私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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オモシロモノ
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
数え始め 2006/11/14
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観てきました。
のは、もう少し前なんだけど……。
右手を負傷しまして(>_<)
も~変な汗が出て吐き気がする程痛かったというか何というか……
痛くてそんなことになったのかどうか分からないんだけどもさ;;
いや~とにかく、結構な出血で、その日寝る頃になっても血が止まってなかっただす(>_<)
そんな、スプラッターな状況の私にお似合いの映画…かも?
高校時代、チアリーダーでアイドルだった姉のローズ(エイミー・アダムス)。
30代になった今はシングルマザーで、不動産取引の資格を取るべく勉強中だが、ハウスキーパーが現在の仕事。
そして、高校時代のボーイフレンドと不倫中。
妹のノラ(エミリー・ブラント)は、いまだに自立できず父親と同居で、バイトをクビになってばかり。
父親ジョー(アランアーキン)は、添加物たっぷりの怪しげなお菓子を訪問販売している。
ある日、ローズの息子オスカーが、小学校から問題行動のせいで薬物治療を勧められる。
憤慨したローズは学校を辞めさせ、私立に入れようとするが、今でも経済的にはギリギリの状態。
そこで、以前に不倫中の元ボーイフレンドから「儲かる」と聞いた事件現場の清掃の仕事を始めることに!
乗り気でない妹のノラも巻き込み、見よう見まねでハウスクリーニングを始めるが、何の知識も持たない彼女達は数々のルール違反を犯し、同業者達から白い目で見られたり…。
それでも、協力者を得て次第に知識を増やしノウハウを覚え、二人の仕事は軌道に乗っていく。
しかし、そんな矢先に大事件が!!
そして、姿の見えない母が家族に落とす影。
この姉妹に『幸せな未来』はやってくるのか?
赤姫は「きょうだい」がいないのでその辺の機微みたいなのが分からんのですが……
一人で抱え込まなくていい面もあるかと思うのですが、きょうだいとはいえ、人との付き合いですからね~。
その辺はやっぱり難しいのかも。
姿のない母親のことはだんだんと分かっていくのですが、まぁ死んでるんですね。
でも、肉親の死ってなかなか向き合えないことなのかもしれません。
そんな2人が他人の死に触れることによって、今まできちんと受け入れられなかった母親の死を受け入れていく、のじゃないかな~?
それにしても女の人って大変ね~と思わず溜息が出ちゃう見栄やら意地やらプライドやら……
今回もアラン・アーキンは、孫を否定しない素敵な爺ちゃんです。
子供の時にこんなこと言ってくれる人が、いるって羨ましい!
と、ボーっと窓の外を見る子どもだった私は思うのでした。
いい映画だけど、期待し過ぎは禁物かな?
のは、もう少し前なんだけど……。
右手を負傷しまして(>_<)
も~変な汗が出て吐き気がする程痛かったというか何というか……
痛くてそんなことになったのかどうか分からないんだけどもさ;;
いや~とにかく、結構な出血で、その日寝る頃になっても血が止まってなかっただす(>_<)
そんな、スプラッターな状況の私にお似合いの映画…かも?
高校時代、チアリーダーでアイドルだった姉のローズ(エイミー・アダムス)。
30代になった今はシングルマザーで、不動産取引の資格を取るべく勉強中だが、ハウスキーパーが現在の仕事。
そして、高校時代のボーイフレンドと不倫中。
妹のノラ(エミリー・ブラント)は、いまだに自立できず父親と同居で、バイトをクビになってばかり。
父親ジョー(アランアーキン)は、添加物たっぷりの怪しげなお菓子を訪問販売している。
ある日、ローズの息子オスカーが、小学校から問題行動のせいで薬物治療を勧められる。
憤慨したローズは学校を辞めさせ、私立に入れようとするが、今でも経済的にはギリギリの状態。
そこで、以前に不倫中の元ボーイフレンドから「儲かる」と聞いた事件現場の清掃の仕事を始めることに!
乗り気でない妹のノラも巻き込み、見よう見まねでハウスクリーニングを始めるが、何の知識も持たない彼女達は数々のルール違反を犯し、同業者達から白い目で見られたり…。
それでも、協力者を得て次第に知識を増やしノウハウを覚え、二人の仕事は軌道に乗っていく。
しかし、そんな矢先に大事件が!!
