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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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shoot'em_up
観てきました。
土砂降りの天六で……。
予告を見た時に面白そうだなぁ…と思ってたのですが、ホント郊外のシネコン(一番向いてないと思われるのですが;;)だけでの上映だったので諦めてたんですよね~。
最近の天六は封切館みたいになってたんだけど、やっぱり二番館でいいんじゃ……

upとかがつくと○○し尽くす、みたいな意味になるんだろうと、思ってたのですが、もうコレは慣用句なのですね。
アメリカ口語で『派手な撃ち合い映画』を意味するんだそう。
まさにその通りの映画です。
何せ2万5千発!と謳ってるんですからね~

深夜と思われる寂しい通りのベンチに男が座って(多分)スープ片手にニンジンをかじっている。
そこへ臨月間近と思しき妊婦が通りかかるが、様子がおかしい。
すると男が追いかけてきた。
気になった彼が後を追っていくと、先程の男が妊婦をナイフで襲おうとしているところだった。
思わず彼女を助けるが、そこに男の仲間らしき男たちが次々と乱入し、銃撃戦に。
そんな最中にショックからか産気づいた妊婦から赤ちゃんを取り上げた男は、逃げる途中に命尽きた母親に代わって赤ん坊を抱えて逃走する。
すると男たちは、今度は赤ん坊を奪おうと襲い掛かってきた。
赤ん坊が狙われる理由がわからないまま、必死に逃げるのだが……。

ベンチに座ってニンジンをかじってる男が、この映画の主人公。
売春宿では、ミスター・スミスと呼ばれている。
スミスは赤ん坊に「何か飲ませなくては」と思いついてここにやってきたのだ。
そして、登場するのがドンナ。
母乳プレイ(って;;)専門の娼婦。
金をやるから赤ん坊を預かって欲しいと、スミスは頼むが断られてしまう。
そして、スミスを追いかけていた男達のボス、ハーツ。
頭は切れるが少々変態気味の恐妻家、妻からの電話にはどんな状況でも必ず出る男。
この三人が中心となって(赤ん坊も)物語は回っていく。
何故、赤ん坊は狙われるのか?
その裏には思いもかけない大掛かりな陰謀が……!

面白かったよ~
この、アクションシーンを考えた人(監督?)はアホか天才です。
よくも、まぁこれだけ考えついたな、と。
とにかくバリエーション豊富。
この監督、香港のアクション映画が好きだそうで、そういわれればなるほど『男達の挽歌』とか、思い出すシーンもあります。
でも、何よりもすごいのは銃撃戦が笑えるってことなんだよね。
普通、笑うところじゃないと思うんだけど、この映画笑える。
小ネタもいい。(スミスが住んでる廃墟の『鍵』とか…)
スミスをクライヴ・オーウェン、ドンナをモニカ・ベルッチ、ハーツをポール・ジアマッティが演じています。
ポール・ジアマッティがホントにいい!
悪い人ってこういう感じだと思うんだよね~一見無害そうなごくごく普通の男。って感じ。
『リボルバー』の殺し屋さんも銀行員みたいで、あぁ本当はまさにこんな感じの人なんだろうな…というリアリティがありましたが、それと同じ感じ。
悪い人たちを仕切る更に悪い人も奥さんは怖い、みたいな。
『イタリアの宝石』モニカ・ベルッチもアップになるとさすがによる年波には……と思うけど、まぁ元がキレイだから、いいかな。
最近のハリウッド映画のヒロインはどうにも解せないルックスなので、それよりは相当いいな、と。
まぁ、兄貴金本と同い年なんだから、これはもうご立派でしょう。
クライヴ・オーウェンがいいです。
こんなゴツゴツした顔でラヴ・ストーリーとかやられると目眩がしますけど(でも、クサイ台詞あり)、こういうアウトサイダーでヒーローみたいなのはハマりますね。
あ、そうそう彼が演じる『スミス』も謎が多くて、その正体はハーツが調べていくことによって少しずつ明らかになっていくというのもいい。
『スミス』っていうと、偽名中の偽名って感じですが、アメリカにガンスミス・スクールとかあるんですよね?
銃器の専門家養成学校みたいなの。
そっちから取ってるのかな?と思ったんだけど……どうだろ?

本編とは全然関係ないんですが、私はソンナトコロにピアスをしてるのはボトムの男だけだろうと思ってたんですが……違うの?

