私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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オモシロモノ
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
数え始め 2006/11/14
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『コンスタンティン』のチャズが主役になって帰ってきましたよ。
『トランスフォーマー』の試写に行ってきました。
小さい頃、アニメを見た記憶が朧気ながらあるのですが、まぁ男の子向けだし、そんなに熱心に見てなかったので、これといって覚えていないんですけど。
予告編を見た時、「え!?もしかして全部悪者なの?」と思ったのですが、大丈夫でした。
ちゃんとイイもんも現れます。
コンスタンティンの時はシアと表示されていたシャイア君、ヘアスタイルは昔の方がいいなぁ。短すぎる。
後、着てるTシャツがThe Strokesって……私にとってはすでに終わった感じのバンドなんですけど、アメリカではどうなんだか??
さて、内容は良くも悪くもマイケル・ベイ?
不必要じゃないの?と思うほど派手!
変形シーンとか、その機体にそれだけの部品は絶対入ってない!て感じやし。
それと、小ネタが多すぎて煩い。悪者の方のちっちゃいメカがいるのですが、これがもう、ウザい。
パパとママも面白いけど、若干うっとうしいかも。
セクター7なる謎の組織の人もちょっとしつこい。(面白いんだけど、もう少し控えめでも……)
元チャズ=サムの所に、彼の初めての車としてやって来たイイもんのトランスフォーマーで彼のボディーガード「バンブルビー」
彼が泣かす(@_@。ホント、彼には泣かされちゃう。
内容自体は、複雑でないし、オートボット(トランスフォーマー)達のキャラもなかなか楽しいし、爆破シーンとかド派手だし理屈抜きで楽しめるものがたくさんあります。
ただ、物足りなかったのは最後の悪者とイイもんの大将同士の決戦で、呆気ないほどあっさり終わります。
サムが戦いに決着を着けるのはいいとしても、短くないか?
短いよ。あまりにも短い!!
これって、クライマックスじゃないの!?
ここが一番の見せ場だべ!?
小ネタで予算使い過ぎたのか!?
せめてもう3分くらいは戦って欲しかった。
これを除けば、なかなかに楽しめます。なかなかオススメです。
『最も美しい50人』に選ばれたという男前さんがなかなか死なない陸軍大尉で出ています。
彼の部下で、すぐスペイン語になっちゃう男(ママのワニのシチューが好物)はプリズンブレイクのスクレだと思う。
あと、今回の男前。
カタールで、最初のトランスフォーマー(悪者)が現れるシーン。
上官に「16キロ先に未確認飛行物体が」(だったかな?)と言う通信兵。一瞬だから見逃さないでね。
あ、それと、ジョン・ロビンソン(エレファント,ロード・オブ・ドッグタウン他)が出てるんだけど、あんな使い方、勿体なくない?
キャスティングの意図が分からない……
『トランスフォーマー』の試写に行ってきました。
小さい頃、アニメを見た記憶が朧気ながらあるのですが、まぁ男の子向けだし、そんなに熱心に見てなかったので、これといって覚えていないんですけど。
予告編を見た時、「え!?もしかして全部悪者なの?」と思ったのですが、大丈夫でした。
ちゃんとイイもんも現れます。
コンスタンティンの時はシアと表示されていたシャイア君、ヘアスタイルは昔の方がいいなぁ。短すぎる。
後、着てるTシャツがThe Strokesって……私にとってはすでに終わった感じのバンドなんですけど、アメリカではどうなんだか??
さて、内容は良くも悪くもマイケル・ベイ?
不必要じゃないの?と思うほど派手!
変形シーンとか、その機体にそれだけの部品は絶対入ってない!て感じやし。
それと、小ネタが多すぎて煩い。悪者の方のちっちゃいメカがいるのですが、これがもう、ウザい。
パパとママも面白いけど、若干うっとうしいかも。
セクター7なる謎の組織の人もちょっとしつこい。(面白いんだけど、もう少し控えめでも……)
元チャズ=サムの所に、彼の初めての車としてやって来たイイもんのトランスフォーマーで彼のボディーガード「バンブルビー」
彼が泣かす(@_@。ホント、彼には泣かされちゃう。
内容自体は、複雑でないし、オートボット(トランスフォーマー)達のキャラもなかなか楽しいし、爆破シーンとかド派手だし理屈抜きで楽しめるものがたくさんあります。
ただ、物足りなかったのは最後の悪者とイイもんの大将同士の決戦で、呆気ないほどあっさり終わります。
サムが戦いに決着を着けるのはいいとしても、短くないか?