そして、姿の見えない母が家族に落とす影。
この姉妹に『幸せな未来』はやってくるのか?
赤姫は「きょうだい」がいないのでその辺の機微みたいなのが分からんのですが……
一人で抱え込まなくていい面もあるかと思うのですが、きょうだいとはいえ、人との付き合いですからね~。
その辺はやっぱり難しいのかも。
姿のない母親のことはだんだんと分かっていくのですが、まぁ死んでるんですね。
でも、肉親の死ってなかなか向き合えないことなのかもしれません。
そんな2人が他人の死に触れることによって、今まできちんと受け入れられなかった母親の死を受け入れていく、のじゃないかな~?
それにしても女の人って大変ね~と思わず溜息が出ちゃう見栄やら意地やらプライドやら……
今回もアラン・アーキンは、孫を否定しない素敵な爺ちゃんです。
子供の時にこんなこと言ってくれる人が、いるって羨ましい!
と、ボーっと窓の外を見る子どもだった私は思うのでした。
いい映画だけど、期待し過ぎは禁物かな?
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観てきました~♪
本当は違う映画館で、違う映画を観ようと思ってたのですが、足を捻挫しちゃいまして……
そこは、結構遠いので(気もちも落ち込みがちだし)ウォレスとグルミットを!!
お話は
今度はパン屋を始めたウォレスとグルミット。
ふっくら焼けた美味しそうなパンをお店や家々に配達して回っています。
その頃街では、パン屋ばかりが連続して狙われる殺人事件が起きていました。
しかし、暢気なウォレスは「商売敵が減っていい」と喜んでいます。
ある日、ウォレスはパンの配達中に、街で出会ったかつてのCM女優に一目惚れ。
彼女もウォレスが気に入ったのか、家を片付けたり料理を持ってきたり。
2人はどんどんいい仲に……
しかし、実は裏にはとんでもない陰謀が隠されていたのでした。
「パン屋さん連続殺人事件」の次の標的となってしまったウォレス。
そのことを知ったグルミットは、あの手この手で主人を救おうとしますが、脳天気なウォレスはまったく気づいてくれません。
果たして、グルミットは(いつものように)ウォレスを救うことが出来るのでしょうか?
今回はヒッチコックばり(?)のサスペンス・スリラー(だと思う)。
こき使われたり、全然気持ちを分かってくれなくてもウォレスを慕うグルミット。
けな気です。
今回はまた、いつにも増してブラックなエンディング。
でも、いいのよ。
イギリス人なんだもの(笑)
20周年記念ということで『チーズ・ホリデー』『ペンギンに気をつけろ!』『危機一髪!』も同時上映。
考えてみれば『チーズ・ホリデー』以外は、皆サスペンスのような気が……
前作(ウサギのヤツ、タイトルなんだっけ;;)は長編ということもあってCGも多用していたらしいのですが、今回はどうなんでしょう?
やっぱり、使ってるのかな~?
まぁ、前作も違和感はなかったですしね。
ちゃんとクレイアニメっぽい質感が出ていれば、まぁ、まけといたるわ!みたいな。
作るの大変やもんね。
ところで『チーズ・ホリデー』を観るたびに気になってしまう「ウェンズリーデール産」のチーズって、そんなに美味いの?
本当は違う映画館で、違う映画を観ようと思ってたのですが、足を捻挫しちゃいまして……
そこは、結構遠いので(気もちも落ち込みがちだし)ウォレスとグルミットを!!
お話は
今度はパン屋を始めたウォレスとグルミット。
ふっくら焼けた美味しそうなパンをお店や家々に配達して回っています。
その頃街では、パン屋ばかりが連続して狙われる殺人事件が起きていました。
しかし、暢気なウォレスは「商売敵が減っていい」と喜んでいます。
ある日、ウォレスはパンの配達中に、街で出会ったかつてのCM女優に一目惚れ。
彼女もウォレスが気に入ったのか、家を片付けたり料理を持ってきたり。
2人はどんどんいい仲に……
しかし、実は裏にはとんでもない陰謀が隠されていたのでした。
「パン屋さん連続殺人事件」の次の標的となってしまったウォレス。
そのことを知ったグルミットは、あの手この手で主人を救おうとしますが、脳天気なウォレスはまったく気づいてくれません。
果たして、グルミットは(いつものように)ウォレスを救うことが出来るのでしょうか?
