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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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もう一度観ると、何だか感傷的になってしまいますね。
台詞の裏の意味(?)が解るから、それがとても悲しく思えてしまいます。
1回目は泣いたりしなかったけど、今回はちょっと泣いてしまった(T_T)
ところで、1回目はスルーしたことにふと疑問が……
最初(?)の水牢脱出マジック。
鍵では開けられないの?
あれに関しては、誰も鍵をいじっていない筈。
高いから、開けられないのかな……?
うぅむ。
何だか、でも…好きだけど、やっぱり期待しすぎてたのかな~?と思う。
勝手に盛り上がってもっと凄いもの想像してたから。
『プライマー』くらい考えなきゃいけないかと思ってたので……(この映画は未だによく解らない;;)
種明かしはしないほうがいいって、映画の中でも言ってるのに、思いっきり種明かししてるもんね。
まぁ、種明かしナシでは、話が終わらないけど(~_~;)
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『ダイアン・アーバス 幻想のポートレイト』
観て来ました。朝から(笑)
原題は『FUR』毛皮、というか『毛』で作られた題字が何とも……
で、この映画エロいかどうかとなると難しいんである。
エロくなくはない。どっちかというとロマンチックな感じさえするんである。
これは、ニコール・キッドマンという女優に負うところも多いかも。
お人形が動いているような感じがして、少し現実感が遠のくから。(これは私としては褒めている)

両親の商う毛皮のショーと夫(と彼女)の写真家としての紹介を兼ねたファッションショーが彼女=ディアン・アーバスの自宅で行われる。
その日、上の階に引っ越してくる者が……
運び込まれる調度品の中に、異様なマスクを見つけ、彼女の目は釘付けになってしまう……
ショーの途中夫に言われてカメラを交換に行った彼女は、窓から偶然引っ越してきた人物を見る。
顔を覆う怪しげなマスクに手袋、この瞬間から彼女は『彼』の虜になった。
のだと思う。
この頃、精神的に不安定な感じのする妻(ディアン)に夫は、アシスタントの仕事を休んで、写真の勉強をするよう勧める。
「10年前に買ったカメラをちっとも使ってないだろう?」と。
この申し出は断ったディアンだが、上の階の住人をカメラに収めたいと思い、部屋を訪れることに……
新たな住人の不可思議な格好の他、彼女の家が大量の『毛』によって、パイプを詰まらせたり、その修理中に流されてきた(と思われる)鍵など、彼女の興味を引く事柄がその前に起こっているのですが……
そこで、不可思議かつ、彼女にとってはノスタルジーを感じるものにどんどんと引き込まれていく。
さて、先程から彼女のことを『ディアン』と書いていますが、題名は『ダイアン』ですね。
映画の中でも、ショーの際に彼女を『ダイアン』と呼んだ男の人に『ディアン』であると訂正しています。
上の階の住人(ライオネルというのですが)にインターホン越しに、パイプに毛が詰まって困ると、申し入れた際にも、彼が彼女の名を(自分から名乗ってはいない)呼びます。
『ダイアン』と。
これは、この後のストーリーを見ていくと、象徴的なのかな?と……
ライオネルと出会い、さまざまなことを経験していくうちに、現れてくるもう一人の(というか、内に秘めていた)彼女。
妻でもなく、母でもなく、娘でもないそれを『ディアン』でなく『ダイアン』という名で象徴しているのではないかと思ったのですが……
この映画、見方によっては大変エロい気もするのですが、私にはそれにもましてロマンチックに感じられました。
ライオネルとディアンの過ごす時間は風変わりだけど素敵なデートだと思うし(彼女の望んでいる所に、何も言わずに連れて行ってくれるし)
海のシーンは悲しくて綺麗で涙ぐんでしまった。

このライオネルという人物は多毛症という設定ですが、この映画の最初に出てくるように、これは伝記映画であってそうでない。
イメージで作った映画ということなので、彼女が本当にこういう人と出会ったのか、また映画の中で夫の体毛に固執しているのが見受けられるのですが、彼女自身にもそういうところがあったのかは分かりません。
