私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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オモシロモノ
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
数え始め 2006/11/14
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西洋文化の規制が厳しいイラン。
アシュカンとネガルは、好きな音楽を自由に演奏することを夢見て、国外に出ようとしていた……
アシュカンとネガルは、テヘランでバンドを組んでいたが、音楽の自由のないイランでインディー・ロックを続けることに限界を感じていた二人は、ロンドンを目指そうと考える。
しかし、問題があった。
アシュカンのパスポートがないのだ。
そこで、知り合いに紹介された男に偽造パスポートを頼むのだが……
あまり説明されないのだが、アシュカンがパスポートを持てないのは逮捕歴があるからのよう。
逮捕されたといっても盗みを働いたとかじゃなくて、許可を得ないで演奏したからとか、そういうことみたい。
彼らがインディー・ロックと呼ぶものは本当にさまざま。
偽造パスポート屋で出会った女性が、「私もインディー・ロックが好きなの」というが、例に挙げるのは50セントとか、マドンナとか。
国が認めてくれないアンダーグラウンドな音楽は皆インディー・ロックと呼ぶらしい。
出演者のほとんどが実在のミュージシャンたちだという。
主役の2人も、撮影が終了してすぐにイランを離れたそうだ。
物語は彼ら、そして他の多くのミュージシャン達の実体験に基づいている。
コンサートもCD発売も許可されないミュージシャンを撮影するために、監督は当局に無許可でゲリラ撮影を敢行した。
それにしても、禁じられれば逆らいたくなるのか、アンダーグラウンド音楽の多種多様なこと!
普段は触れることの出来ないイランのロックシーンにビックリ。
この映画の中で大事な役割を果たすのはミュージシャンと音楽だけではない。
主人公たちが偽造パスポートの手配を頼む、音楽のためなら何でもする男、ナデルのキャラクターが面白い。
この調子の良さ、このうるささ、この鬱陶しさ(笑)
どこかで見たような…と思ったら、橋本じゅん氏(新感線ね)によく似ている。
魅力的な音楽や、愉快な登場人物を楽しく見ていると……
ちょっとやられちゃうね、最後に。
『グローバル・メタル』でも、警察に目をつけられたり、厳しい状況に置かれながらも音楽を捨てない人達をたくさん見た。
そう思うと、音楽の力っていうものを改めて感じる。
『音楽』というのは、彼らにとって自由というものの象徴なのだろう。
日本はいい国じゃないけど、メタルとか聴いてたって、バカにされたりはしても、警察につかまったりはしないもんね。
監督もゲリラ撮影したことで、目を付けられたためなのか、この映画を最後にイランを離れたそう。
こんな映画撮るってことは国と人を愛してるってことなんだろうから、辛いだろうね。
アシュカンとネガルは、好きな音楽を自由に演奏することを夢見て、国外に出ようとしていた……
アシュカンとネガルは、テヘランでバンドを組んでいたが、音楽の自由のないイランでインディー・ロックを続けることに限界を感じていた二人は、ロンドンを目指そうと考える。
しかし、問題があった。
アシュカンのパスポートがないのだ。
そこで、知り合いに紹介された男に偽造パスポートを頼むのだが……
あまり説明されないのだが、アシュカンがパスポートを持てないのは逮捕歴があるからのよう。
逮捕されたといっても盗みを働いたとかじゃなくて、許可を得ないで演奏したからとか、そういうことみたい。
彼らがインディー・ロックと呼ぶものは本当にさまざま。
偽造パスポート屋で出会った女性が、「私もインディー・ロックが好きなの」というが、例に挙げるのは50セントとか、マドンナとか。
国が認めてくれないアンダーグラウンドな音楽は皆インディー・ロックと呼ぶらしい。
出演者のほとんどが実在のミュージシャンたちだという。
主役の2人も、撮影が終了してすぐにイランを離れたそうだ。
物語は彼ら、そして他の多くのミュージシャン達の実体験に基づいている。
コンサートもCD発売も許可されないミュージシャンを撮影するために、監督は当局に無許可でゲリラ撮影を敢行した。
それにしても、禁じられれば逆らいたくなるのか、アンダーグラウンド音楽の多種多様なこと!
