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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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基本的にこのブログで映画の記事を書くのはこれから、もしくは現在、劇場公開されているものにしているのですが、この映画は好きなのでちょっと紹介したいと思います。
昨日BSで放送があったので見られた方もいるかも?
私は野球見たり、脱獄したハゲ達シーズン2とか見てたので、最後の方をちょびっと見ただけなのですが……

2002年製作、日本公開は2003年。
ロンドン郊外に住むインド系の女の子、ジェスが主人公。
彼女はサッカーが大好きで、プレーもなかなかのもの。
お使いの帰り、知り合いの男の子達と公園でゲームに興じることもある。
それをたまたま地元の女子サッカーチームに所属するジュールズが目撃。
その才能に目をつけて自分のクラブに誘う。
アメリカには女子のプロチームもある(今はもうないよね?)とジュールズに教えられたジェスは、いつか自分もプロになることを夢見る。
だが彼女の家はかなりキッチリ伝統を守っていて、女の子が脚をさらしてサッカーをするなんて…と地元チームに入ることさえ許してくれない。
果たして彼女は夢を叶えることが出来るのか?

これは確か、かなり『ベッカム』が日本でもブームになってた時ですね。
マンチェスター・ユナイテッドを以前から知ってた身としては何故に今頃?と思ったのを覚えてます。(ちなみに私はシュマイケルのファンでした;;)
この映画はジョナサン・リース・マイヤーズが出てることもあって公開当時に劇場で見ました。
そんなに期待はしてなかったんですが、(そのせいなのか)面白かったです。
ヨーロッパの中にやっぱり小さなインドがあるんですよね。
ジェスのお姉さんの結婚式も描かれるのですが、これがもうマサラ・ムービーまんまって感じで、インド人の本質ってこうなんだろうか?だとしたらかなり幸せに暮らす方法を知ってる人たちだなぁ…と思います。
ま、最近は社会派の映画も多く公開されているという話ですけど、マサラ・ムービーは楽しくっていいですよね。
それはおいといて、インドならではのしきたりを尊重する家族、その家族のことも大事にしたいジェス、昔名プレイヤーでありながらイギリスのクリケットチームを追われたお父さんの無念、異民族間の友情、そして恋。
と、詰め込めるだけ詰め込んだ感じなんですが、そんなに窮屈な感じも、深刻すぎる感じも受けずに楽しく見られます。
あ、そんなことがあるんだな…と、心に留める程度でもいいんじゃないかな。
ジェスが「パキ」と呼ばれて激怒するシーンがあるんだけど、これもまた難しい問題なんだろうね。
(イギリスのパキスタン人については『マイ・ビューティフル・ランドレット』の知識くらいしかない;;)

原題は『Bend It Like Beckham』つまり、ベッカムみたいに曲げろという意味。
ジェスはもちろんベッカムに憧れてるんだけど、ベッカム本人というよりは、あのシュートに憧れているんだな。
だから、もちろん蹴ったボールをベッカムみたいに曲げることも表しているし、夢を叶えるために『何か』曲げなきゃいけないものがあるってことも表しているんだろうと思う。
上手く行き過ぎのとこもあるんだけど、ちょっと元気を出したいなぁ。という時にはオススメの映画です。
ちなみにジュールズ役はシャクレことキーラ・ナイトレイ。
最近はこういうチャキチャキした役がめっきり少なくなりましたが、はまり役だと思います。
ホンッッッッットに胸がないのもよ~く、分かります(笑)
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観て来ました。
予想外の混雑で、立ち見まで出る始末。(私は、何とか座れたんですけどね。)

パトリス・ルコントの最新作(日本公開では)になります。

美術商のフランソワはオークションで一目惚れした紀元前5世紀に作られたギリシャの壺を落札して意気揚揚としていた。
足取りも軽く自分の誕生日のディナーへ出かけるが、渋滞に巻き込まれ遅れてしまう。
席に着くなり今日出かけた自分の顧客の葬式の話しを始めるフランソワ。
「参列者がたったの7人。寂しいもんだね。」
ところが、一人から「きみの葬式には誰も来ないよ。」という強烈な一言。
「どうして、きみ達だっているだろう?」と尋ねるフランソワに皆は首を振る。
彼らは“ともだち”ではないというのだ。
ショックを受けた彼に、更に追い討ちをかけるように、ビジネスパートナーのカトリーヌが“今月中、つまり10日以内に親友を紹介して”と賭けを持ちかけた。
賭けの対価は落札したばかりの高額なギリシャの壺。
フランソワは思い当たる友人をリストアップし訪ね歩くが、「お前を覚えていない」「友人と思った事がない」「借金の申し込みか?」と返ってくるのは散々な答えばかり。
すっかり途方に暮れるフランソワ。
そんなある日、出会ったタクシー運転手のブリュノ。
彼の客あしらいの親しみやすさを目の当たりにして、フランソワは彼を追いかける。
「あなたみたいになりたい。誰とでも仲良くできるコツを教えてくれ!」
こうしてフランソワとブリュノの“ともだち”作りのレッスンが始まった。

