私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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オモシロモノ
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
数え始め 2006/11/14
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年が変わってひと月も経たないうちに、二つ目の訃報を書くことになるとは思っていませんでした。
昨日は、具合が悪くて、仕事に出かける時間を過ぎた頃に目を覚ましました。
目が覚めるとすぐにTVをつけるのが習慣になっているのですが、その時私の目に飛び込んできたのが、彼の訃報でした。
「えっ!?」と思ったけど、不思議なくらい平静で淡々と受け止めました。
レスリーの時みたいに身体中の力が抜けて起き上がることも出来ないようなことにもならなかったし、泣いたりさえもしなかった。
もちろん、レスリーほどには好きじゃない…っていうのもあると思いますが、何だか実感がないのかなぁ。
彼を始めて見たのは他の映画を観に行った時に見た『Rock You!』の予告編だったかと思います。
大画面に映る彼を見て「こんなジャガイモみたいなのを主役にするの?信じられない……」と思ったのを覚えております。
ま、正直言って、顔は好みじゃないですからね~。
それでも、いい役者だなと思うことはあったし(ロード・オブ・ザ・ドッグタウンのなりきりっぷりとか…)
何といっても、仕事がじゃんじゃん来てるような人だから、それは残念なことだと思う。
ギリアムの映画はもう撮り終えてるのかな?
公開になるのかどうかも気になりますね。バットマンもね。
亡くなっていた部屋には睡眠薬が転がっていたという話もあるので、自分で死んじゃったのか、はたまた適量を超えて飲んでしまった事故なのかも分からないけど。
もう居なくなってしまったことには違いがないわけで……
私は、どんなに早いように思えても、自分で死ぬんであっても不慮の事故であっても、人はちゃんと死ぬべき時に死ぬんだと思っているんだけど(そう思わないと納得出来ないからなのかもしれない)、こんな風に、まだこれから…って人が亡くなるのは、辛いことです。
好きな人たちが亡くなって悲しみに暮れる時、私は置いていかれた自分が悲しいのだと思う。
どこまでも、自己中心なのだな……
だから、彼に対してはそういう感情が希薄なのかもしれない。
今は何だか、悲しいとかそんなこともあまり感じられないのだけど。
多分、喪失感はじわじわとやってくるのだと思う。
昨日、結局仕事に行けずにいたしね。自分で思うよりも堪えているのかもしれない……
この間から、「『Brokeback Mountain』を見直そうかな…」と考えていたのだけど、それは少し先になるかもしれない。
昨日は、具合が悪くて、仕事に出かける時間を過ぎた頃に目を覚ましました。
目が覚めるとすぐにTVをつけるのが習慣になっているのですが、その時私の目に飛び込んできたのが、彼の訃報でした。
「えっ!?」と思ったけど、不思議なくらい平静で淡々と受け止めました。
レスリーの時みたいに身体中の力が抜けて起き上がることも出来ないようなことにもならなかったし、泣いたりさえもしなかった。
もちろん、レスリーほどには好きじゃない…っていうのもあると思いますが、何だか実感がないのかなぁ。
彼を始めて見たのは他の映画を観に行った時に見た『Rock You!』の予告編だったかと思います。
大画面に映る彼を見て「こんなジャガイモみたいなのを主役にするの?信じられない……」と思ったのを覚えております。
ま、正直言って、顔は好みじゃないですからね~。
それでも、いい役者だなと思うことはあったし(ロード・オブ・ザ・ドッグタウンのなりきりっぷりとか…)
何といっても、仕事がじゃんじゃん来てるような人だから、それは残念なことだと思う。
ギリアムの映画はもう撮り終えてるのかな?