今回はヒッチコックばり(?)のサスペンス・スリラー(だと思う)。
こき使われたり、全然気持ちを分かってくれなくてもウォレスを慕うグルミット。
けな気です。
今回はまた、いつにも増してブラックなエンディング。
でも、いいのよ。
イギリス人なんだもの(笑)
20周年記念ということで『チーズ・ホリデー』『ペンギンに気をつけろ!』『危機一髪!』も同時上映。
考えてみれば『チーズ・ホリデー』以外は、皆サスペンスのような気が……
前作(ウサギのヤツ、タイトルなんだっけ;;)は長編ということもあってCGも多用していたらしいのですが、今回はどうなんでしょう?
やっぱり、使ってるのかな~?
まぁ、前作も違和感はなかったですしね。
ちゃんとクレイアニメっぽい質感が出ていれば、まぁ、まけといたるわ!みたいな。
作るの大変やもんね。
ところで『チーズ・ホリデー』を観るたびに気になってしまう「ウェンズリーデール産」のチーズって、そんなに美味いの?
またも邦画です。
しかもお金払って観て来ました。
赤姫は昔々から愛之助ファンなんで、えへへ。
と、言いつつ観てないものもいっぱいあるんですけど;;
これは面白そうだなぁと。
過疎化が進む町・猿投(さなげ)。
町の公園では、住民達が昔あった城を復元して、町おこしをしようとしていた。
しかし、町長はその公園に工場誘致を計画していた。
住民への工場建設計画の説明会の前夜、発掘された井戸の跡に落ちたドンくさい役場職員の石崎(愛之助)とホームレスのゴン、助けようとした大工の棟梁・勘助(阿藤快)は、そのまま姿を消してしまった。
勘助の娘で大学で建築を学ぶナツキと、城復元の中心人物の岩手が探し回っても3人の行方は分からない。
夜が明けて、説明会のために公園にやってきた町長の馬場(江守徹)達をを待っていたのは、鎧兜に身を包んだ行方不明の3人だった!
石崎は戦国武将・恩大寺隼人将、勘助とゴンはその家臣の勘鉄斎と権太夫と名乗る。
400年前に果たせなかった城完成の悲願を叶えるため、彼らは3人の体を借りて現代に蘇ったというのだ!
恩大寺は町長を追い払うと、公園に築城を宣言する。
そして、住民による城建設が始まったが、恩大寺たちの威圧的な振る舞いに住民達の間に不満が広がる。
さらに、不慮の事故で権太夫の意識がホームレスのゴンに戻ったのをきっかけに、住民達も離れていってしまう。
それでも築城を諦められない恩大寺は、ゴンの段ボールハウスを見て、段ボールで城を作ることを思いつく。
ひたむきに努力をする恩大寺の姿に、住民達も再び集まり、ナツキが設計した段ボール城の建築が進んでいく。
だが、町長達は密かに城の撤去を計画していた……。
果たして、城は完成するのか?
それとも、無残に壊されてしまうのか!?
いや、現実感なんかどこ吹く風なんですけど(笑)
面白かったです。
『みんなで一つのものを作る』って、やっぱりいいなぁと思わせるものがあります。
何か、文化祭とかね、そういうのを思い出す、かな?
