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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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試写会に連れてってもらいました。

お話
科学者ブルース・バナーは、アメリカ陸軍の命令による科学実験の副作用により、怒りや恐怖などで心拍数が高まると緑色の巨人に変身するようになってしてしまった。
その力をコントロールできずに悩んでいたブルースは、アメリカを離れブラジルの飲料水工場で働いていた。
だが、ふとしたことで彼の血が工場で作っている『ガラナソーダ』に混入してしまう。
それはアメリカに運ばれ、ソーダを口にした人に起こった異常から執拗に彼の行方を追っていたロス将軍はブルースの居所を突き止め、兵士を送り込む。
工場での争いごとに巻き込まれたところに、軍からの攻撃を受け、彼はとうとう緑色の巨人に変身する。
彼の変身を目の当たりにした兵士の1人ブロンスキーは、そのパワーに魅了され、自分もそうなりたいと願う。
その願いを叶えるため、ロス将軍に自ら志願し血清を投与されるブロンスキー、そして彼は更に[力]を欲してそれを手に入れる。
まさしく怪物となったブロンスキー、破壊されるニューヨークの街、そして恋人に迫る危機。

この[]を使う
お願いだから
僕を信じて欲しい

彼は街を、恋人を、そして自分を救えるのか?

前作は観てないんですよ。
昔々に見たTVシリーズが好きだったので、『全然違う』みたいな評判を聞いてしまったので、とても観に行く気にはならなかったのです。
今作はTVシリーズを踏襲しているという話だったので楽しみにしていました。
身を隠しながら居場所を転々とし、自分の身体を元に戻す方法を探し、何かに追われている。
という点ではTVシリーズに近いですね。
彼には逃亡者の苦悩と悲哀がある。
追われているのは片や記者、片や軍隊なので、自分の危険度は多少違うかもしれませんが……
でも、自分が実は怪物に変身して暴れるなんて知れたら、生きていくのは大変でしょうから、記者に追われる方が大変かもしれません。
今回の映画では、アメリカ陸軍はブルースの身体に起きた変化を利用し最強の兵士を作ろうとしているようです。
軍事利用されることを嫌ったブルースは、身を隠しているというわけ。
変身しない身体に戻るために薬品の研究をしたり、心拍数を上げないように自分をコントロールしようとする方法を身につけようとしています。
でも、なかなか上手く行かない。
ある男にチャットで自分の秘密を打ち明けて直す方法を探してもらっている、というのが藁にも縋るようでもあり、無防備なんじゃないのか、と思わせたり……。
所々に入れてあるジョークっぽいやり取りや映像も、少し緊迫感を殺いでしまうような気もしますが、日常の隣にある非日常を感じさせていいのかもしれない。
ストレッチのきくズボンを探すところとかね、個人的には好きです。
あ、ズボンは変身から戻った後はボロボロになっちゃうようです。(変身中は大丈夫、何故だ?)
恋人ベティと『ハルク』の姿がちょっと『キングコング』(この前の)を彷彿とさせます。
だから、ラブ・ストーリーとしても成立してる、のかな。
ラストの戦いのシーンをどう思うか、なんですけど……CGまみれだからね。
でも、まぁ、見応えはありますね。
最後のおまけもよいです。

私的にいちばん「おぉ!!」となったのはグレイシーさん家の長男(だっけ?)。
ヒクソンや~ん、おぉ…そうか、ブラジルやもんな。
そして、ガラナソーダを飲んでしまうお爺……ホント出るの好きやね、スタン・リー。
やっぱり、リヴ・タイラーの肩幅は今日も立派だ!(ノートン君よりがっしりしてるかも)
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歯が痛い!
何にもしてないのに、何の拍子でか神経が刺激されるのか、痛いです~((+_+))
そんな痛さを暫しでも紛らわせようと、観てきました。

お話は
自分の農場から自分で作ったロケットで宇宙へ行く……
そんな(とんでもない)夢を追い続ける父親と、その夢を支える家族の感動の物語。
大学で航空宇宙工学を学び、空軍へ入隊、宇宙飛行士としての訓練も受けていたチャーリー・ファーマー。
しかし、父親が急死して除隊し、実家の農場を継ぐことに……。
彼の宇宙への夢は破れたかに見えたが、ファーマーは諦めていなかったのだ。
自作のロケットで、自分の農場から宇宙へ行くことを計画。
妻のオーディと3人の子供たちも彼を応援してくれている。
夢を諦めないファーマーを家族は誇りに思っていた。
しかし、発射用の燃料を購入しようとしたことからFBIやFAA等国の機関からの様々な妨害にあう。
果たして、自分の夢のために、愛する家族のために、ファーマーは宇宙へ行くことが出来るのか…?