短いよ。あまりにも短い!!
これって、クライマックスじゃないの!?
ここが一番の見せ場だべ!?
小ネタで予算使い過ぎたのか!?
せめてもう3分くらいは戦って欲しかった。
これを除けば、なかなかに楽しめます。なかなかオススメです。
『最も美しい50人』に選ばれたという男前さんがなかなか死なない陸軍大尉で出ています。
彼の部下で、すぐスペイン語になっちゃう男(ママのワニのシチューが好物)はプリズンブレイクのスクレだと思う。
あと、今回の男前。
カタールで、最初のトランスフォーマー(悪者)が現れるシーン。
上官に「16キロ先に未確認飛行物体が」(だったかな?)と言う通信兵。一瞬だから見逃さないでね。
あ、それと、ジョン・ロビンソン(エレファント,ロード・オブ・ドッグタウン他)が出てるんだけど、あんな使い方、勿体なくない?
キャスティングの意図が分からない……
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原題ってRATATOUILLEなのですね。
単にカタカナにならなくて、よかった。
イメージ的にはどんなものか浮かぶけど、ハッキリとは分からないし、頻繁に食べるものでもないですし、ね。
予告でウルウルしてしまったことは以前に書いた気もしますが本編でもやっぱりウルウル&グスグス。
も~パリの夜景だけでも目が潤んでしまいます。(←オカシイから;;)
『夢は叶えるためのもの』という、こういう類のお話は、現実はそんなに上手く行きっこないと知っていても、否、知っているからこそ、何だか心がじわ~っとします。
よりによって、ネズミが(しかも、ディズニーなのにミッキーじゃない!)パリでコックを目指す。
というだけで、そんなアホな(^_^;)なのですが、それくらい現実離れしている方が好きだったりします。
現実逃避のために映画館に行くという感じなので、『リアル』を重んじるタイプのものはあんまり……
分類するとしたらサクセス・ストーリーですね。
まさに、アメリカン・ドリーム!みたいな。(舞台はフランスだけど)
他人の夢が叶うというのは、悲しいかな人間だと素直に喜べなかったりする心の貧しい私ですが、人間でないものとなると、俄然素直に喜べたりします。
もともとの才能はもちろんだけど、レミーもリングイニ(ってゆで卵のことだったのですね)も頑張る、頑張る。
ちっちゃい生き物が頑張っている姿ってすごく応援してしまいたくなります。
昔、ウチの網戸で夜中戸締りしようとしたらせみが脱皮を始めていて、眠いのに、頑張って見守った覚えがあります。(戸締りできないしね。)
レミーはとにかくポチッとしたピンクの手がもう、可愛くて可愛くて(やっぱ、手フェチ?)その手が、魔法のようにスパイスを選び出す様に感嘆してしまいます。
家族とはぐれてしまったレミーは、憧れだったシェフ、グストー(レミーの妄想だそうですが)の導きで、彼のレストランへ。
五つ星を誇っていた彼の店は、以前に料理評論家に酷評されて、星を一つ落とし、その後シェフ、グストーが亡くなってしまい、更に星を一つ落とします。
(妄想の)グストーに誘われて、見習いで入ったリングイニがダメにしたスープを修正することに。
そのスープは、たまたま有名な料理評論家の許へ運ばれて、大評判に。
料理の才能がからきしのリングイニは二人でパリ一番のシェフを目指そうと誘うのですが……
成功によって二人(?)の関係はどうなるのか?
評判を盛り返し来たレストランは?
評判を聞いて確かめにきた以前酷評した評論家との対決は?
