイドの愛と映画は、果たしてどこへ向かうのか?

やっとこ見てきました。
結構面白かったけど、私は。
81/2は、確か昔々TV放送されたのを見たのですが、殆ど記憶にありません。
まぁ、女子中学生には難しかったんでしょうね~
それはさておき
登場する女性達を全部合わせると、グイドの理想像が出来上がるんでしょうか?
包容力とか奔放さとか、色々。
まぁ、完璧に理想の人なんて、まず、いないですからね。

ダニエル・デイ・ルイスでどうなの?
と思ったけど、靴職人修行時代の恩恵かイタリア訛りな英語もスラスラと。
歌も、まぁまぁ。
憔悴具合はいうことナシ。
それぞれ、自分が一番でしょ?とばかりに、競い合う女性達も楽しい。
ジュディ・デンチのシャンソンも味があるし、ケイト・ハドソンも意外にやる(顔に付いた肉が乳に行かなくてちょっと残念)。
ファーギーは、やっぱりプロだなぁ…というか……
女優陣の歌は皆それぞれに、なかなかなのですが、ファーギーが歌うと何て言うかグワッと掴まれるような感じがした。

オープニング、エンディングともにゴージャス!

映画通を自負する、81/2に思い入れたっぷりの方の中には、侮辱だとか元の作品をないがしろにしてるとかいう意見もあるみたい。
でも81/2を下敷きにしたミュージカルを下敷きにしたミュージカル映画、でしょ。
元々の作品からはずい分遠くに来たのじゃないかな~?
観客を楽しませる、ということに徹した点では、これはこれで成功だと思うのですが……。
この記憶を持ちながら、81/2をもう一度見たら、少し理解が深まるのでは?と個人的には思っている。
とりあえず、自分としては、見たいと思ってます。
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