ちょっとえぐいシーンも多いですが、それとニンジンもやたらと出てくるので私みたいなニンジン嫌いは若干「ウッ」となりますが、ストレス溜まってる方にはオススメかな?
とんでもなくて且つ笑える銃撃戦でスカッとしましょう!
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1956年にアルベール・ラモリス監督によって制作され、その年のカンヌでパルム・ドールの栄冠を勝ち取った他、数々の映画賞に輝いた作品。なんだそうですよ。
この映画に関しては予告編はおろかチラシさえも見てなかったのですが、映画紹介の小さな記事と一緒に載っていたこれまた小さな写真で、もうどうしても観たくなっちゃって……
お話は
ある朝、パスカル少年は登校途中に赤い風船が一つ街頭に引っかかっているのを見つけた。よじ登って風船を手に歩き出すパスカル。
しかしバスには乗せて貰えず、学校もまた然り、家に帰っても窓から放り出されてしまう。
だが、驚いたことに風船は飛んでいかなかった。翌朝にはパスカルの後をついてくるようになったのだ。だが妬みからか大勢の少年達に追いかけられることに!
果たしてパスカルと風船はどうなるのか?
とっても可愛い映画です。パリの街の少しくすんだ色合いに真っ赤な風船がよく映えます。そして少年の後をついて行く風船の愛らしいこと!CGもない時代に一体どうやって撮ったのか?
ラストシーンは「あっ」と驚きつつも幸せな気分に包まれます。

同時上映は同じ監督の1953年の作品。『白い馬』
南仏の荒れ地に生きる野生馬のリーダー「白いたてがみ」と呼ばれる美しい馬と漁師の少年が心を通わせる様を描いています。こちらはモノクロです。
ラストシーンは先に書いた『赤い風船』とある意味同じなのですが、こちらは悲しい行く末を思わずにはいられない。
どちらの映画も、孤独な魂が寄り添う様を描いているように思います。
ラストはそんな二つの魂の逃避行なのかもしれない。

こんなところで書いたってどうにもならんけど、映画評論家今野雄二様、思いっきりラストシーンをバラすのは如何なものでしょうか?知らずに読んじゃってガク~ッと来ました。素人だってそんなことしやしないよ(-_-メ
『ドラゴン・キングダム』と『カンフー・パンダ』を観てきました。
カンフー三昧ですね、えへへへへへ。

『ドラゴン~』は、ジャッキー・チェンとジェット・リーの初共演ということで話題ですね。
いや、ホント、まさかの実現ですね。
でも、アメリカ映画でっていうところが、色んな事情を感じさせます。
それはさておき、お話は
現代のアメリカ、ボストンに住むカンフーオタクの気弱な青年ジェイソン(マイケル・アンガラーノ)は、いつもの様にチャイナタウンの馴染みの質屋でカンフーDVDを物色していた。
その時、彼の目に、店の奥に置いてある古びた金色の棒が目に入り、思わず入り込んで眺めていると、老主人が入ってきた。
これは売り物ではなく、祖父の代からの預かり物で持ち主が現われるのを待っているのだという。
チャイナタウンからの帰り道、通っている学校の悪ガキ達に絡まれ、その老主人の店への襲撃を手伝うよう脅されるジェイソン。
彼らの1人に銃で撃たれて倒れた老店主は、ジェイソンに金色の棒を渡し、元の持ち主に返してくれと頼む。
強盗の目撃者として、自分の身も危うくなったジェイソンは屋上まで逃げるが、追い詰められてしまった。
するとその棒に引っ張られるように屋上から転落してしまう。
意識を取り戻すと、今まで見た事もない景色が広がっていた。
どうも古代中国らしい。
訳も分からないまま歩いていると、突如兵士達に襲われた。
その時陽気な酔っ払いが現われ、一瞬にして兵士達を倒してしまう。
その酔っ払いは実は酔拳の達人ルー・ヤン(ジャッキー・チェン)だった。
この国は今、悪の将軍ジェイド(コリン・チョウ)の圧制のせいで村々が次々と滅ぼされているという。
それを止めるには将軍の呪いにより、石に封じ込められてしまった孫悟空を解放するしかないというのだ。
彼はジェイソンの持つ金色の棒を見て、ある予言をジェイソンに伝える。
その棒を持つのは孫悟空を解放し、この世に平和をもたらす“導かれし者”であると。
孫悟空を解放するためには彼の武器、「如意棒」を孫悟空の元まで届けねばならない。
ジェイソンと時空を共に移動してきたこの棒こそ、孫悟空の「如意棒」だったのだ。
元の世界に戻るためにもそれしか方法がないという。
果たして、ジェイソンは「如意棒」を無事に孫悟空に返し、国に平和をもたらすことが出来るのか?
そして、自分のいた世界へ戻ることが出来るのか?