この『毛』へのこだわりが、彼女を家族(と世間一般)とを隔てている象徴である気もします。
ディアンが、ライオネルの所に通ったり、一緒に出かけることが頻繁になっていくに連れて、夫の髭が顔を覆っていくのも、彼女を何とか受け入れたいと思っていることを表しているのかな?と。
タイトルから受けるイメージと違って、私にとってはロマンチックなファンタジー映画のようでした。
人によっては全然違うと思いますけど。
いつもコメントを下さるチュチュさんのこの映画に関しての記事がこちら。とても興味深いのでぜひ読んでくださいね。

んで、いつものごとくお前どこ見てんだ!?の余談。
ディアンが、ライオネルの上に(!)なった時に下腹部、というか下っ腹に目が釘付けに……
なるほど、こりゃ、妊娠説も出るよな~。と納得。
本当のところはどうなのか分りませんが(キース・アーバンは否定している)でも、まぁ、彼女もそんなお年頃といえば、そうですしね(^_^;)
それと、ライオネルがチュー・バッカみたいで、何か可愛い(笑)
これが、エロかったりグロかったりしない根源かも……。

補足:少しネットで検索してみたら、ダイアン・アーバスで彼女のプロフィールがたくさん出てくるんですよね。
   このサブタイトルは、日本での彼女の通称から来ているのかな。
ミシェル・ゴンドリーです。
だから、そんな映画です。
終わり。←オイオイ;;
好きスキ(*^_^*)って感じなんですが、説明するのは難しいな~(^_^;)
『エターナル・サンシャイン』の方が解りやすい気がします。
でも、こっちの方が好き。
ガラクタを寄せ集めて作ったおもちゃみたいな不思議な発明品とか
布製のスキー場とか
ダンボール製の車とか
「できるかな」で作成したようなTVスタジオとか
セロファンの海とか
走っちゃうぬいぐるみ(?)の馬とか
上に挙げたものに心がくすぐられる方は見ても損はないと思います。
お話は、え~結局なんだったんだろう?と思いながら帰ることになるかもですが(笑)
父親が死んでメキシコから母親(ミュウ・ミュウ!老けたな~当り前か…でも、いい感じの老け方だと思う)の住むフランスに戻ってきた(子どもの頃は住んでいたらしい)ステファン(ガエル・ガルシア・ベルナル)。
母親の経営するアパルトマンで昔住んでいたのと同じ部屋で生活することになります。
「出ていった時のままよ」という管理人さん(?)の言葉どおり、部屋には子供用と思しきベッドや椅子が……
余談だけどベッドはキッチリ!って感じだけど、あまりはみ出してないの!さすがだガエル(笑)
母親が手配してくれていた仕事は、自分が聞かされていたクリエイティブな仕事とは程遠く、カレンダーに写植したスポンサー名を貼り付ける(のりで!)という仕事。
ある日、仕事に出かけようと部屋を出た所で、隣(というか向かい?)に引っ越してきたステファニー(シャルロット・ゲンズブール)のピアノを運ぶ男達に遭遇。
「お先に。」と言われ、階段をすり抜けようとした所、ピアノが傾いて、巻き込まれて負傷(~_~;)
手当てを受けることに……、隣人となるステファニーとその友達のゾーイは知り合いが引越しの手伝いに頼んでくれた人間の一人だとステファンのことを思い込んでいます。
どうやら、ゾーイに一目ぼれらしいステファンなのですが……
二人の名前を聞いてゾーイが「ステファンとステファニー。仲のいい双子みたいね。」というとおり、何だか共通点の多い二人。
知り合いの知り合いだと思い込んでいる二人に実は隣人だと言えずに、部屋を出る羽目になってしまいます。
やがて、そのことはバレてしまい、ゾーイとステファニーにからかわれたり……
ゾーイを好きだった筈が、気がつくとビッグバンのようにステファニーのことが好きになってしまったらしいステファン。
元々は嫌な仕事から逃れるための夢だったのが、だんだんとステファニーのことを夢見るように……
次第に夢と現実が混同していくステファン。
なのですが、見ている方もだんだんどれが夢でどれが現実なのか解らなくなっていきます。
それが、いいところなんだと思うんですけどね(^_^;)
ラストも、結局この二人どうなるのかしら?と思って終わっちゃう、という…でも、フランス映画の王道っぽいですね(笑)
一番の見所は、ガエルの横っ飛び、ですかね(笑)
あぁ、今回(に限らず、だけど……)なんか要領を得ない文章ですみませんm(__)m
ところで、シャルロット・ゲンズブール。
映画の中で、『美人』とか、『人気者』な感じの役が多い気がしますけど、フランス人はあぁいうタイプが好きなのかしら?