そして、最初はただ威張っているだけだった殿様(恩大寺隼人将)が、現代の支配者は生まれで決まるのではなく民によって選ばれるものであると、諭されて変わっていく。
自ら家々を回り、ダンボールを集めるために頭を下げる。
そんな姿に、リーダー像の理想を見る。
ま、でも、この映画のメインのテーマを『物を作る』っていうことだと思うんですよ。
そして、それに付随する喜び。やっぱり、これが日本人の生きる道なんじゃないですかね~。
あ、愛之助はぼんやりした豆腐屋の息子で『ふらぼん』(ふらふらしたボンボン)と呼ばれる頼りな~い、役場の職員も、威厳に満ちた殿様もそつなくキッチリこなしております。
このかけ離れた二つをこなせるというところが、やはり上方歌舞伎を基礎に持っている人だなぁと思いました。
海老蔵には、出来ませんよ。うん。
あれはあれで、いいんですけどね。
しかもお金払って観て来ました。
赤姫は昔々から愛之助ファンなんで、えへへ。
と、言いつつ観てないものもいっぱいあるんですけど;;
これは面白そうだなぁと。
過疎化が進む町・猿投(さなげ)。
町の公園では、住民達が昔あった城を復元して、町おこしをしようとしていた。
しかし、町長はその公園に工場誘致を計画していた。
住民への工場建設計画の説明会の前夜、発掘された井戸の跡に落ちたドンくさい役場職員の石崎(愛之助)とホームレスのゴン、助けようとした大工の棟梁・勘助(阿藤快)は、そのまま姿を消してしまった。
勘助の娘で大学で建築を学ぶナツキと、城復元の中心人物の岩手が探し回っても3人の行方は分からない。
夜が明けて、説明会のために公園にやってきた町長の馬場(江守徹)達をを待っていたのは、鎧兜に身を包んだ行方不明の3人だった!
石崎は戦国武将・恩大寺隼人将、勘助とゴンはその家臣の勘鉄斎と権太夫と名乗る。
400年前に果たせなかった城完成の悲願を叶えるため、彼らは3人の体を借りて現代に蘇ったというのだ!
恩大寺は町長を追い払うと、公園に築城を宣言する。
そして、住民による城建設が始まったが、恩大寺たちの威圧的な振る舞いに住民達の間に不満が広がる。
さらに、不慮の事故で権太夫の意識がホームレスのゴンに戻ったのをきっかけに、住民達も離れていってしまう。
それでも築城を諦められない恩大寺は、ゴンの段ボールハウスを見て、段ボールで城を作ることを思いつく。
ひたむきに努力をする恩大寺の姿に、住民達も再び集まり、ナツキが設計した段ボール城の建築が進んでいく。
だが、町長達は密かに城の撤去を計画していた……。
果たして、城は完成するのか?
それとも、無残に壊されてしまうのか!?
いや、現実感なんかどこ吹く風なんですけど(笑)
面白かったです。
『みんなで一つのものを作る』って、やっぱりいいなぁと思わせるものがあります。
何か、文化祭とかね、そういうのを思い出す、かな?
そして、最初はただ威張っているだけだった殿様(恩大寺隼人将)が、現代の支配者は生まれで決まるのではなく民によって選ばれるものであると、諭されて変わっていく。
自ら家々を回り、ダンボールを集めるために頭を下げる。
そんな姿に、リーダー像の理想を見る。
ま、でも、この映画のメインのテーマを『物を作る』っていうことだと思うんですよ。
そして、それに付随する喜び。やっぱり、これが日本人の生きる道なんじゃないですかね~。
あ、愛之助はぼんやりした豆腐屋の息子で『ふらぼん』(ふらふらしたボンボン)と呼ばれる頼りな~い、役場の職員も、威厳に満ちた殿様もそつなくキッチリこなしております。
このかけ離れた二つをこなせるというところが、やはり上方歌舞伎を基礎に持っている人だなぁと思いました。
海老蔵には、出来ませんよ。うん。
あれはあれで、いいんですけどね。
試写会に行ってきました。
表にすっごいリムジン(ハマーのでした!)が駐まってたよ~という話で。
どんなゲストが!?
と思ったら、ビリーズ・ブートキャンプやんか。
近所に住んどるやんけ、アホクサ(-_-;)
さて、上映時間2時間40分。
スパイク・リー監督の新作です。
1983年、ニューヨーク。
郵便局で黒人の職員が突然、客を射殺するという不可解な事件が発生した。
犯行に使われた銃は、古いドイツ製。
彼の部屋からは、歴史的に大変な価値のあるイタリアの橋にあったという彫像の頭部も発見される。
一体、この事件の原因は何なのか?
