忍者ブログ
私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
オモシロモノ
最新コメント
[09/11 クマネズミ]
[07/20 クマネズミ]
[07/16 クマネズミ]
[05/23 樹里@]
[03/05 angie]
最新トラックバック
プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
バーコード
ブログ内検索
かうんたー
数え始め 2006/11/14
[9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

明王朝の秘密警察組織“錦衣衛”。
孤児から殺人マシーンへと育てられた青龍は指揮官としてそのトップに立っている。
宦官・ジアから、重臣・ジャオの持つ箱に謀反の印があるとの密令を受ける。
だが、それはジアがかつて謀反を企て追放されたチン親王と共謀した罠だった。
箱の中には玉璽が収められており、これが親王の手に渡ることは絶対に避けなければいけいない。
ジャオの屋敷では、突如現れた女に率いてきた部下たちは殺され、玉璽も奪われてしまう。
自分が謀られたことを知った青龍は深手を負いながらも逃げ延びるが、追われる身となる。
一方、指揮官の座を狙う玄武は、ジアにそそのかされ仲間を裏切り、青龍の殺害を企む。
玉璽を奪い取った女は実はチン親王の義娘トゥオトゥオであった。
無実の罪を着せられ、負傷した青龍が助けを求めにやってきたのは“正義護送屋”。
しかし、商売を畳んだばかりだという。
青龍は頭目に大金を渡し、自分の護送を頼むが……

特に、ドニー・イェンのファンではありませんが(昔からあの肌感が何だかダメなんです;;レスリーとかツルツルだったのに…、何であんな凸凹…いやいや)、こういうお話は好きなので見て来ました。
呉尊も出てるしね(*^。^*)
英語タイトルは14BLADESなので、カンフーというよりは剣がメインです。
ワイヤーも使いまくり(笑)
「そんな、バカな(@_@;)」みたいな技が連発です。
謀反で追放された親王を演じるのはサモハン(・キンポーはもういらないんだっけ?)。
足切りの刑に遭い、都に再び戻ることを禁じられた親王は再び謀反を企んでいます。
で、もう一度都に行くのに玉璽、つまり皇帝のハンコを押した書類がいると言う訳です。
護送屋の娘との淡いロマンスあり、砂漠の盗賊との友情あり、そして青龍の悲しい過去と、ストーリーとしてもまぁまぁ楽しめます。
最近ドニ―はめっきり男前な役どころですね。
いいけど。
そんなに物凄く深い話ではないですけど、青龍“漢”だね~という感じでいいですね。
ラストサムライみたいにならないラスト(どうしても納得出来ない;;)は日本人にもジーンとくる筈。

脱脱(トゥオトゥオ、チン親王の義娘)の蛇チェーンの素材とどういう構造設定なのかがとても知りたい!
PR
1943年5月、モスクワのスターリン私邸に呼び出されたドミートリ・アーセンティエフ大佐は、元陸軍大佐コトフについて尋ねられる。
革命の英雄として名高いコトフは処刑されたことになっているが、スターリンは彼の生存を勘づき、ドミートリにコトフの捜索を厳命する。

うぅ~ん。
これね、原題は『UTOMLYONNYE SOLNTSEM 2/BURNT BY THE SUN 2』となっているのです。
つまり『太陽に灼かれて2』だったんですね~
前作は、去年何かでツアってた時にホテルでちょっと見たのと(早く寝ないとだし、途中でやめた)、その前にもちょっとだけTV放送を見たことがあるんですけど……
要は、一回もちゃんと見たことがない訳です。
これは、ダメだったな~
登場人物の関係性がイマイチよく分からないし。
『太陽に灼かれて』をしっかりご覧になってない人は、分かりにくいと思います。
もちろん、そこを別にしても見どころはあるのですが、根底にあるものが曖昧だと魅力が半減かと思います。
コトフと彼の娘ナージャがそれぞれ戦火の中を生き抜き、互いを思っているというところがお話の中心ですが、時間軸が行ったり来たりなのも、理解の大変さを倍増させています。