普段は触れることの出来ないイランのロックシーンにビックリ。
この映画の中で大事な役割を果たすのはミュージシャンと音楽だけではない。
主人公たちが偽造パスポートの手配を頼む、音楽のためなら何でもする男、ナデルのキャラクターが面白い。
この調子の良さ、このうるささ、この鬱陶しさ(笑)
どこかで見たような…と思ったら、橋本じゅん氏(新感線ね)によく似ている。
魅力的な音楽や、愉快な登場人物を楽しく見ていると……
ちょっとやられちゃうね、最後に。
『グローバル・メタル』でも、警察に目をつけられたり、厳しい状況に置かれながらも音楽を捨てない人達をたくさん見た。
そう思うと、音楽の力っていうものを改めて感じる。
『音楽』というのは、彼らにとって自由というものの象徴なのだろう。
日本はいい国じゃないけど、メタルとか聴いてたって、バカにされたりはしても、警察につかまったりはしないもんね。
監督もゲリラ撮影したことで、目を付けられたためなのか、この映画を最後にイランを離れたそう。
こんな映画撮るってことは国と人を愛してるってことなんだろうから、辛いだろうね。
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冬季オリンピック誘致のため、韓国で急遽スキージャンプの国家代表チームが組織される。
しかし、集められたのはジャンプ未経験者ばかり。
しかも、ハッキリ言って落ちこぼれの男たち。
子供の頃、アメリカに養子に出され、母を探してやってきた元アメリカジュニアチーム(でも、アルペン)のボブ。
高校の頃は将来を嘱望されたスキー選手だったが、薬物使用でメダルは剥奪、今はクラブの客引きの女好きフンチョル。
耳の悪い祖母と問題児の弟を抱える一家の大黒柱、チルグ。
父に頭が上がらず、常にクズ扱いされている焼き肉屋のジェボク。
そんな素人集団に、これまた素人の元・子供スキー教室の講師パンコーチは金メダルを取ればクズは卒業だと焚きつける。
立派になれば母親が名乗り出るし、マンションももらえるし、兵役にも行かなくていいと話す。
ド素人集団による普通では考えられない大胆(?)な猛特訓の日々が幕を開ける!
長野オリンピックの裏側で、こんなバカげた、いや失礼、あり得ない挑戦が行われていたのだ!!
結構、面白かったです。
あんまり期待してなかったのが良かったのかも。
と言いつつ、観に行くつもりではあったんですよ、何故か。
アメリカからやってきたボブを演じるのは『チェイサー』で、飄々としていて、かつ、冷酷な殺人鬼を演じたハ・ジョンウ。
今回も飄々とした雰囲気は漂ってますが、内に秘めたものはかなり熱い。
他の素人選手たちも、ダメに決まってるなどと言いながらも次第にジャンプ競技にのめり込んでいく。
不純な動機で始めたスキージャンプ。
それが彼らに失っていた自信を取り戻させていく。
初めてのワールドカップ。
しかし、思いがけない不運が彼らに降りかかる。
が、不運が幸運へと姿を変えた、まさにその時。
オリンピック誘致が失敗に終わり、思いもよらない事実が彼らにのしかかる!
だって、それが目的なんだもんね。
ダメだったら、仕方ないもんね。
だからって、4年後に会いましょう…そんなのアリ!?
まぁ、そんなもんなのかな~
韓国ではご存じのように冬のスポーツの花形はスケートのショートトラック。
ジャンプ競技は誘致のための方便だった訳です。
お偉いさんの事情も分かるけど、だからってあんまりだよね~
でも、長野オリンピックへの切符は手に入れた。
彼らは旅立つ。
自費で!