夢が叶うかもしれない予感、裏切り行為、自分への失望、成功、ささやかな幸せ。
そんなものに、いちいちウルウルし通しな私なのでした。
上映終了後、隣のお姐さんが、「今日、疲れてたけど、何か元気出たわ~」と一言。
まさに、そんな映画です。
気候や仕事や勉強にお疲れの方は、涼しい映画館でぜひどうぞ。
小さ~い頃ネズミにカールを上げた記憶のある赤姫からのオススメです。
(今となっては現実かどうか分からないんですけど、何故かモノクロな記憶だし……でも、リアル。)
ちなみに、お気に入りのシーンは洗いあがったみんながもふぁっと出てくるところです。(見てのお楽しみ。)
あ、いつものオマケ短編もとっても楽しめます。
でも、ピクサーって、何か人間はイマイチ愛情が注げないキャラデザインですよね~。(ちょっと勿体ない。)
単にカタカナにならなくて、よかった。
イメージ的にはどんなものか浮かぶけど、ハッキリとは分からないし、頻繁に食べるものでもないですし、ね。
予告でウルウルしてしまったことは以前に書いた気もしますが本編でもやっぱりウルウル&グスグス。
も~パリの夜景だけでも目が潤んでしまいます。(←オカシイから;;)
『夢は叶えるためのもの』という、こういう類のお話は、現実はそんなに上手く行きっこないと知っていても、否、知っているからこそ、何だか心がじわ~っとします。
よりによって、ネズミが(しかも、ディズニーなのにミッキーじゃない!)パリでコックを目指す。
というだけで、そんなアホな(^_^;)なのですが、それくらい現実離れしている方が好きだったりします。
現実逃避のために映画館に行くという感じなので、『リアル』を重んじるタイプのものはあんまり……
分類するとしたらサクセス・ストーリーですね。
まさに、アメリカン・ドリーム!みたいな。(舞台はフランスだけど)
他人の夢が叶うというのは、悲しいかな人間だと素直に喜べなかったりする心の貧しい私ですが、人間でないものとなると、俄然素直に喜べたりします。
もともとの才能はもちろんだけど、レミーもリングイニ(ってゆで卵のことだったのですね)も頑張る、頑張る。
ちっちゃい生き物が頑張っている姿ってすごく応援してしまいたくなります。
昔、ウチの網戸で夜中戸締りしようとしたらせみが脱皮を始めていて、眠いのに、頑張って見守った覚えがあります。(戸締りできないしね。)
レミーはとにかくポチッとしたピンクの手がもう、可愛くて可愛くて(やっぱ、手フェチ?)その手が、魔法のようにスパイスを選び出す様に感嘆してしまいます。
家族とはぐれてしまったレミーは、憧れだったシェフ、グストー(レミーの妄想だそうですが)の導きで、彼のレストランへ。
五つ星を誇っていた彼の店は、以前に料理評論家に酷評されて、星を一つ落とし、その後シェフ、グストーが亡くなってしまい、更に星を一つ落とします。
(妄想の)グストーに誘われて、見習いで入ったリングイニがダメにしたスープを修正することに。
そのスープは、たまたま有名な料理評論家の許へ運ばれて、大評判に。
料理の才能がからきしのリングイニは二人でパリ一番のシェフを目指そうと誘うのですが……
成功によって二人(?)の関係はどうなるのか?
評判を盛り返し来たレストランは?
評判を聞いて確かめにきた以前酷評した評論家との対決は?
夢が叶うかもしれない予感、裏切り行為、自分への失望、成功、ささやかな幸せ。
そんなものに、いちいちウルウルし通しな私なのでした。
上映終了後、隣のお姐さんが、「今日、疲れてたけど、何か元気出たわ~」と一言。
まさに、そんな映画です。
気候や仕事や勉強にお疲れの方は、涼しい映画館でぜひどうぞ。
小さ~い頃ネズミにカールを上げた記憶のある赤姫からのオススメです。
(今となっては現実かどうか分からないんですけど、何故かモノクロな記憶だし……でも、リアル。)
ちなみに、お気に入りのシーンは洗いあがったみんながもふぁっと出てくるところです。(見てのお楽しみ。)
あ、いつものオマケ短編もとっても楽しめます。
でも、ピクサーって、何か人間はイマイチ愛情が注げないキャラデザインですよね~。(ちょっと勿体ない。)
「何度生まれ変わっても 僕は、君を失う運命なのか。」
というのを予告で見た時、思い出したのは『タイムマシン』でした。(ガイ・ピアーズのね。あの未来人はないんじゃないかと思うけど;;)
婚約者を死から救おうと何度も何度もタイムトラベルを行う男……。
さて……、この映画はというと、(私には)解説不能。
予告、またはチラシの解説などでは、中世スペインの騎士と女王、現代の医師とその妻、そして来世。みたいになってるけど、それってそうなのかしらん?