『列車に乗った男』に続く中年男(あれは、もう老年だったけどね;;)二人の物語。
バディ・ムービーといえるでしょう。

美術商のフランソワは葬式でお悔やみを述べた途端に商談を持ち出すような男。
仕事の方はちょっと傾きかけ、娘とも上手くいっていない。
でも、恋人らしき女性もいるし、何不自由なく暮らしている。
とにかく、自分で自分に不満はまったくない様子。
そんな彼が「友達はいるのか?」と訊かれてはたと考え込む。
タクシー運転手のブリュノはクイズマニアで知識が豊富。
道行く人にも笑顔で挨拶し、知り合いでもない運送屋にも手を貸す人のよさ。
そんな彼がフランソワに「あなたは誰とでも仲良くしている。」と言われて、「誰とでもは、誰ともと同じ。」と答える。
こんな二人の『ともだち作り』の行方は?

観客はフランソワと同じ質問を自分にも問いかける筈。
『ともだち』に明確な定義はないし、こちらが『ともだち』だと思っていても向こうはそう思っているかどうか分からない。
逆もまた然り。
改めて「俺達ともだちだよな?」と確かめるのも気がひけるし、そんなのは違う気がする。
フランソワが落札したギリシャの壺は、実はアキレスとパトロクロスの物語と関係している。
物語の一番最初から、彼が何を探していたのかはハッキリ描かれていたのだ。

クスクス笑って、胸を突くような悲しみに暮れた後、ハラハラさせられて最後にはホロリとさせられながらも口許に微笑が浮かぶ。
そして、とっても身につまされる。
そんな映画です。

映画のキーワードとして『星の王子様』の一説が引用されます。(ちょっとずるいよね。星の王子様ってだけで泣けちゃうもの;;)

君にとって
僕は 沢山いるキツネの1匹
でも 互いになじめば
大事な存在となる
君は僕の たった1人の人
僕は君の たった1匹のキツネ

そして、もう一つあの寓話がモチーフになっているんじゃないかと、思っているんですが……

探していた幸せは、本当はすぐ近くにあったんだよ。
君の家にいる鳥が、『青い鳥』なんだ。

ルコントは映画を撮るのはあと3本(うち1本は既に撮り終えている)と明言している。
ちょっと、勿体ないというか残念な気もするけど、とりあえず自分の納得のいくものを撮ってくれればいいと思う。
迷ったけど、観て来ました。

1968年。
アパルトヘイト政策下の南アフリカ共和国。
刑務官のグレゴリー(ジョセフ・ファインズ)は最悪のテロリストと言われていたマンデラ(デニス・ヘイスバート)の担当に抜擢された。
マンデラの生まれ故郷近くで育ったグレゴリーは彼らの言葉を理解することが出来たからだ。
届けられる文書や会話をチェックし報告することが彼に課せられた任務だった。
任務に忠実だったグレゴリーがマンデラという人物に近くで接することで、マンデラの目指す平等な社会に憧れるようになる。
家族、国家、任務、理想そして良心。
その狭間で葛藤するグレゴリー。
いつしか、自分も歴史の一こまになりたいと願う看守とマンデラの数十年に亘る交流を描く。