夢を支える家族の愛に満ちた、古きよきアメリカを思わせる感動作
なんだって。
でも、まさにそうなんだね。
『古きよきアメリカ』なんですよ。
もう、冒頭から家族は当然のこととして父親の『ロケット作り』を認めているのですが、ここがもうおとぎ話ですよね。
ま、子供たちは物心つく前からそんな父親のすることをごく当然のこととして、見てきたわけなんだろうけど。
嫁が凄いわ。
やっぱり、普通はなかなか認められないよ。
「実は、ロケット作ろうと思ってんねんけど……」て言われて、どう返事する?
もちろん、諦めた経緯とか、色んなことを知っての上でのことなんでしょうけど。
それに、いくら専門知識があるとはいえ、個人でロケットが作れるのか!?というのもあるし……ね。
街の人は彼のロケットが成功するかどうか賭けにしたり、今は銀行のエライ人になった幼馴染も、「もう金は貸せない、目を覚ませ。」と言ったりするんだけど、基本的に彼のことを認めているんだね。
でも、借金の返済期限は迫り、農場を取られそうになったり、FBIにずっと監視されたり……。
集まったマスコミのお陰で支援者は増えたかに見えるけど、それで生活が楽になるわけでもない。
追い詰められたファーマーは、置手紙を残して……

でも、これは現代のアメリカを舞台にしたおとぎ話なのだ。
だから、美しくて楽しい、それでもって少し悲しい出来事もあって、だけどめでたしめでたし、というお話なので、「そ~んなアホなことあるかい!!」というのが嫌いな方にはオススメしません。
個人的には、とても楽しめました。HAPY ENDだけど(笑)。

ビリー・ボブ・ソーントンがまさに、珍しく『好演』て感じ。
ヴァージニア・マドセンも『今宵フィッツジェラルド劇場で』の謎めいた雰囲気とは打って変わった優しくて逞しい母親そして妻ぶり。
長男役の子、いいですね。
『ジャンパー』でヘイデンの子ども時代をやってた、とか。
そして、二人の娘達をポーリッシュ家のそれぞれの娘が演じているそう。(どっちがどっちかは分からんけど)
『ツイン・フォールズ・アイダホ』のキレイな双子もいつの間にかオトンになってたのね。
時の流れを感じます。
あ、そうそう、ちょびっと出てくるアルマゲドンのハゲの(あの時ハゲだった?)宇宙飛行士がいい。
いつになくいい(気がする)、髪もあるしね(笑)
そして、エンディングに流れるエルトン・ジョンの『ロケット・マン』がいい!こんないい曲だったっけ?

Elton John-Rocket man
関西で初(?)の試写会に連れてってもらいました。
前作『ビギンズ』では、バットマンになるまでの物語という感じでしたが、今作はその後の物語。

ゴッサム・シティーにジョーカーという謎の男が現れた。
派手なメイクを施し、犯罪こそ最高のジョークだという男だ。
銀行強盗を犯し、仲間すらも皆殺しにして大金を奪い去るような、めちゃくちゃともいえるやり方をしている。
この街を守るバットマンは、ジム・ゴードン警部補と協力し、マフィアのマネー・ロンダリング銀行の摘発に成功するが、街の悪はとどまることを知らない。
だが、そこに救世主が登場する。
新任の地方検事ハービー・デントだ。
彼は正義感が強く、バットマンを支持し、徹底的な犯罪の撲滅を誓う。
一方、資金を断たれて悩むマフィアのボス達の会合にジョーカーが現れ、「バットマンを殺してやる」という……
バットマンは、街は、どうなってしまうのか?