謎を解く鍵は、1944年のイタリアにあった。
第二次世界大戦下のイタリア。
“バッファロー・ソルジャー”と呼ばれるアメリカの黒人部隊が、最前線でナチスと戦っていた。
その最中、4人の兵士が上官に報告を無視されたため、自軍に帰れず、また途中で怪我をした少年を助け、敵陣で孤立してしまう。
最初に少年を見つけ、心を通わせる心優しい兵士トレイン、少々自分勝手なビショップ、無線兵のヘクターはプエルトリコ出身でイタリア語を唯一話せる信心深い男。
そして、彼らをまとめるリーダー、スタンプス。
少年の手当のため、4人止むを得ずトスカーナの小さな村に身を寄せる。
次第に、言葉も通じない村人達と心を通わせていく4人。
自分の国であるはずのアメリカよりも、『自由の身』だと感じていた。
そんな時、ナチスの大軍が村を急襲する。
そして、一つの奇跡が起きようとしていた……。
二つの大陸と二つの時代を結ぶ、敵と味方、人種や言葉の壁を超えて、一人の少年を救おうとした人々が産んだ<奇跡>の物語。
て感じですかね~?
何でイタリアにドイツが攻め込んでくるんだろう?と思ったら
当時のイタリアは、ムッソリーニが首相を解任&逮捕され、ファシズムは終焉を迎えていた。
しかし、新政権が連合軍に降伏すると、ヒトラーがドイツ軍をイタリアに進駐させ、ムッソリーニを傀儡とした『ファシスト共和国』を樹立する。
これにより、ドイツ軍、連合軍、連合軍に組したイタリア王国軍、パルチザンが入り乱れる内戦状態が続いていた。
のだそうです。(チラシを参考にしました。)
なるほどね。
まず、郵便局で殺されたおっさんの顔をしっかり見ておきましょう。
後で、誰だか分からなくなるから。
劇中彼が呼ばれる名と最後に裁判所で私達が耳にする名はちょっと違っています。
私は、ちゃんと見てなかったんで、今でも推理の状態です;;
う~んとね。
瑣末なことが多い割りに根幹が希薄な感じがちょっとしたり。
殺されたおっさんがエンディングを迎えても、“多分”あの人だろう……でいいのかな~;;
2時間40分が短く感じるということもないですが(途中気になって1,2度確認したし)、長過ぎてダレるという程でもありません。
それぞれの兵士達の良心と、それでも戦わなければいけない状況との葛藤。
戦争はやはり狂気の沙汰なのだな、と。
村人達と馴染んでいく4人の黒人兵士にしても少年という媒介がなければ全く違った状況になっていたかもしれないしね。
印象的なのは、村に入ってしばらくした頃ヘクターが言ったのかな?
「恥ずかしいよ、外国にいるのに自分の国にいるよりも自由だなんて」
自分の国だと信じて戦っているのにね。
何が<奇跡>なのかな~?と思ったりもするんだけど、それは多分人それぞれなんだろう。
イタリア人はちゃんとイタリア語をドイツ人はちゃんとドイツ語を話す映画です。
あ~そうよ、こうでなくっちゃね(笑)
メインよりもチョコッとの「カメオ?」みたいな出演者が豪華。
ジョン・タトゥーロ、ジョン・レグイザモ、ちょっとお気に入りのジョセフ・ゴードン・レヴィット。
そして気になる見たことあるなぁ…のイタリア側キャスト。
『ペッピーノの百歩』のルイジ・ロ・カーショ。
『家の鍵』『題名のない子守唄』そして『天使と悪魔』にも出ていたピエルフランチェスコ・ファヴィーノ。
キャストもストーリーも見応えあります。
ちょっとしんどいけどね(^_^;)
表にすっごいリムジン(ハマーのでした!)が駐まってたよ~という話で。
どんなゲストが!?
と思ったら、ビリーズ・ブートキャンプやんか。
近所に住んどるやんけ、アホクサ(-_-;)
さて、上映時間2時間40分。
スパイク・リー監督の新作です。
1983年、ニューヨーク。
郵便局で黒人の職員が突然、客を射殺するという不可解な事件が発生した。
犯行に使われた銃は、古いドイツ製。
彼の部屋からは、歴史的に大変な価値のあるイタリアの橋にあったという彫像の頭部も発見される。
一体、この事件の原因は何なのか?