全然違うんだけど、小さい頃TV放送されてた『八甲田山』を思い出しました。
ガチャガチャとチャンネル変える途中で何度も目にするんだけど、いつ見ても雪の中を歩いてるんですよね~;;
そんな感じで、いつ見てもほぼ戦場。
登場人物は色々魅力的な人が登場するので、前作を見てなきゃ見る価値ない!とは言えないんですけど。
前作を見れるなら、見てから行った方がいいです。
あ、戦闘シーンや、死んだ人、死んでいく人はなかなかにエグいので、そういうの苦手な方はご注意くださいね。
戦闘は、ソ連対ナチス・ドイツです。
ドイツ側の戦車隊の軍服が一瞬見られるのが、個人的にはちょっとよかったところかな~?
ナチスの軍服っていうと、まぁ、色々言われますけど。
もちろん、嫌な記憶を喚起されるという方もいらっしゃらるでしょうし、お気持ちも分からないでもないんですけど。
自分が見る時は、ナチス・ドイツの思想とは切り離された『軍服』という衣服として見ているので、ちょっと不思議でもあるというか。
やっぱり、実際に体験した人達と、同じ感覚になるというのは難しいですね。
単純に衣服・服飾、として見た時は、軍服としては一つの完成形だと思うので、個人的には好きです。
だから、何?って感じですけど(^_^;)
同性の夫婦ニックとジュールズ。
2人は同じ提供者の精子で18歳の長女ジョニと、15歳の長男レイザーをそれぞれに産み育てている。
母親二人と姉弟というちょっと変わった家族構成ながらも、仲良く暮らしている。
しかし、18歳になって自分の生物学上の父親を知る権利を得たジョニは、気が進まないながらも弟に頼みこまれて、権利を行使することに……
2人の父親は、オーガニックレストランを経営し、気ままな独身生活をするポール。
初めは乗り気でなかったジョニは(今まで父親がいなかったせいもあってか)、ポールを気に入り、あんなに会いたがっていたレイザーの方はイマイチ。
それでも、初めての“父親”との交流を楽しむ2人だったが、ニックとジュールスにそのことが知られてしまう。
これをきっかけに、家族に少しずつ異変が起き始める……。

やっと観て来ました。
どうも、Be動詞抜きの邦題に抵抗が否めないんですけど;;
The Whoの名曲(じゃないとしても、私は超好き!な)The Kids are Alrightとは関係ないのね。
考えてみれば女性カップルの方が子どもを持つってことは割と現実的ですよね。
男性カップルだと代理母探して、卵子はどうするか、とか…結構大変そう;;
自分が産んだ自分の子どもだし、相手にとっても好きな人の子どもである訳だし。
ニックはお医者さんなのかな?
一家の稼ぎ頭で、てか、実際にはこの人しか稼いでないけど、容姿もいわゆるバリタチ系で父親的役割を担っているのかな?
と思うのですが、やっぱり感情面ではちょっと女性的なところもある気がします。
一方のジュールズは仕事をまぁ、自営でね、始めてみては失敗し、始めてみては失敗し……という。
それで、ちょっとニックに対してコンプレックスもあるし、本当なのか彼女の気のせいなのかは分からないけど、ニックは彼女の成功を望んでなくて、邪魔してるとも思ってる。
そんなことがありながらも、まぁ、結婚当初はラヴラヴだったんだろうし、子どもが小さい内はそっちに手を取られるから余裕もないし……
なんだけど、長女はもうすぐ大学に進学して家を出るし、長男も少年から男へと変化していく年頃となると、手は離れるし、親より友達との時間が長くなるし……で、改めて2人で向き合う時間が増えると思うんですね。
すると、ちょっと、色んなことを考え出すんじゃないかと。
最初は、2人の母親で一致団結して、感じよくしながらも、ポールを遠ざけようとしていたんだけど、いざ会ってみるとちょっと変わって来る。
“父親”役としてちょっとカブるニックはやっぱり良く思ってないけど、新しく景観デザインの仕事を始めようとしていたジュールズは、自分を分かってくれて、仕事も任せたいというポールに好意を持つ。
これだけでも、ちょっとマズイ感じだけど、何の弾みでかジュールズはポールと浮気しちゃうんだな~
何の“弾み”かはなかなか説明しがたいところだけど、ジョニ同様ジュールズも、自分を一人前の人間として見てくれるってことが嬉しかったんだと思う。
ジョニはもう大学生になって、ひとり暮らしも始めるのに、いまだに子ども扱いされることにイライラしてたし。
ジュールズは何にもない自分に引け目があった。
ま、でも、ニックはこれからかまえなくなるから、娘をかまいたい!って気持ちが強かったんだろうし、ジョニの方は母親のそういう気持ちは分からないしただウザいだけに感じたんだろうし。
ジュールズの方はニックを愛しているが故に、対等でない自分に苛立ってたとも言える。
ポールはたまに来る親戚のおじさんみたいな、血のつながりはあるけど、家族って呼ぶにはどうかな~という。
お土産持ってきてくれるし、ガミガミ言わないから好かれるけど、それは責任を負ってないからでもある、よね?
ポールはポールで気楽にやって来たけど、もういい年だし、自分の血を分けた子どもがいるっていうのを実際に目で見て実感して、ニックとジュールズを見て家族っていいな~と思ったんだろう。
自分が父親であることに間違いはないし、出来れば仲間に入れて欲しいのも、分かるけど。
やっぱり、横入りはダメなんだな。
生みの親より育ての親、とか、よく言うけど、一緒にいた時間、お互いのために割いた時間が重要なのかな。