スーパーマンみたいに飛び抜けた力を持たない普通の人間であるからこその苦悩が今作でも描かれてると思います。
前作は、普通の人間がヒーローになることの苦悩。今作では、普通の人間がヒーローであり続けることの辛さが描かれてる。と思う。
自分の役目は終わったとして、ハービーに街を委ねようとしたり。
観ていて「辛いなぁ」と思う部分の多い映画です。
ま、バットマンなんだから、それでいいのだな。
ヒースは観てる限りでは生き生き演じてると思いましたけどね、ジョーカー。
悪役って楽しいっていうじゃないですか?
常軌を逸してる分だけ、しんどくもあるし、楽しくもあると思うのですが…。
トムクルの嫁になった、たれ目女の代わりにジェイク・ギレンホールの姉ちゃんが出てます。マギーは好きだけど「美人だ」とか言うのは、私にゃ無理(-.-;)
今回もアルフレッドのさりげない優しさにジーンときちゃいます。
「人間には幻想が必要なのだ。」ね。

アメリカのTVドラマがお好きな方には、知ってる顔がいっぱいなので、それもまた楽しめる要素になることでしょう。
兎に角、見応えがあることは私が保証します!
って、私のいうことなんか当てになんないかなぁ(^_^;)
観て来ましたよ~ん。
好きなんで、周星馳。

父のティーと有り得ないくらい超ビンボーな二人暮らしの小学生ディッキー。
父親は自分には学がないから苦労していると、息子は名門私立中学に通わせている。
が、そこは貧乏、何とか学校には入れたものの服や靴はゴミ捨て場で調達していた。
ある日クラスのガキ大将が持ってきた最新ロボットペットを見て、ディッキーはどうしても欲しいとねだる。
だが、当然買ってもらえるわけもない。
息子のために運動靴を探しにゴミ捨て場に出かけたティーはそこでゴムボールのような物を拾った。
少しでも息子を喜ばせたいと、オモチャだと言って渡すのだが、実はそれはUFOが置いていった物体だった。
アチコチいじるうちにボールはムニムニと動き出し変身する。
妙に愛らしいその物体、というか生物にディッキーは『ミラクル(長江)7号』(欲しがっていたロボットペットはミラクル(長江)1号という。)と名づけた。
ディッキーは「ナナちゃん」と呼び、学校にも連れて行く。
宇宙からやってきたらしい「ナナちゃん」に不思議な力があるのではと期待を寄せるディッキーだったが……

とにかく、ナナちゃんが可愛い!!
もふぁもふぁした頭に固めのスライムのような身体という、有り得ない取り合わせが、妙に可愛い!
口元から覗くハリウッドスター並のキラキラした歯。
頑張ると何故か頭から飛び出すバネ。
そして、決め(?)のカンフーぽいポーズ。
どれも相当に違和感満載なのだが、とにかく可愛い。

シンチーが『父親』をやるって考えたことなかったんですよね~。
いや、まぁ、もうそんな歳なんだけれどもさ。
そして、泣かせようと考えるとも思わなかった。
親子二人の絆とか、その二人を襲う突然の悲しい事故とか(でもさ、あそこからなら大丈夫だと思うんだけどなぁ……結構持ち堪えてたじゃないですか?)も、もちろん泣ける。
だが、何といってもナナちゃんの奮闘ぶりに泣けてしまう。
ナナちゃんにはやっぱり『不思議な力』があったのです。
そして、別れの時が……

だけど、そこはシンチーなんで、そのままは終わらないんですが
この人、ハッピーエンド好きなのだろうね。
「よかった……のかな!?」というラストシーンもお楽しみに。

使えなくてもいい。
あのもふぁもふぁした手触りの良さそうな頭と、ムニムニしたこれまた触り心地の良さそうな身体。
あぁ、私もナナちゃんが欲しいです。
そういえば、何にも食べてなかった気がするけど、ごはんは要らないのかな?
ますます欲しいです!!

あ、そうそう、あの巨大な女の子は実はプロレスラーらしいですよ。
他も捻った(捻くれた?)キャスティングとなってますので、興味のある方は公式サイトへ。 

ところで、香港の俳優さんてアンディとかレオンとかジャッキーとかレスリーとか英名で呼ぶことが多いけど、彼は何故かそうじゃないですね。
確か『スティーブン』ていったと思うんだけど……。
まぁ、ユンファとかも呼ばないですけど、どうしてそういう違いが出てくるんでしょうか?
そうそう、ブルース・リーがやってたアメリカのTVシリーズ(『グリーン・ホーネット』でしたっけ?)のリメイクに出演が決まったとか。
もちろん、リーの役。
ファンクラブ名誉会長としては相当に嬉しいんじゃないですかね。