夢のオリンピックの舞台で彼らを待つものは!?
ホントかよ?
って言いたくなるけど、「ほぼ実話!」らしいです。
ま、「ほぼ」って、どれくらい?ですけどね(笑)
スキージャンプは小さい頃から好きでよくTVで見ていました。
人間が「飛ぶ」って、この競技だけだと思うんですよね~
しかし、だからってルールとか熟知している訳ではないのですが、まぁ滑走順(て、言うのかなジャンプも)とかはヘンだよね。
こういう記録競技はやっぱり、順位が上の人が後な訳だから……
詳しい人からするときっとツッコミどころ満載なんだろうけど、そこんところは大目に見て落ちこぼれどもの頑張りと活躍を見てやってください。
笑わされて、ちょっとホロリとさせられちゃう、韓国お得意パターンだけど、それもいいじゃないですか。
しかし、エンドロールの最後に、さらに信じられない文字が……
今も、ジャンプチームのメンバーは一緒だって……もう、40だべ!?
ま、それだけマイナースポーツってことなんだろうけど…あんなカッコいいもんはないと思うんですけどね。
しかし、集められたのはジャンプ未経験者ばかり。
しかも、ハッキリ言って落ちこぼれの男たち。
子供の頃、アメリカに養子に出され、母を探してやってきた元アメリカジュニアチーム(でも、アルペン)のボブ。
高校の頃は将来を嘱望されたスキー選手だったが、薬物使用でメダルは剥奪、今はクラブの客引きの女好きフンチョル。
耳の悪い祖母と問題児の弟を抱える一家の大黒柱、チルグ。
父に頭が上がらず、常にクズ扱いされている焼き肉屋のジェボク。
そんな素人集団に、これまた素人の元・子供スキー教室の講師パンコーチは金メダルを取ればクズは卒業だと焚きつける。
立派になれば母親が名乗り出るし、マンションももらえるし、兵役にも行かなくていいと話す。
ド素人集団による普通では考えられない大胆(?)な猛特訓の日々が幕を開ける!
長野オリンピックの裏側で、こんなバカげた、いや失礼、あり得ない挑戦が行われていたのだ!!
結構、面白かったです。
あんまり期待してなかったのが良かったのかも。
と言いつつ、観に行くつもりではあったんですよ、何故か。
アメリカからやってきたボブを演じるのは『チェイサー』で、飄々としていて、かつ、冷酷な殺人鬼を演じたハ・ジョンウ。
今回も飄々とした雰囲気は漂ってますが、内に秘めたものはかなり熱い。
他の素人選手たちも、ダメに決まってるなどと言いながらも次第にジャンプ競技にのめり込んでいく。
不純な動機で始めたスキージャンプ。
それが彼らに失っていた自信を取り戻させていく。
初めてのワールドカップ。
しかし、思いがけない不運が彼らに降りかかる。
が、不運が幸運へと姿を変えた、まさにその時。
オリンピック誘致が失敗に終わり、思いもよらない事実が彼らにのしかかる!
だって、それが目的なんだもんね。
ダメだったら、仕方ないもんね。
だからって、4年後に会いましょう…そんなのアリ!?
まぁ、そんなもんなのかな~
韓国ではご存じのように冬のスポーツの花形はスケートのショートトラック。
ジャンプ競技は誘致のための方便だった訳です。
お偉いさんの事情も分かるけど、だからってあんまりだよね~
でも、長野オリンピックへの切符は手に入れた。
彼らは旅立つ。
自費で!
夢のオリンピックの舞台で彼らを待つものは!?
ホントかよ?