家族って、そばに居ればそばに居たでやっぱりウザい。
一人に慣れればそれはそれで居心地がいいから、さして恋しいとも思わない。
でも、たまに会って、別れる時ってやっぱり寂しい。
ラストのジョニの気持ちは、経験したことある人も多いと思うし、自分もスゴい分かった。
傍から見ればいびつな形でも、ちゃんと家族してるんだよ。
いびつな分、一生懸命家族なのかもね。

それにしても、ジュールズ、髪の毛抜け過ぎじゃない?(笑)
植物学者マーティン・ハリス博士は、学会に出席するために、妻エリザベスとベルリンにやって来た。
だが、ホテルに着くと荷物が一つ足りないことに気づく。
彼は、タクシーで空港へと引き返すが、途中で交通事故に遭ってしまう。
彼が目を覚ましたのは病院のベッドの上だった。
聞けば4日間も昏睡状態だったという。
最初は、何が起こったのか、自分が何者かも思い出せない彼だったが、妻の存在を思い出し急いでホテルへ向かう。
しかし、彼女は自分を知らないと言う。
それだけでなく、自分の名を名乗る見ず知らずの男が……
しかも、マーティンには身元を証明するものが何もない。
一方のマーティンを名乗る男は、パスポートはもちろん、妻との写真まで持っていたのだ。
もちろん、疑いの目はマーティンに向けられることに。
やがて、自らの正気を疑い始めるが、何者かに命を狙われたことで、すべては何者かの陰謀だと確信する。
タクシー運転手ジーナや元秘密警察の男の協力を得て、自分の存在を証明するための彼の戦いが始まる!