最後にこんなこと言っちゃ(書いちゃ)なんですが、やっぱり『食神』が一番面白かったような気がするなぁ……
初めて劇場へ観に行った作品てこともあるんだろうけど。
観て来ちゃいました。

西アフリカ、サバンナの奥地に点在する、数メートルにも及ぶ巨大なオオキノコシロアリの蟻塚。
それぞれの巣では一匹の女王アリを中心に数百万匹のシロアリが、秩序正しく管理された帝国を築いている。
その近未来都市のような要塞に、集団で放浪しながら行く手にあるものを食い尽す凶暴なサスライアリの二千万匹にも及ぶ軍団が迫っていた…。

アリとアリのまさしく死闘、が描かれています。
七夕に何を観に行ってたんでしょうか(笑)
夜遅い上映時間てこともあってか、お客は私を入れて5,6人。
女子は私だけでした(^_^;)

でも、観てよかったよ~。
何だかスンゴイです!!
オオキノコシロアリの蟻塚は、縦横無尽に通路が張り巡らされ、住人達でさえ全貌を知ることは出来ないほどの巨大要塞。
そこで、朽ちた木にキノコの菌を植えつけて、それを食べて暮らしています。
いわゆる農耕民族。
そのオオキノコシロアリの蟻塚に不慮の事故が相次ぐ。
豪雨による落雷で近くの木が倒れ、蟻塚は半壊。
修復を急ぐも、流れ込んだ雨のせいで栄華を誇った都市、そして住民達が泥流に押し流されていく。
そして壊れた巣から漏れ出した『獲物の匂い』を嗅ぎつけた肉食民族サスライアリの襲撃。
オオキノコシロアリの帝国はどうなってしまうのか!?

200万VS2000万という、予告編の盛り上げぶりを裏切らない、大変にドラマチックな映画でありました。
最初の場面は『婚姻飛行』(羽の付いた生殖能力のあるアリ(雄雌)が巣から飛び立つ)で、その映像は幻想的。
かと思うと、サスライアリの行軍がこれまた凄くて、大きな蛇すらも餌食にしていくその様子は壮絶の一言。
また、他の肉食アリ、ツムギアリの領地に入り込んでしまったための戦いや、舞台となるオオキノコシロアリの巣のすぐ近くの廃墟となった蟻塚を住処にしていた針アリに代わって占拠する様子とか。
行軍、戦闘、行軍、戦闘、そして戦争。
それぞれが、それぞれの女王を守るために繰り広げられる死闘。
もうハッキリ言って『300』なんか目じゃないくらいの死闘っぷりです。

蟻塚が泥流に飲まれちゃうところとか、女王を守るため必死に壁を築こうとする様子にウルウルしてしまいました(@_@。。
が、別に一匹一匹が考えてやってるわけじゃないんですよね。
蟻塚自体、また群れ自体が一つの固体、一つの世界として生きている。って感じでしょうか?
それもまた、スゴイなぁ……と、思いました。

こんなのどうやって撮ったんだ!?という大迫力の映像もオススメです!!
が、何と言っても『アリ』なので、虫が苦手な方は、やっぱり止めといた方がいいでしょうね~。
シロアリの方の女王アリなんて白子に小さい頭が付いてるだけみたいになってるし。
一日三万個も卵を産むんだそうです。スゴイですね。(餃子の○将とか、思い出しちゃう、一日●万個とか言われると;;)
兵隊アリはちょっと平べったくて見ようによっては若いゴキブリに似てなくもないし……
ニンフと呼ばれる成虫になる直前のアリ(幼虫?)は透き通ってて何だか儚げで綺麗なんですが、人によっては、これも気持ち悪いかも……

とりあえず、虫は平気、いや好きだ!という方にはとってもオススメです。
フランス語の渋いナレーションも雰囲気を盛り上げます。
原題はLA CITADELLE ASSIEGEE 包囲される砦という意味らしいです。
まさに、戦争映画、って感じですね。
アリだけど。

そういえば、高校の頃部活の友達の1人に「お前は虫めづる姫君か!?」って言われたなぁ……
それに、「何で堤中納言(物語)やねん?」と返す私……浮世離れした会話だった(笑)
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