って言いたくなるけど、「ほぼ実話!」らしいです。
ま、「ほぼ」って、どれくらい?ですけどね(笑)
スキージャンプは小さい頃から好きでよくTVで見ていました。
人間が「飛ぶ」って、この競技だけだと思うんですよね~
しかし、だからってルールとか熟知している訳ではないのですが、まぁ滑走順(て、言うのかなジャンプも)とかはヘンだよね。
こういう記録競技はやっぱり、順位が上の人が後な訳だから……
詳しい人からするときっとツッコミどころ満載なんだろうけど、そこんところは大目に見て落ちこぼれどもの頑張りと活躍を見てやってください。
笑わされて、ちょっとホロリとさせられちゃう、韓国お得意パターンだけど、それもいいじゃないですか。
しかし、エンドロールの最後に、さらに信じられない文字が……
今も、ジャンプチームのメンバーは一緒だって……もう、40だべ!?
ま、それだけマイナースポーツってことなんだろうけど…あんなカッコいいもんはないと思うんですけどね。
1962年11月30日。
愛する人を突然の事故で失って、8か月。
ジョージ(コリン・ファース)は、この日で人生を終わらせようと、着々と準備を整えていた。
しかし、大学での講義はいつもより熱を帯び、うんざりしていた隣の家の少女との会話も何故か楽しいと思える。
大学の部屋や、貸金庫を整理し、遺書を書き上げ、いよいよ行動に移そうかという時、かつての恋人チャーリー(ジュリアン・ムーア)から電話が入り……彼女と食事をし、思い出を語る。
そんな些細な出来事すべてが、その日はいつもと少し違って見えた。
そして、ついに一日を、しかも最期の、を終えようとしていたジョージの前に大学の教え子のケニーが現れて……
ファッション業界には疎い赤姫でも、名前くらいは聞いたことのあるデザイナーとして大きな成功を収めたトム・フォードの初監督作品。
ロサンゼルスの話、なのにあんまりそんな気がしないのは、出ている人たちのせいなのでしょうか?
一コマ一コマが美しい。
さすが一流デザイナー、と思わせる映画です。
朝、目が覚めるとガッカリする。
その感覚は、実は慣れ親しんだもので(笑)、自分からはとても遠い筈のジョージに共感できてしまう。
あぁ、また一日生き延びてしまった。
また一日やり過ごさなきゃいけない。
一日やり過ごせば、それは確実に近付いている筈なんだけどね。
死のうと決めた彼に、周囲が今までとは違う輝きを放つように見えたのは、ごく当たり前のことかもしれない。
生きていくために、死ぬ手段が欲しい。
そういう人たちの話を聞いたことがある。
毒薬とか、銃とかね、そういうものを手に入れたら、「あぁ、これで、どうしようもない程耐えられなくなったら、自分は死を手に入れられる」そう思うことで、生きていけるっていう。
逆説のようだけど、とてもよく分かる気がする。
いつでも実行出来る。
だから、もう一日頑張ってみようか…
そんな気持ちだと思う。
死を決意したジョージは、うんざりする朝はもうやって来ない、そう思って、フッと気持ちが軽くなったのではないだろうか?
幸せは道端に転がっている石ころのようなもの
そう、前に書いたことがあるかもしれない。
彼が『本物の愛』を失うまでは、見えていたかもしれない道端に転がっている幸せが、気分が軽くなったことによって再び見えるようになったのかもしれない。
もう少し生きていてもいいかもしれない。
もう少し生きていけるかもしれない。
もう少し生きていたい。
そう、思えるようになった時、『あがり』は近づくのかもね。
美しい映画だけど、思わず笑っちゃうような場面も数々出てくる。
芸術的なだけでなく、エンターテインメント作品でもある。
ケニー役がジェイミー・ベルに決まってたのに、交代になったのは(本人のせいだけど)ちょっと残念。
でも、これがよかったのかもね。
静かで深い悲しみを表現したコリン・ファースは本当によかった。
とりあえず、冷蔵庫の修理屋さんに私からもお礼を言いたい。
愛する人を突然の事故で失って、8か月。
ジョージ(コリン・ファース)は、この日で人生を終わらせようと、着々と準備を整えていた。
しかし、大学での講義はいつもより熱を帯び、うんざりしていた隣の家の少女との会話も何故か楽しいと思える。
大学の部屋や、貸金庫を整理し、遺書を書き上げ、いよいよ行動に移そうかという時、かつての恋人チャーリー(ジュリアン・ムーア)から電話が入り……彼女と食事をし、思い出を語る。
そんな些細な出来事すべてが、その日はいつもと少し違って見えた。
そして、ついに一日を、しかも最期の、を終えようとしていたジョージの前に大学の教え子のケニーが現れて……
ファッション業界には疎い赤姫でも、名前くらいは聞いたことのあるデザイナーとして大きな成功を収めたトム・フォードの初監督作品。
ロサンゼルスの話、なのにあんまりそんな気がしないのは、出ている人たちのせいなのでしょうか?