-それは美しい魂を取り戻すまでの長い道のりだった-

最初、スクリーンに登場するグレゴリーは、本当にガッチガチの人種差別主義者なんですね。
それが、変わっていくきっかけは、私はただマンデラという人物と出会ったことだけじゃないと思うのです。
マンデラの入っている刑務所のある島へと一家が移り住む時、「黒人はテロリストなのよ。」という母親の言葉に息子は「(白人と)何が違うの?」と訊ねる。(字幕は「テロリスト?」となっていて、これはこれで上手いと思う。)
また、ある日家族で買い物に出かけたところ、身分証を持たない黒人達が警官達に暴力を受け逮捕されるのを目撃し、幼い娘は酷くショックを受ける。
子ども達の「何が違うの?」という疑問が、彼自身にも国の制度に対する疑問を抱かせたのだと思うのです。
実はグレゴリーには少年時代同じ年頃の黒人の友達がいて、彼と自分とを分け隔てるものは、友達として付き合っている時は何もなかったのです。
そのことを『思い出していく』のだと思う。
グレゴリーは、引っ越していく時にその少年がくれたお守りをずっと大事に持っているような人なのだ。
それが、最初登場したような人物に変わっていく。
怖いと思うのと同時に、人の心の本当の奥底までは入り込めないものがあるのだと思わされる。

マンデラが釈放される日。
『色々迷ったんだけど……』と、グレゴリーは少年からもらったお守りをマンデラに差し出す。
これからはあなたを守ってくれるように。と。

二人の間にこうした深い絆が生まれていく様子が、グレゴリーを中心に丁寧に描かれています。

マンデラに出会ったグレゴリーは(色々大変だったんだけど)幸せだったろうと思うのと同時に、グレゴリーに出会えたことはマンデラにとっても幸せだったのではないかと思った。

確かに感動の物語なんだけど
まだ生きてる爺さんの伝記なんだね。
これは初めてマンデラが許可した彼のことを描いた映画なんだそうです。
まぁ、大げさに美化した物語なんか好むような人じゃないだろうとは思うのですが、作る方はちょっと気ィ使うわよね~。
見終わって、ふと、こんないいところばっかの人なんかいるのかな?と思ってしまう。
(ま、武力で抵抗することを否定しないんだからいいところばっかりの人じゃないと思うんだけどね。)
私、魂が穢れてんのかしらね~若干(^_^;)

ジョセフ・ファインズは前回観たのが『ダーウィン・アワード』だったから、かなり落差が(笑)
私は『24』は見てないので、デニス・ヘイスバートを見ても「大統領だ!」とは思わないですが、見てた人達はどうなのかなぁ?
彼はトッド・ヘインズ監督の『エデンより彼方に』でジュリアン・ムーアのところに来る庭師の役の印象の方が強いです。
庭師といっても大学出でインテリなんだけど、(だから?)仕事がなくて親の後を継いでいる。
あぁ、これ、ちょっと似てるかも。
『エデン~』は1950年代のアメリカが舞台だったと思うのですが、やっぱり黒人は差別を受けてるんですね。
ジュリアンはまぁ、えぇとこの奥さんで世間知らずなんですが、その奥さんが彼と話をすることで自分の外の世界を知っていくという、ね。
あんまり、評価は高くないと思うんだけど、個人的にはとてもいい映画だと思います。
ジュリアン・ムーアって本当にクラシカルなメイクとか衣装とかが似合いますよね~。
観て来ました。

クリスマス間近のある日、助産師アンナ(ナオミ・ワッツ)が働く病院に、身元不明の少女が運び込まれた。
少女は妊娠しており、女の子は無事に誕生したが、彼女は息を引き取ってしまう。
手術に立ち会ったアンナは、彼女のバッグから日記を見つけた。
日記はどうやらロシア語で書かれており、中には“トランスシベリアン”というレストランのカードが挟まっていた。
手がかりを求め、カードを頼りにレストランを訪ねるアンナ。
その時、店の前で、ひとりの男と出会う。
ニコライ(ヴィゴ・モーテンセン)という名前のその男は、運転手だと名乗った。

やがて少女の日記を読んだアンナのロシア人の伯父は、「他人の秘密は暴くべきでない。この日記も彼女とともに葬るべきだ。」と言う。
実は、その日記にはロシアン・マフィアが関わる「イースタン・プロミス」=人身売買についての恐ろしい事実が記されていたのだ。

知らずに危険な場所へと身を置いてしまったアンナに、時折優しさを見せるニコライ。
決して出会う筈のなかったふたりの運命は?

え~と、「あ、そんでか~」と納得し「え、そういうこと!?」と思う、ラスト間近。
『アフタースクール』よりは気持ちのいい『やられた感』じゃないでしょうか?

クローネンバーグらしく死体処理とか、喉を掻っ切られて死ぬところが結構長回しだったりして、ややグロいのですが、今までのよりは格段に見やすいように思います。
脚本は『堕天使のパスポート』のスティーブン・ナイト。
あの作品はロンドンの移民社会の裏側を描いた物でしたね。確か、臓器売買とか……
いつものクローネンバーグらしさをちょっと抑えて、この作品では、彼の脚本を映像化するということに重きを置いたんじゃないでしょうか?