謎を解く鍵は、1944年のイタリアにあった。
第二次世界大戦下のイタリア。
“バッファロー・ソルジャー”と呼ばれるアメリカの黒人部隊が、最前線でナチスと戦っていた。
その最中、4人の兵士が上官に報告を無視されたため、自軍に帰れず、また途中で怪我をした少年を助け、敵陣で孤立してしまう。
最初に少年を見つけ、心を通わせる心優しい兵士トレイン、少々自分勝手なビショップ、無線兵のヘクターはプエルトリコ出身でイタリア語を唯一話せる信心深い男。
そして、彼らをまとめるリーダー、スタンプス。
少年の手当のため、4人止むを得ずトスカーナの小さな村に身を寄せる。
次第に、言葉も通じない村人達と心を通わせていく4人。
自分の国であるはずのアメリカよりも、『自由の身』だと感じていた。
そんな時、ナチスの大軍が村を急襲する。
そして、一つの奇跡が起きようとしていた……。
二つの大陸と二つの時代を結ぶ、敵と味方、人種や言葉の壁を超えて、一人の少年を救おうとした人々が産んだ<奇跡>の物語。
て感じですかね~?
何でイタリアにドイツが攻め込んでくるんだろう?と思ったら
当時のイタリアは、ムッソリーニが首相を解任&逮捕され、ファシズムは終焉を迎えていた。
しかし、新政権が連合軍に降伏すると、ヒトラーがドイツ軍をイタリアに進駐させ、ムッソリーニを傀儡とした『ファシスト共和国』を樹立する。
これにより、ドイツ軍、連合軍、連合軍に組したイタリア王国軍、パルチザンが入り乱れる内戦状態が続いていた。
のだそうです。(チラシを参考にしました。)
なるほどね。
まず、郵便局で殺されたおっさんの顔をしっかり見ておきましょう。
後で、誰だか分からなくなるから。
劇中彼が呼ばれる名と最後に裁判所で私達が耳にする名はちょっと違っています。
私は、ちゃんと見てなかったんで、今でも推理の状態です;;
う~んとね。
瑣末なことが多い割りに根幹が希薄な感じがちょっとしたり。
殺されたおっさんがエンディングを迎えても、“多分”あの人だろう……でいいのかな~;;
2時間40分が短く感じるということもないですが(途中気になって1,2度確認したし)、長過ぎてダレるという程でもありません。
それぞれの兵士達の良心と、それでも戦わなければいけない状況との葛藤。
戦争はやはり狂気の沙汰なのだな、と。
村人達と馴染んでいく4人の黒人兵士にしても少年という媒介がなければ全く違った状況になっていたかもしれないしね。
印象的なのは、村に入ってしばらくした頃ヘクターが言ったのかな?
「恥ずかしいよ、外国にいるのに自分の国にいるよりも自由だなんて」
自分の国だと信じて戦っているのにね。
何が<奇跡>なのかな~?と思ったりもするんだけど、それは多分人それぞれなんだろう。
イタリア人はちゃんとイタリア語をドイツ人はちゃんとドイツ語を話す映画です。
あ~そうよ、こうでなくっちゃね(笑)
メインよりもチョコッとの「カメオ?」みたいな出演者が豪華。
ジョン・タトゥーロ、ジョン・レグイザモ、ちょっとお気に入りのジョセフ・ゴードン・レヴィット。
そして気になる見たことあるなぁ…のイタリア側キャスト。
『ペッピーノの百歩』のルイジ・ロ・カーショ。
『家の鍵』『題名のない子守唄』そして『天使と悪魔』にも出ていたピエルフランチェスコ・ファヴィーノ。
キャストもストーリーも見応えあります。
ちょっとしんどいけどね(^_^;)
試写会に行ってきました。
チャーリー・バートレットは17歳のセレブ高校生。
美人のママと豪邸で暮らし、学校へは運転手つきリムジンで登下校。
その上、成績も優秀。
なのに、次々と入学した有名私立高校を退学になってしまう。
何故なら、彼はその明晰な頭脳を生かして、様々な『ビジネス』を校内でやってしまうから。
とうとう、地元の公立高校に通うことに。
転校初日、明らかに周りから浮いているチャーリー。
番長(?)に目をつけられて、暴力を振るわれてしまう。
翌日、母親の勧めで学校を休み、お抱えの精神科医に診断してもらうチャーリー。
薬を処方されるが、彼には合わなかったのか、ハイになって警察も駆けつける騒ぎに……
しかしこのことをきっかけに、彼は新たな『ビジネス』を思いつく。
それは、悩み多き学生達をカウンセリングし、症状に合った“クスリ”を調達して売るというもの。
彼をいじめた番長と組んだこのビジネスは大成功!