一コマ一コマが美しい。
さすが一流デザイナー、と思わせる映画です。
朝、目が覚めるとガッカリする。
その感覚は、実は慣れ親しんだもので(笑)、自分からはとても遠い筈のジョージに共感できてしまう。
あぁ、また一日生き延びてしまった。
また一日やり過ごさなきゃいけない。
一日やり過ごせば、それは確実に近付いている筈なんだけどね。
死のうと決めた彼に、周囲が今までとは違う輝きを放つように見えたのは、ごく当たり前のことかもしれない。
生きていくために、死ぬ手段が欲しい。
そういう人たちの話を聞いたことがある。
毒薬とか、銃とかね、そういうものを手に入れたら、「あぁ、これで、どうしようもない程耐えられなくなったら、自分は死を手に入れられる」そう思うことで、生きていけるっていう。
逆説のようだけど、とてもよく分かる気がする。
いつでも実行出来る。
だから、もう一日頑張ってみようか…
そんな気持ちだと思う。
死を決意したジョージは、うんざりする朝はもうやって来ない、そう思って、フッと気持ちが軽くなったのではないだろうか?
幸せは道端に転がっている石ころのようなもの
そう、前に書いたことがあるかもしれない。
彼が『本物の愛』を失うまでは、見えていたかもしれない道端に転がっている幸せが、気分が軽くなったことによって再び見えるようになったのかもしれない。
もう少し生きていてもいいかもしれない。
もう少し生きていけるかもしれない。
もう少し生きていたい。
そう、思えるようになった時、『あがり』は近づくのかもね。
美しい映画だけど、思わず笑っちゃうような場面も数々出てくる。
芸術的なだけでなく、エンターテインメント作品でもある。
ケニー役がジェイミー・ベルに決まってたのに、交代になったのは(本人のせいだけど)ちょっと残念。
でも、これがよかったのかもね。
静かで深い悲しみを表現したコリン・ファースは本当によかった。
とりあえず、冷蔵庫の修理屋さんに私からもお礼を言いたい。
西暦2174 年。
爆発的な人口増加のため、地球はもはや滅亡寸前。
そこで、人類は、宇宙探査で発見した地球に近い環境を持つと思われる惑星タニスへの移住を計画する。
移民たちを乗せた宇宙船エリジウムがタニスを目指し旅立った。
二人のクルーが冷凍睡眠から目から覚ます。
しかし、船内には自分たちと交代する筈のクルーもおらず、他に人のいる気配もない。
長い冷凍睡眠の影響のためか、彼らは何故そこにいるのか、自分たちが何者なのかすら思い出すことが出来ない。
ほとんど記憶のない中、船内を捜索していると、彼ら以外に『何か、恐ろしいもの』が存在 しているらしいことに気づく。
次々と襲い来る恐怖とともに次第に明らかになる驚愕の真実とは?
観ようと思っていた『シングルマン』がレイトショーしか観れない時間帯だったので、それまでの時間潰しに観ました。
デニス・クエイドだし(苦手;;)、宇宙船版ディセントとかいう評判も聞いていたので、結構想像ついちゃうな~どうだろう?