公開前から噂になってた全裸での格闘シーンは、そら、場所が場所やから、普通は裸よね~。
でも、動き回ってるので、気になって仕方がない程は見えません(笑)

ナオミ・ワッツもヴィゴ・モーテンセンもいいけど、個人的に注目はヴァンサン・カッセル。
彼はニコライが運転手をしているロシアン・マフィア組織のボスの息子役。
髪の色のせいか、エンドロール見るまで「この目と目の間の空いた人、知ってる筈なんだけど、誰だっけ~?」状態だったんですけどね(^_^;)
乱暴で残酷かと思うと次の瞬間には繊細で傷つきやすい部分がちらつく。
こういう風に出来る人だったんだなぁ…と、初めて知りました。
ま、出てる映画とか全部見てるわけじゃないから、前からそうだったわよ!!というご意見もあるでしょうが……
何というか、彼を『可愛い』と思ったことは、これまで一度たりともなかったですけど、可愛い、です。
何でしょうね~何か、ほっとけない感じ、ですかね?

ラストの突然さに、肩透かしを食らわないでもないですが、見応えのある映画だと思います。
今までのクローネバーグがダメな人でも、大丈夫です!!

あ、アンナの伯父さん役は『水の中のナイフ』の脚本書いた人なんですね~微妙に贅沢(笑)
やっと、観て来ました。

前作から1年くらい?(現実世界では、ね)
現実世界に戻ったペベンシー4兄弟は、地下鉄の駅からナルニア国へ。
4人はカスピアン王子が吹いた(スーザンの)角笛によって導かれたのだった。
ナルニアにやって来た4人は自分達が住んでいた城が既に廃墟となっていることから、自分達がいない間にナルニアに何百年もの月日が流れたのだと知る。
実はナルニア国はテルマール人に攻め滅ぼされたのだ。
そのテルマールの王子カスピアンは父王は既に亡くなり、彼の叔父が今は実権を握っているのだが、その叔父に息子が誕生したことから命を狙われる。
危機一髪で逃げ延びる王子、その時窮地にはこれを吹くようにと角笛を渡されたのだった。
絶滅した筈のナルニアの住人に遭遇して驚く王子。
4兄弟が果たす役割は?
王子は、ナルニア国はどうなるのか?

原作を読んだ人には、少々不満もあったようなことも聞きますが、私は昔々読もうかなぁ……と思ってたものの、そのまま挫折したので内容は全然知らないんですよね。
なので、特に「こんなんじゃない!」というような不満もなく、楽しめました。
前作も思ったけど、冒頭のシーンが暗い。
雰囲気とかじゃなくて、ずばり画面が暗い。
私があまり目がよくないせいかもしれないんだけど、何かハッキリ見えんのですよね~(~_~;)
今回は、前半から王子の暗殺未遂、とか結構ハラハラさせられます。
王子は、スターダストの時、こっちが主役の方がいいんじゃないか?と思っていたベン・バーンズ。
4兄弟は姉、兄は見た目あまり変わらないけど、次男が育ったなぁ……て感じ。
結構見た目も小マシになったんじゃないでしょうか?
末っ子は……縮尺が違うだけな感じが否めませんが……(^_^;)
4人の中で特にお兄ちゃんは、一度は大人だったのに、また子どもに逆戻りの生活になかなか馴染めないようで、そういう妙な焦りもいいなぁ。と思ったり。
この4人の成長の物語でもあるんだね。
そして、今作では王子様も成長する。
戦闘シーンがどうしても『指輪』っぽいのは仕方ないけど、よく出来ていたと思います。
超デカいカタパルトが……素敵(*^_^*)
二時間半長いなァと思わずに見られると思います。

『指輪』の後書きで読んだのかなぁ?
ナルニア~は滅びへと向かっているのに、物語が持つ雰囲気はあくまでも明るい。と書いてあって、本作でもその『明るさ』が感じられます。
まぁ、まだまだ滅びまでは遠いしね。
どこまで続くのか?
全部映画化できるのか?
そういった意味でも楽しみです。(ちょっと根性悪?)

あ、唯一不満があるとしたら、王子様の髪?
髪質だと思うんですけど、こうサラ~っとしてないのですよ、それがちょっと残念。(髪型は私は別にOKですよ、angieさん。)
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