中世スペインの話は、現代の医師であるトミーの妻で脳腫瘍に犯されたイジーの書いた『物語』だよね。
確かにその部分の話でのトミーが引き込まれていくような感覚は、ひょっとしてこの人の前世なのかも。みたいな感じではあるけれど、それが本当かどうかは分からない。
もうひとつの現代ではない、宇宙に放り出された樹木とすっかり容貌の変わったトミーも現実なのかどうか分からない。
宣伝文句で多用されている『生まれ変わる』という事象が本当に起こっているとは思えない。
顔が同じだからって、そんなことだけで決め付けちゃ拙いべ。
私には、どちらもトミーの頭の中での出来事のような気がする。
この映画は、日本で宣伝されている印象とは、かけ離れている気がする。
まぁ、監督が監督なので王道のラヴストーリーみたいなのを期待した人は少ないと思いますが……
中世の宗教裁判も、マヤ文明も『生命の樹』もおざなりな説明だけの気がしてよく分からない。
私が、聖書に詳しかったり、中世のキリスト教に造詣が深かったり、マヤ文明の何たるかをよく解っていないからなのかもしれないけど……。
持って回った表現の映画である。
実際、表現したいことはとてもシンプルなのではないかと思うのだが、監督の性格がそうさせないのかもしれない。
楽しむことは出来ない映画です。
素直に悲しむことも出来ない。
二人の愛の深さに感動するってことも、私はなかった。
『人は皆、生まれてくる時も、死んでいく時も独り』という言葉を思い出す。
つまりは、そういうことだと思うのだけど。
前述した『タイムマシン』で、科学者はどうして何度やっても同じ結果が出るなら、それが自然の摂理であると何故受け入れられないのだろうかと不思議だった。
大切な人の死って、そういうものなんだろうか?
確かに、私自身、レスリーのことを思い出すと悲しい。
でも、多分それは、彼がいないことが悲しいというより、彼のいない世界に残された自分が可哀想なのだ。
つくづく、自分勝手に出来ているのである(~_~;)
というのを予告で見た時、思い出したのは『タイムマシン』でした。(ガイ・ピアーズのね。あの未来人はないんじゃないかと思うけど;;)
婚約者を死から救おうと何度も何度もタイムトラベルを行う男……。
さて……、この映画はというと、(私には)解説不能。
予告、またはチラシの解説などでは、中世スペインの騎士と女王、現代の医師とその妻、そして来世。みたいになってるけど、それってそうなのかしらん?
中世スペインの話は、現代の医師であるトミーの妻で脳腫瘍に犯されたイジーの書いた『物語』だよね。
確かにその部分の話でのトミーが引き込まれていくような感覚は、ひょっとしてこの人の前世なのかも。みたいな感じではあるけれど、それが本当かどうかは分からない。
もうひとつの現代ではない、宇宙に放り出された樹木とすっかり容貌の変わったトミーも現実なのかどうか分からない。
宣伝文句で多用されている『生まれ変わる』という事象が本当に起こっているとは思えない。
顔が同じだからって、そんなことだけで決め付けちゃ拙いべ。
私には、どちらもトミーの頭の中での出来事のような気がする。
この映画は、日本で宣伝されている印象とは、かけ離れている気がする。
まぁ、監督が監督なので王道のラヴストーリーみたいなのを期待した人は少ないと思いますが……
中世の宗教裁判も、マヤ文明も『生命の樹』もおざなりな説明だけの気がしてよく分からない。
私が、聖書に詳しかったり、中世のキリスト教に造詣が深かったり、マヤ文明の何たるかをよく解っていないからなのかもしれないけど……。
持って回った表現の映画である。
実際、表現したいことはとてもシンプルなのではないかと思うのだが、監督の性格がそうさせないのかもしれない。
楽しむことは出来ない映画です。
素直に悲しむことも出来ない。
二人の愛の深さに感動するってことも、私はなかった。
『人は皆、生まれてくる時も、死んでいく時も独り』という言葉を思い出す。
つまりは、そういうことだと思うのだけど。
前述した『タイムマシン』で、科学者はどうして何度やっても同じ結果が出るなら、それが自然の摂理であると何故受け入れられないのだろうかと不思議だった。
大切な人の死って、そういうものなんだろうか?