と思ってたんですけど、なかなか面白かったです。
まぁ、期待度ほぼ0、というのもよかったかもしれないですけど(笑)
そもそも、タイトルにもなってる『パンドラム』って何さ?
って感じなんですけど、これが結構なかなか出てきません。
語感から『パンドラ(の箱)』と何かの複合語だとは思いますけど。
話が進むうち、宇宙船に乗り組んだことのストレス(とかかな~?ま、恐怖心とか)から引き起こされる精神障害のことのようだと分かります。
症状としては、手が震えたり…ちょっとアル中っぽい感じですけどね。
この映画の冒頭に目覚めたバウアー伍長(危険な目に会う人は、こんな名字なの?)が、手の震えを気にしていたのも、さもありなん、なのです。
宇宙船版ディセント、と既に書いてしまったし、(アメリカ版のポスターにはデンと載ってるらしいし)結構早くに正体が分かっちゃうので、書いちゃいますが、船内には人を襲って食す食人鬼のような生物がうじゃうじゃいたのでした(@_@;)
宇宙船は理由は定かではないが過電流のために壊れる寸前、それを直すには、これまた何でかは分からないけど、とにかく原子炉を再起動させないといけない!とバウアーは確信し、中尉に告げる。
何故かは分からないが、そのことはハッキリ分かると言うのです。
彼は恐らく技術部門の人間で船のことについて叩きこまれたんでしょうね。
ということで原子炉へと向かうのですが、途中で出会ったラボの研究員だった女性や、農業部門の言葉の通じない青年(タイとか、あっちの方の言語ですね)と最初は敵対しながらも、やがて助け合い原子炉を目指す。
途中、彼らよりず~っと以前に目覚めていたと言う男に出会い、この宇宙船で起こった事件を聞き、次第に状況が明らかになって行く。
しかし、ともかく原子炉を再起動させないと、皆木端微塵になっちゃうと言う訳で、非協力的だったこの男も含めて原子炉を再び目指す。
この間、デニス・クエイド扮するペイトン中尉は、どっか分からんけど、電力とか作動出来て船内の経路とかも分かる部屋にず~っといるんです。
あんた、何にもせんのんか?と思っていると、物音に気付いた中尉が通風孔を開けると、酷く怯えた男がそこに……
ギャロと名乗る男と中尉の密室劇が始まります。
アッと驚くどんでん返しは、有りがちっちゃ有りがちですが、さらにもう一つのずっと明かされなかった真実が明らかになり、希望を予感させるラストはなかなかです。
何となく『イベント・ホライズン』を思い出すな~と思ったら同じ制作の人みたいですね。
『イベント~』については、もう、裏と表がグルンと反対になった人しか思い出せない…エグかったな~;;
そうそう、思いもかけないオマケが!
まだ序盤、バウアー伍長は既に原子炉を目指してたのかな~?(既に記憶が;;)
罠にかかった男を見つけて、助けてやるんだね。
で、この男、ちょっと情けない感じの声、腫れぼったい瞼(そんなことない?)……あれ、もしかしてノーマン?
ノーマン・リーダス?
おぉ~出てたなんてちっとも知らなかったよ~!(^^)!
と、思ってたんですけど、あっという間に……
せっかく助けてもらったのにね~(-_-;)
ところで、オフィシャルHPのあらすじとか読んでみたところ、デニス・クエイドの役は閉所恐怖症って書いてあったんだけど、そんなことちっとも感じなかったな~。
そんな節、ありました?
ここだよ!と言うのがお分かりになる方はぜひ教えてください。
爆発的な人口増加のため、地球はもはや滅亡寸前。
そこで、人類は、宇宙探査で発見した地球に近い環境を持つと思われる惑星タニスへの移住を計画する。
移民たちを乗せた宇宙船エリジウムがタニスを目指し旅立った。
二人のクルーが冷凍睡眠から目から覚ます。
しかし、船内には自分たちと交代する筈のクルーもおらず、他に人のいる気配もない。
長い冷凍睡眠の影響のためか、彼らは何故そこにいるのか、自分たちが何者なのかすら思い出すことが出来ない。
ほとんど記憶のない中、船内を捜索していると、彼ら以外に『何か、恐ろしいもの』が存在 しているらしいことに気づく。
次々と襲い来る恐怖とともに次第に明らかになる驚愕の真実とは?