ストーリーはいたって簡単、登場人物もお決まりのパターン。
酔拳の達人の他に「如意棒」の秘密を知る謎の僧侶サイレント・モンク(ジェット・リー)、彼もカンフーの達人。
両親を将軍に殺され、復讐を誓う美少女。
子どもの頃見た、といってもTVでなんだけど、ジャッキー主演のカンフー映画のテイスト。
時代設定がハッキリしてなくて、普通の、もしくはちょっとだけ腕っ節の強い青年がカンフーの達人に見込まれて修行を受けて、技と同時に心も身につけていく、というヤツ。
それにスター・ウォーズや指輪物語の『偶然』と『正義感』と『仲間』と『旅』がミックスされている感じ。
こういう映画はストーリーが単純だからこそいいのだと思います。
ワイヤーに吊られまくりでもいいじゃない。
ジャッキーが久々に見せる酔拳と、ジェット・リーというか李連杰の美しい型を楽しみつつ、弱っちい青年が成長していくのを見守りましょう。
あ、二役なんだね、二人とも。
ジャッキーは最初、気がつかなかったな~。

あ、そうそう『白髪魔女伝』で「きゃ~ん!!」となった貴女様、私もです!
あのレスリーは美しかったですね……。

さて、その後『カンフー・パンダ』
こちらも主役はカンフーオタク。
パンダのポーはカンフー好きで、夢にまで見る程だが自分で技を身につけるということはなく、父親のラーメン店を手伝う日々。
ある日、伝説の『龍の戦士』が、選ばれることになった。
もちろんポーも見に行くのだが、会場である翡翠城の中に入る前に扉が閉められてしまう。
あの手この手を使って、中に入ろうとするポー。
とうとう、ある方法で壁を乗り越えたポーの目の前で誰かが自分を指差している。
何と、導師はポーを『龍の戦士』に選んだのだった。
カンフーオタクなだけで実践はからきしな上に食い意地は一人前以上、そんなメタボパンダが伝説の戦士になれるのか!?

こちらも先に書いた『ドラゴン・キングダム』と、基本的な筋立ては一緒なんですよね。
偶然に勇者として選ばれた普通の青年の成長物語。
でもね~、やっぱりそれがいいのですよ。
最初は彼を追い出そうとしていたシーフーや、マスター・ファイブと呼ばれる修行を積んだ達人達もいつしか彼を認めていく。
導師の言葉が、時々とんでもなくとぼけてるんですけど、心を打ちます。
そして、この映画、意外に泣けちゃう。
いや、ホントに。
何か、こう…身につまされるのかな?
風に舞う桃の花びらがとても美しい。
テーマは、もう思いっきりポスターとかに書いてある『自分を信じろ』です。
笑ったりホロリとした後、ちょっと元気が出ます。
エンドロールの本編とはまったく違う絵柄も楽しいので、席を立たずに見てください。
そして、最後に更にほのぼの幸せ気分をUPさせてくれるおまけ映像が。
あんなのくらいどうでもいいよ!といわれるかもしれないんだけど、出来れば明るくなるまで席を立たずに見てください。(帰っていく人がいっぱいいて、勿体ないと思いました。)
久々に自分宛てに届いた試写状で行ってきました。
場所も前回と一緒なんだよね~(^_^;)
ストーリーについてや、大まかな感想は前回書いたので、今回はちまちまっとしたことを(笑)