確かに、私自身、レスリーのことを思い出すと悲しい。
でも、多分それは、彼がいないことが悲しいというより、彼のいない世界に残された自分が可哀想なのだ。
つくづく、自分勝手に出来ているのである(~_~;)
観るの迷ってたんですけど、デビッド・シューリスにつられて観て来ました。
これは『可哀想な子供たち』のお涙ちょうだいの映画ではありません。
私は、子どもがあんまり好きではありません。
それは、生理的ににおいがダメ(本当に、幼稚園児とか小学生の集団に巻き込まれると分かります)なのもありますが、子どもは純粋だとか言う大人(もう私も立派な…ですが)の言葉を嘘だと思ってるから。
私は、子どもの頃、自分がずるかったことを覚えている。
兄弟姉妹がいなくて周りが大人ばかりだったからか、周りの大人の顔色を伺ったり、ここまでなら我がままを聞いてもらえるという計算をしていたような気がします。
まぁ、測り切れなかったり、だから嫌な目にも遭ったりしたのかもしれないですけど。
出てくる子供たちは悲惨と言えば悲惨なんだけど、それを悲惨だと思っていなかったり、乗り越える強さがある。
子供ってしぶとい生き物ですから。
作品はどれも、ちゃんとひとつのものとしての完成度があります。
特にジョン・ウーのは秀逸…と思うのは私が亜細亜人だからかもしれないですけど。
この人って、こういうのも撮れるのね。と新たな一面を発見した思いでした。
さて、動機となったデビッド・シューリス出演作の監督はジョーダン、リドリーのスコット親子。
幻想的に映る森の風景はどちらの影響が強いのか……?
いきなり、シューリスの手のアップから始まって、ぐいと引き寄せられた後引いていくという導入部がよい。と思います。
まぁ、彼は私の理想の手の持ち主なので(肌の質感も、指の長さ形、爪の形も色もほぼパーフェクト!)そのせいかもしれないですけど(^_^;)
手フェチの告白は置いといて(笑)
私が子どもを好きじゃないのは、今はもう自分が失くしてしまったその強さに嫉妬しているのかもしれない……
『何が本当の幸せかはわからない』
そんなことをふと考えさせられました。
これは『可哀想な子供たち』のお涙ちょうだいの映画ではありません。
私は、子どもがあんまり好きではありません。
それは、生理的ににおいがダメ(本当に、幼稚園児とか小学生の集団に巻き込まれると分かります)なのもありますが、子どもは純粋だとか言う大人(もう私も立派な…ですが)の言葉を嘘だと思ってるから。
私は、子どもの頃、自分がずるかったことを覚えている。
兄弟姉妹がいなくて周りが大人ばかりだったからか、周りの大人の顔色を伺ったり、ここまでなら我がままを聞いてもらえるという計算をしていたような気がします。
まぁ、測り切れなかったり、だから嫌な目にも遭ったりしたのかもしれないですけど。
出てくる子供たちは悲惨と言えば悲惨なんだけど、それを悲惨だと思っていなかったり、乗り越える強さがある。
子供ってしぶとい生き物ですから。
作品はどれも、ちゃんとひとつのものとしての完成度があります。
特にジョン・ウーのは秀逸…と思うのは私が亜細亜人だからかもしれないですけど。
この人って、こういうのも撮れるのね。と新たな一面を発見した思いでした。
さて、動機となったデビッド・シューリス出演作の監督はジョーダン、リドリーのスコット親子。
幻想的に映る森の風景はどちらの影響が強いのか……?