やっぱり、季節の変わり目ですね~熱が出ました;;
それはさておき。
アクション俳優に転向したのかしらん?なリーアム・ニーソンの主演作。
なかなか面白かったです。
ブルーノ・ガンツもいい味出してるし。
俳優陣はなかなかに豪華。
話題のジャニュアリー・ジョーンズもいるしね。
自分のことは分かっていても、それを証明するものが何もなかったら、他人にどうやって自分だと信じてもらえるのか?
事故の後の記憶の混濁具合は経験あるので、よく分かります。
私ン所に脅しに来た保険屋にもぜひ見てもらいたい。
救急隊員のおっちゃんに呼びかけられた時は家で寝てると思ってたし;;
後で意識が戻った時も、今に至っても(ま、今となると記憶が薄れてるんだろうけど)、直前直後のことはよく分かりません。
直後は意識が無くなったり戻ったりだったから当然だけどね。
直前も海馬に入った記憶が保管場所に定着されないままショックでフッ飛んじゃうんだろうから、どこにもないんだろうし。
そんな訳で、直前のことはやっぱり曖昧なマーティンですが、ベルリンに来た理由、自分がこなす筈だったスケジュールなど少しずつ思い出していきます。
何らかの秘密を握っているのではないかと、事故に遭った時に乗車していたタクシー運転手を探し出したものの、彼女は不法移民故に逃走したのでした。
病院で親切にしてくれた看護士が殺されたり、自分も危うく殺されかけたり、とんでもなく大きな何かに巻き込まれたのだと確信するマーティン。
看護士に教えてもらった探偵(?)を訪ねたり、自分でも調べたり思い出したりしていくのだけど、肝心な部分は靄の向こう。
いったい彼は、本当にマーティンなのか?
自分がマーティンだと証明できるのか?
彼を名乗る男の目的は何なのか?
そして、陰謀とは?
“記憶の混濁”というモチーフを上手く使った作品。
最後のどんでん返しに「おぉ」となります。
ま、そういや、植物学者がこんなカーチェイス出来るんか!?やもんね。
それにしても、自分が自分であることを証明するのって、こんなに難しいもんなんか~としみじみ。
ニューヨーカー誌の事実調査員で記者志望のソフィは、婚約者のヴィクターとともにイタリアのヴェローナを訪れる。
間もなくレストランを開店するヴィクターの都合に合わせた、いわば前倒しのハネムーン。
それなのに、ヴィクターは自分のレストランのためのワインや食材の仕入れに夢中。
せっかく計画した観光も全く出来ないソフィは彼と別行動を取ることにする。
ジュリエットの生家と言われる家を訪れた彼女は、壁一面の恋に悩む女性達の手紙に目を見張る。
やがて、カゴを手にした女性が、手紙を集めて去ってゆくのを見たソフィは、好奇心に駆られてその後を追う。
すると、そこでは、“ジュリエットの秘書”と呼ばれる女性たちが集めた手紙に返事を書いていた。
秘書たちの手伝いをすることになったソフィは、偶然、壁の中から50年前の手紙を発見し、返事を書きたいと申し出る。
その手紙の差出人は、クレアという英国の女性。
50年前に訪れたイタリアでロレンツォという青年と恋に落ちた彼女は、駆け落ちの約束を守れずに1人で帰国してしまったのだ。
ある日、若い男が訪ねてくる。
彼はクレアの孫でチャーリーといい、無責任な返事を責めに来たのだ。
クレアがイタリアに来ていることを知ったソフィは、ロレンツォを探す旅に同行するのだが……

何だかボーっと予告編を見ていたらしくガエル君を見逃してました(^_^;)
ソフィの婚約者、ダメダメ自己中心男がガエル君です;;
何か、勿体ないわね。
さて、お話はベタもベタなり、ベッタベタ(笑)
でも、まぁ、こういう映画はそれがいいのよね。
50年前の初恋を探す旅に重ねて描かれるのは、現在のソフィの恋愛。
大好きな彼なんだけど、離れて行動なんかしちゃってるし…これで本当にいいのかしら?と。
最初はいけ好かない男は、お約束の王子様に。
イタリアの景色を眺めながらの珍道中(?)も楽しい。
幼い頃に心に傷を受けたソフィをクレアが癒したり、いけ好かない男ことチャーリーも、クレアのことを心配するあまりの行動だと分かったり。
共通する傷を持つ2人が急速に距離を縮めたり。
このまま、めでたしめでたし?
と思いきや、もう一波乱。
でも、まぁ、最後はお約束なんですけど。
『ロミオとジュリエット』もさりげなく下敷きに。

深く考えずにキレイな景色と美味しそうな食べ物と、他人の恋愛沙汰を高みの見物。
とりあえず、アマンダ・セイフライドの上唇の上に笑うと出来るシワが気になる気になる;;
楽しいばっかりじゃないけど、最終的には楽しい気分で帰路につけるので、そういう映画をお探しの方はどうぞ。

でもさ、『ロミオとジュリエット』って、出会ってから死ぬまで、たった4,5日でしょ。
14,5歳でね~
イタリア人て怖いわ~(@_@;)
と、シェイクスピアは思わなかったのかしらん?

この映画の監督さん、脳腫瘍でなくなったんだそうですね。
まだ、若くていっぱい撮れそうだったのに……
ご冥福をお祈りいたします。
忍者ブログ [PR]