これ、どのくらいの人が気づいたのかなぁ……と思ってるんですが、ハリウッド映画を観る層と香港映画を観る層って違うからね。
モーガン・フリーマンが香港のある会社に行くんだけど、そこで彼を出迎えるのがエディソン・チャンなんだね。
アップになるのはほんの一瞬なので、前回観た時はそこで「あ!」と思ったんだけど、ヘリで到着の時から出ております。
気づいてから「あ~そういや、出るとか言ってたっけ……」と。
事件のこととかあって、すっかり忘れてたよ~(~_~;)
彼はカナダ生まれ(だった筈)なので、英語の方が流暢というか、母国語なんだね。
日本向けのインタビューも英語でしてたし。
なので、現場でも困らなかったと思うのですが、出番はホントちょっぴり。
それにしても、これからどうすんのかなぁ?
香港じゃ、もう仕事しないってことだしね。
台湾は受け入れOKとかって話だけど、台湾で再起を図るか?
北京語は大丈夫なのかな?台湾方言もいるのかな?
個人的には、また歌もやって欲しいなぁと思ってるのですが(歌って、踊って、演技が出来てこその香港明星、といわれてたのだ。)、ホント、これからどうするんだろう(?_?)
そして、市長さん。
この人、とにかく濃い。
アイライン引いてんのかと思うような顔なの。(アンダー・テイカーみたいなんやもん、目の周り)
ずっと、どっかで見たことあるなぁ……と思ってたんだけど、どうしても思い出せなくてIMDBで調べてみました。
LOSTに出てるんだね。
でも、コレ、日本ではまだ放送してないエピソードじゃないかな。
あと、私が見てるのではコールド・ケース。
コレで見たのか?
いや、でも本国より大分放送は遅れてるもんね、違うかも。
とにかく、一度見たら忘れられないような顔なのに思い出せない感じです。
インクレディブル・ハルクに出てたタイ・バーレルも私にとっては同じような存在。
絶対見たことあるし、こんな濃い顔忘れるわけないと思うんだけど、いつも思い出せないの(~_~;)
それから、友情出演(?)らしいウィリアム・フィクナー。
私はインベイジョンの保安官が印象的なんだけど(あのドラマあれで終わりなの?結構好きだったのに&これから展開していく感じだったのになぁ……)、プリズン・ブレイクのシーズン2でマイケルたちを執拗に追っかける賢くてアブナイおっさんをやってますね。
この映画では冒頭いきなり登場して、とっても印象が強い役なんだけど、「そんだけ?」的な。
さて
ヒースの話をちょっとしようかな。
『何か凄い』というのが、一番ぴったりの感想かな~。
鬼気迫るっていうのも、ちょっと違うし。
だいたいジョーカーって鬼気迫っちゃいけないんだと思うしね。
楽しそうでないと。
彼の演技は、ホントその通りって感じだと思うんですけどね。
ジャック・ニコルソンがジョーカーについてヒースが亡くなった時だったか、「『気をつけろ』って言ってたのに…」みたいなことを言ってましたね。
演じるのが負担になるってことなのかなぁ?
やっぱり、えぇもんの方がやってて気分がいいのかな?
でも、悪もんて普段出来ないようなことが出来るじゃないですか?
絶対怒られそうな、程度じゃないか…ま、そんなことが大っぴらに出来るわけじゃないですか?
で、怒られない。
いいよね~
だいたいヒーローなんて、悩んでばっかりやん?
特に、バットマンは。
演技でも『悩む』って疲れるよ。
引きずったりする人もいるしね。
敵役の方がいつも楽しそうだと思ってたんだけどなぁ。
何にしても別人になるのは楽しくもあり、しんどくもある。
100%別人にはならないしね。
計算しなきゃいけないから、立ち位置とか相手役の動きとか……
ま、とにかく彼の怪演振りをぜひご覧ください。
でもさぁ、メイクを粗くやってるから、スッゴイ皺が目立つんだよ。
特に、こう時間が経過してどんどん取れていくと、「うひゃ~こんなに皺だらけなの!?」と驚きます。

ところで、このシリーズ続くのでしょうか?
ていうかさ、ロビンを出して欲しいんだけど、ダメ?
観てきました。
お話は
ギャンブラー、ジェイク・グリーン(ジェイスン・ステイサム)はカジノ王マカ(レイ・リオッタ)の罠にはめられ投獄された。
7年間の刑務所暮らしで彼は、自分の独房の両隣にいる謎の人物、1人は「チェスの天才」、もう1人は「詐欺の達人」のやり取りから“究極の勝利の方程式”を学ぶ。
出所後、ジェイクは復讐のためにマカのカジノに乗り込み、圧勝する。
更なる復讐を恐れたマカは、百発百中の殺し屋ソーター(マーク・ストロング)を雇いジェイクの抹殺の命令を下す。
しかし、ジェイクは突然現われた謎の二人組ザック(ヴィンセント・バストーレ)とアヴィ(アンドレ・ベンジャミン)に命を救われる。
だが、それは新たな罠の迷宮の入り口に過ぎなかった……。
二人はジェイクを匿うことを条件に、全財産を渡すことを要求。
さらに、血液の病気で余命が3日であると宣告する。
いったい味方は誰なのか?
誰が誰を操っているのか?
新たな罠なのか?
果たして真実はどこにあるのか?

『全てを疑え』というのが、予告編でもドドーンと出てましたね。
つまり、まぁ、ガイ・リッチーのお得意パターン(?)、思わぬところで、思わぬ繋がりが……という感じですかね?
予告編は面白そうだったんですよね。
「私たちのガイ・リッチーが帰ってきましたよ!」と、高らかに宣言できるかと思ってたんですけど……
何かねぇ……途中から訳が分からなくなってきちゃいました。
『敵は思わぬところに隠れている』一番最後に疑うもの、つまり自分、てことらしいんですけど。
ジェイクもマカもお互いではなく、結局自分自身と対峙することになる。
敵は己自身という、めっちゃ精神論な感じが、結論なんですかね。
「で、どうなったん?」というラスト。

……どうしたいん、ガイ・リッチー?
やっぱり、マドンナに何もかも吸い取られたんじゃないでしょうか……。
上手くいってないとかいう話だったから、期待してたんだけど……
『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・パレルズ』は、面白かったよね~。
うわ~スゲェヤツが出てきた!!と思って、本当に喜んだんですよ。
2作目の『スナッチ』で、ちょっと首を傾げてね……ま、2作目にはありがちなことかな?と。(世間的には評価は高いみたいな気もするけど、ロック、ストック~よりはつまんない、と思う。)
とりあえず、ガイ・リッチーは大丈夫か?と、ちょっと心配してしまうのでした。
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