だが、彼に処方された薬で自殺をはかった生徒が出たことで、チャーリーは改めて彼ら、そして自分と向き合う。
4月に銀座でポスターを観て、「面白そうだね~」と言っていたこの作品。
いや~当たるとはね。
東京と違って大阪はミニシアター系の試写会って極々少ないのですよ。
でも、開映時間が遅かったからか(レイトショー並み)人数は少なかった感じでした。
帰れなくなっちゃうもんね;;
さて、映画ですが、よかったです。
青春バカコメディーかと思ってみるとちょっと違うんですけどね。
チャーリーには“人気者になりたい”という願望が人一倍強くあって、それが彼を突き動かしている感じ。
とっても賢くて思慮深いんだけど、その『願望』の方が強いのかな。
人気者になることは重要じゃないと大人たちは言うけど、チャーリーにとってはそれが何よりも重要。
人に好かれたいという気もちがとても強い。
広~いお家には父親の姿はない。
が、死別したのでも、離婚したのでもないらしい。
彼もまた複雑な事情を抱えているのでした。
誰でも色々あるんだよね、結局。
チャーリーは自分の悩みを抑え込んで、何もない振りをしてみんなの悩みを聞く。
悩みに向き合えない彼が一番重症なのかもしれない。
ラスト、本来あるべき姿に戻ったらしいチャーリー、そしてみんなと一緒にほんの少し自分を受け入れてほんの少し小賢しくない賢さを手に入れて、ほんの少し幸せな気分になる。
十代にはもう戻れないけどね(笑)
チャーリー・バートレットは17歳のセレブ高校生。
美人のママと豪邸で暮らし、学校へは運転手つきリムジンで登下校。
その上、成績も優秀。
なのに、次々と入学した有名私立高校を退学になってしまう。
何故なら、彼はその明晰な頭脳を生かして、様々な『ビジネス』を校内でやってしまうから。
とうとう、地元の公立高校に通うことに。
転校初日、明らかに周りから浮いているチャーリー。
番長(?)に目をつけられて、暴力を振るわれてしまう。
翌日、母親の勧めで学校を休み、お抱えの精神科医に診断してもらうチャーリー。
薬を処方されるが、彼には合わなかったのか、ハイになって警察も駆けつける騒ぎに……
しかしこのことをきっかけに、彼は新たな『ビジネス』を思いつく。
それは、悩み多き学生達をカウンセリングし、症状に合った“クスリ”を調達して売るというもの。
彼をいじめた番長と組んだこのビジネスは大成功!
だが、彼に処方された薬で自殺をはかった生徒が出たことで、チャーリーは改めて彼ら、そして自分と向き合う。
4月に銀座でポスターを観て、「面白そうだね~」と言っていたこの作品。
いや~当たるとはね。
東京と違って大阪はミニシアター系の試写会って極々少ないのですよ。
でも、開映時間が遅かったからか(レイトショー並み)人数は少なかった感じでした。
帰れなくなっちゃうもんね;;
さて、映画ですが、よかったです。
青春バカコメディーかと思ってみるとちょっと違うんですけどね。
チャーリーには“人気者になりたい”という願望が人一倍強くあって、それが彼を突き動かしている感じ。
とっても賢くて思慮深いんだけど、その『願望』の方が強いのかな。
人気者になることは重要じゃないと大人たちは言うけど、チャーリーにとってはそれが何よりも重要。
人に好かれたいという気もちがとても強い。
広~いお家には父親の姿はない。
が、死別したのでも、離婚したのでもないらしい。
彼もまた複雑な事情を抱えているのでした。
誰でも色々あるんだよね、結局。
チャーリーは自分の悩みを抑え込んで、何もない振りをしてみんなの悩みを聞く。
悩みに向き合えない彼が一番重症なのかもしれない。
ラスト、本来あるべき姿に戻ったらしいチャーリー、そしてみんなと一緒にほんの少し自分を受け入れてほんの少し小賢しくない賢さを手に入れて、ほんの少し幸せな気分になる。
十代にはもう戻れないけどね(笑)