観ようと思っていた『シングルマン』がレイトショーしか観れない時間帯だったので、それまでの時間潰しに観ました。
デニス・クエイドだし(苦手;;)、宇宙船版ディセントとかいう評判も聞いていたので、結構想像ついちゃうな~どうだろう?
と思ってたんですけど、なかなか面白かったです。
まぁ、期待度ほぼ0、というのもよかったかもしれないですけど(笑)
そもそも、タイトルにもなってる『パンドラム』って何さ?
って感じなんですけど、これが結構なかなか出てきません。
語感から『パンドラ(の箱)』と何かの複合語だとは思いますけど。
話が進むうち、宇宙船に乗り組んだことのストレス(とかかな~?ま、恐怖心とか)から引き起こされる精神障害のことのようだと分かります。
症状としては、手が震えたり…ちょっとアル中っぽい感じですけどね。
この映画の冒頭に目覚めたバウアー伍長(危険な目に会う人は、こんな名字なの?)が、手の震えを気にしていたのも、さもありなん、なのです。
宇宙船版ディセント、と既に書いてしまったし、(アメリカ版のポスターにはデンと載ってるらしいし)結構早くに正体が分かっちゃうので、書いちゃいますが、船内には人を襲って食す食人鬼のような生物がうじゃうじゃいたのでした(@_@;)
宇宙船は理由は定かではないが過電流のために壊れる寸前、それを直すには、これまた何でかは分からないけど、とにかく原子炉を再起動させないといけない!とバウアーは確信し、中尉に告げる。
何故かは分からないが、そのことはハッキリ分かると言うのです。
彼は恐らく技術部門の人間で船のことについて叩きこまれたんでしょうね。
ということで原子炉へと向かうのですが、途中で出会ったラボの研究員だった女性や、農業部門の言葉の通じない青年(タイとか、あっちの方の言語ですね)と最初は敵対しながらも、やがて助け合い原子炉を目指す。
途中、彼らよりず~っと以前に目覚めていたと言う男に出会い、この宇宙船で起こった事件を聞き、次第に状況が明らかになって行く。
しかし、ともかく原子炉を再起動させないと、皆木端微塵になっちゃうと言う訳で、非協力的だったこの男も含めて原子炉を再び目指す。
この間、デニス・クエイド扮するペイトン中尉は、どっか分からんけど、電力とか作動出来て船内の経路とかも分かる部屋にず~っといるんです。
あんた、何にもせんのんか?と思っていると、物音に気付いた中尉が通風孔を開けると、酷く怯えた男がそこに……
ギャロと名乗る男と中尉の密室劇が始まります。
アッと驚くどんでん返しは、有りがちっちゃ有りがちですが、さらにもう一つのずっと明かされなかった真実が明らかになり、希望を予感させるラストはなかなかです。
何となく『イベント・ホライズン』を思い出すな~と思ったら同じ制作の人みたいですね。
『イベント~』については、もう、裏と表がグルンと反対になった人しか思い出せない…エグかったな~;;
そうそう、思いもかけないオマケが!
まだ序盤、バウアー伍長は既に原子炉を目指してたのかな~?(既に記憶が;;)
罠にかかった男を見つけて、助けてやるんだね。
で、この男、ちょっと情けない感じの声、腫れぼったい瞼(そんなことない?)……あれ、もしかしてノーマン?
ノーマン・リーダス?
おぉ~出てたなんてちっとも知らなかったよ~!(^^)!