『人気者』はともかく、『美人』は、分らない……(~_~;)
まぁ、好みの問題ですけど。
一番の問題は、映画見てパンフ買った後の私の所持金が34円(@_@;)だということですね。
口座に少し入ってるけど、それも友達に頼んでたライヴのチケット代に殆ど消えていく~これじゃ赤姫じゃなくて赤貧だよ(-_-;)
http://renaisuimin.com/  ←公式サイト可愛いので、暇つぶしにでもどうぞ。カーソルにちょっとビックリかも(^_^;)
もう、しんどいんでせっかくのレディースデイだけどパスしても……
と思ったのですが、こんな時こそ楽しいもの見なくちゃね!!というわけで。
こういうのがあるというのは知ってたんですけど、T●H●シネマズの上映中の諸注意を「そうとう」が説明してくれるので、すっかり好きになってしまって……
いや~フラッシュアニメでもこんな長編が作れるのですね~大変だったみたいですけど(^_^;)
結構お客入ってたし、小さい子ども連れの人もいて(←これは以外だった。)驚き!
でも、今回子どもも意識して、下ネタ増量ってパンフに書いてたけど、こんなにウ●コと連呼されるのを聞いたのは始めてかも(笑)
いや~子ども喜ぶわ(^_^;)
どんなもんか全然知らんわ~という方はこちらをどうぞ。
http://www.kaeruotoko.com/
関西の方、近々特番があるらしいです。見ましょうね!!
映画の方ですが、最後まで見なくちゃダメですよ!!
衝撃のラストが\(◎o◎)/!
でも、エンドロールが劇的に短いから、その前に劇場を出ちゃうことはまずないと……(笑)
う~ん………
何なんでしょうかコレは……?
何とも説明し難いですね(~_~;)
『ハムレット』を下敷きにしてあるのですが、息子(ハムレット)ではなく、その母、先王の后が主役です。
しかも彼女は元々は息子の想い人で、彼の父親の後添えになったというわけなんですが……
目の付け所は悪くない。と思う。
主でない登場人物を主役に据える、いわゆるスピンオフの形態といっていいでしょうか?
結構期待してただけに、何とも残念……
「ほんで、何がしたいのん?」というのが、私の感想であります。
芸術映画にしたいのか、アクション映画にしたいのか……
テンポが何ともいえず悪いです。最初たる~くて、かなり後半になってから面白くなってきた、かな?と思った矢先にまた、たるい(~_~;)
ワイヤー・アクションも使い過ぎで食傷気味。
あれは、人間が取り得る動きを補助してより凄く見せるためのものだと思っていたのですが、違うのかな~?
人が後ろにツイッと引かれるなんていう超常現象みたいな動きはしちゃいけません。
グリーン・デスティニー以後(って、この映画私は見てないんですけど;;)ワイヤー・アクションの方向性がどうもいびつな方向に行っている気がする。
何にしても、久々にジャッキーのホンマもんのアクションを見た後では陳腐です。
ストーリーも、やっぱり無理があるような……。
『ハムレット』は、父の亡霊、母、婚約者、友達などなどの間で苦しむ王子が見所なのだと思うので……
フォーティンブラスによってもたらされるカタルシスもないし、後味の悪い映画でありました。
失敗作じゃないかな~コレ。
大好きなダニエル(・ウー)もイマイチだった。
今まで黙ってたんだけど、チャン・ツィイーの顔ってぬりかべっぽくない?つぶらな目とかが……
ミシェル・ヨーとかの方が好みなんで、美人かどうかは私には分らんです。
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