いきなり、シューリスの手のアップから始まって、ぐいと引き寄せられた後引いていくという導入部がよい。と思います。
まぁ、彼は私の理想の手の持ち主なので(肌の質感も、指の長さ形、爪の形も色もほぼパーフェクト!)そのせいかもしれないですけど(^_^;)
手フェチの告白は置いといて(笑)
私が子どもを好きじゃないのは、今はもう自分が失くしてしまったその強さに嫉妬しているのかもしれない……
『何が本当の幸せかはわからない』
そんなことをふと考えさせられました。
この映画の前に見たのが『ゾディアック』だったので、画面を構成する色彩の違いにまずビックリ(@_@)
またしても、墓場と葬式の付きまとう映画だった(笑)
やはり、人の死はドラマチックなんである。
十代で母となったライムンダ(ペネロペ)少女の頃、彼女は家族と離れて一人伯母の家に預けられ暮らしていた。
確執のあった母も父とともに火事で亡くなり、過去の人。
その火事のショックですっかりボケてしまった伯母を心配している。
そのせいか、伯母は彼女の母親が生きていると思っており、料理も作ってくれるのだという……
実際、戸棚にはウェハース(これ、日本で言うのと全然違いますね。おいしそう、食べてみた~い)が、そして、彼女と姉へのお土産として料理やお菓子も用意されていた。
伯母は目が悪く、ほとんど見えない状態。どうやって作ったのかといぶかるが……
登場する女たちは皆それぞれに不幸を背負っている。
それでも、逞しく生きていく……という話。だと思う。
登場する女たちは皆強く、逞しく、情が深く、可愛らしくまた、セクシー。
長年確執のあったライムンダと母親があっという間に打ち解けてしまうのには、ちょっと拍子抜けしなくもない。
いくら真実が分かって、許しを乞われたからって、それまでの自分を簡単に変えられるのでしょうか……
男には分からない伝達回路で女たちは分かり合える。と、アルモドバルは思っているのではないでしょうか?
『女』と、『母』への憧憬がタップリ。
皆、色んな秘密を抱え込みながら生きている。
男はそれをふと漏らしてしまいがちだけど、女は守り通そうとする。というのは、あるかな?と思う。
やはりそれは脳の造りが違うんでしょう。
予告を見て思っていたのとは違ったけど、いい意味で裏切られたというか……
ラストシーン、ちょっとあっけない気もするけれど、こうやって女たちは今日も強く生きているのでしょう。
助け合いながら。
お葬式のシーンで、窒息しそうな程の情の深さが見て取れます。
私は、ちょっと引いちゃうけど、ラティーナ達には、それが丁度いいのかな?
ところで、ライムンダの娘役の子、ロナウジーニョに似てない?
ちょっと美人になったロナウジーニョ。彼に妹とかいたらあんな感じかもしれない(^_^;)
またしても、墓場と葬式の付きまとう映画だった(笑)
やはり、人の死はドラマチックなんである。
十代で母となったライムンダ(ペネロペ)少女の頃、彼女は家族と離れて一人伯母の家に預けられ暮らしていた。
確執のあった母も父とともに火事で亡くなり、過去の人。
その火事のショックですっかりボケてしまった伯母を心配している。
そのせいか、伯母は彼女の母親が生きていると思っており、料理も作ってくれるのだという……
実際、戸棚にはウェハース(これ、日本で言うのと全然違いますね。おいしそう、食べてみた~い)が、そして、彼女と姉へのお土産として料理やお菓子も用意されていた。
伯母は目が悪く、ほとんど見えない状態。どうやって作ったのかといぶかるが……
登場する女たちは皆それぞれに不幸を背負っている。
それでも、逞しく生きていく……という話。だと思う。
登場する女たちは皆強く、逞しく、情が深く、可愛らしくまた、セクシー。
長年確執のあったライムンダと母親があっという間に打ち解けてしまうのには、ちょっと拍子抜けしなくもない。
いくら真実が分かって、許しを乞われたからって、それまでの自分を簡単に変えられるのでしょうか……
男には分からない伝達回路で女たちは分かり合える。と、アルモドバルは思っているのではないでしょうか?
『女』と、『母』への憧憬がタップリ。
皆、色んな秘密を抱え込みながら生きている。
男はそれをふと漏らしてしまいがちだけど、女は守り通そうとする。というのは、あるかな?と思う。
やはりそれは脳の造りが違うんでしょう。
予告を見て思っていたのとは違ったけど、いい意味で裏切られたというか……
ラストシーン、ちょっとあっけない気もするけれど、こうやって女たちは今日も強く生きているのでしょう。
助け合いながら。
お葬式のシーンで、窒息しそうな程の情の深さが見て取れます。
私は、ちょっと引いちゃうけど、ラティーナ達には、それが丁度いいのかな?
ところで、ライムンダの娘役の子、ロナウジーニョに似てない?
ちょっと美人になったロナウジーニョ。彼に妹とかいたらあんな感じかもしれない(^_^;)