と、思ってたんですけど、あっという間に……
せっかく助けてもらったのにね~(-_-;)
ところで、オフィシャルHPのあらすじとか読んでみたところ、デニス・クエイドの役は閉所恐怖症って書いてあったんだけど、そんなことちっとも感じなかったな~。
そんな節、ありました?
ここだよ!と言うのがお分かりになる方はぜひ教えてください。
試写会に行ってきました。
スタローンにジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、ミッキー・ローク、ブルース・ウィリス、そして、シュワちゃん。
という、豪華な顔ぶれという
ま、ウリなんですけどね。
この中で主に働いてるのはスタローンとステイサム、ジェット・リーもまぁまぁ、ドルフ・ラングレンちょびっつ、ミッキー・ロークはアクションなし、ブルース・ウィリスとシュワちゃんは……
カメオ?
これ、カメオでいいんじゃない?
まぁ、シュワちゃんは、心臓悪いんだよね?
もう、アクションは無理だんべ。
自分達を『消耗品』と名乗る鉄壁のチームワークを誇る精鋭部隊。
それが、エクスペンダブルズ。
報酬は高額だが仕事は確実という最強の傭兵軍団。
彼らはチャーチと名乗る男から、南米ヴィレーナという小さな島国の軍事独裁政権を握る将軍を始末する仕事の依頼を受ける。
しかし、この依頼にはかつてない程の危険と巨大な陰謀が彼らを待ち受けていた……
え~とね。
島の人から見ると、よそからやって来た人達(アメリカ人ね)が、さんざっぱら島をむちゃくちゃにして出て行った。
という……
端的に言うと元も子もない話。
スタローンの尋常じゃない脇汗にビックリしつつ、ジェット・リーに撃ちまくらせるという斬新なアイディアに戸惑う。
サントラは70年代満載で、結構いいかも。
時々取ってつけたような気がしないでもないけど;;
考えてみたら何の中身もない話なんだけど、ドンパチうるさいから少々眠くても大丈夫。
おじさん達は頑張れるだけ頑張った(筈)。
ちなみに、赤姫のお目当てはストーン・コールド・スティーヴ・オースティン。
出番が少なくてちょっと悲しい(T_T)
スタローンにジェイソン・ステイサム、ジェット・リー、ドルフ・ラングレン、ミッキー・ローク、ブルース・ウィリス、そして、シュワちゃん。
という、豪華な顔ぶれという
ま、ウリなんですけどね。
この中で主に働いてるのはスタローンとステイサム、ジェット・リーもまぁまぁ、ドルフ・ラングレンちょびっつ、ミッキー・ロークはアクションなし、ブルース・ウィリスとシュワちゃんは……
カメオ?
これ、カメオでいいんじゃない?
まぁ、シュワちゃんは、心臓悪いんだよね?
もう、アクションは無理だんべ。
自分達を『消耗品』と名乗る鉄壁のチームワークを誇る精鋭部隊。
それが、エクスペンダブルズ。
報酬は高額だが仕事は確実という最強の傭兵軍団。
彼らはチャーチと名乗る男から、南米ヴィレーナという小さな島国の軍事独裁政権を握る将軍を始末する仕事の依頼を受ける。
しかし、この依頼にはかつてない程の危険と巨大な陰謀が彼らを待ち受けていた……
え~とね。
島の人から見ると、よそからやって来た人達(アメリカ人ね)が、さんざっぱら島をむちゃくちゃにして出て行った。
という……
端的に言うと元も子もない話。
スタローンの尋常じゃない脇汗にビックリしつつ、ジェット・リーに撃ちまくらせるという斬新なアイディアに戸惑う。
サントラは70年代満載で、結構いいかも。
時々取ってつけたような気がしないでもないけど;;
考えてみたら何の中身もない話なんだけど、ドンパチうるさいから少々眠くても大丈夫。
おじさん達は頑張れるだけ頑張った(筈)。
ちなみに、赤姫のお目当てはストーン・コールド・スティーヴ・オースティン。
出番が少なくてちょっと悲しい(T_T)