公開になるのかどうかも気になりますね。バットマンもね。
亡くなっていた部屋には睡眠薬が転がっていたという話もあるので、自分で死んじゃったのか、はたまた適量を超えて飲んでしまった事故なのかも分からないけど。
もう居なくなってしまったことには違いがないわけで……
私は、どんなに早いように思えても、自分で死ぬんであっても不慮の事故であっても、人はちゃんと死ぬべき時に死ぬんだと思っているんだけど(そう思わないと納得出来ないからなのかもしれない)、こんな風に、まだこれから…って人が亡くなるのは、辛いことです。
好きな人たちが亡くなって悲しみに暮れる時、私は置いていかれた自分が悲しいのだと思う。
どこまでも、自己中心なのだな……
だから、彼に対してはそういう感情が希薄なのかもしれない。
今は何だか、悲しいとかそんなこともあまり感じられないのだけど。
多分、喪失感はじわじわとやってくるのだと思う。
昨日、結局仕事に行けずにいたしね。自分で思うよりも堪えているのかもしれない……
この間から、「『Brokeback Mountain』を見直そうかな…」と考えていたのだけど、それは少し先になるかもしれない。
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試写を見ました。
ラスト「あ~、そいで、橋が架かるのね~。」と。
『橋』を架けることが、彼の過去への想いであり、改めて現実に立ち向かう方法だったのだろうな…と思った次第。
ストーリーは
田舎町で暮らす少年ジェス、彼の家計はちょっと苦しくボロボロになったスニーカーも買い換えてもらえず義姉のお下がりを履かされる始末。
学校でもいじめられっこで、身の置き場がない感じ。
そんな彼の慰めは、スケッチブックに空想の生き物を描くことだった。
ある日、彼の隣に風変わりな転校生が越してくる。
彼女はレスリーといい、田舎町では少し浮き気味の個性的なファッションに身を包み、校内の短距離走でも、足には自信のあったジェスも負かして1等になる。
最初は敬遠していた彼も、自分と同じように周囲から浮き気味の彼女にだんだんと心を開いていく。
やがて二人は家の近くの小川を越えた森の中に自分達の居場所を見つける。
そこを美しい空想上の王国『テラビシア』として、二人は創り上げていく。
『テラビシア』での冒険を通じて、友情を深めていくジェスとレスリー。
ここでの冒険によって、ジェスの人生は生き生きとしたものに変わっていく。
のですが……
ただのファンタジー映画ではないというのは聞いていたのですが、『ファンタジー映画』と呼ぶこともどうかなぁと思う映画です。
旅には出ないんだけど、ロードー・ムービーみたいな。
それを通して成長していく人間の話というか……
ジェスを『ザスーラ』のお兄ちゃん、レスリーを『チャーリーとチョコレート工場』のガム噛みまくり娘が演じています。
ジェスのお父さんはX-FILESのジョン……ん~、厳しいお父さんなんだけど、本当は息子のことを思っている。というのが、イマイチ伝わらないの~(^_^;)
ていうか、「あぁ、ジョンだ。」と思ってしまうからいけないのだろうなぁ。
短い映画だけど、その短さを感じさせない。もちろん、退屈なのではなくて密度が濃いのだろうと思います。
ラスト、宣伝文句どうり涙がポロポロとこぼれる人は多いでしょうが、いじめられっこだった人は前半注意。
いや、あれは違う意味で泣けちゃうよ(>_<)
思い出しちゃうもん(-_-;)
『幸せな時は長くは続かぬ、ドラマも、そして、現実も。』
私の座右の銘にしちゃいたいくらいの台詞なんですが、これは、昔々『モモ』のラジオドラマでのナレーターの言葉。
原作にはなかったんじゃないかな~覚えてないけど、あったらごめんなさい。
灰色の男達がやってくる前に入るナレーションです。
これほど、人生とか、世の中を端的に表した言葉もないんじゃないかと思うのですよ。
話が逸れましたが、こういう思い出が心の中でいつしかキラキラと輝く宝物に形を変えていくのだろうな。と思う映画です。(おや、まじめに締めちゃった;;)
ラスト「あ~、そいで、橋が架かるのね~。」と。
『橋』を架けることが、彼の過去への想いであり、改めて現実に立ち向かう方法だったのだろうな…と思った次第。
ストーリーは
田舎町で暮らす少年ジェス、彼の家計はちょっと苦しくボロボロになったスニーカーも買い換えてもらえず義姉のお下がりを履かされる始末。
学校でもいじめられっこで、身の置き場がない感じ。
そんな彼の慰めは、スケッチブックに空想の生き物を描くことだった。
ある日、彼の隣に風変わりな転校生が越してくる。
彼女はレスリーといい、田舎町では少し浮き気味の個性的なファッションに身を包み、校内の短距離走でも、足には自信のあったジェスも負かして1等になる。
最初は敬遠していた彼も、自分と同じように周囲から浮き気味の彼女にだんだんと心を開いていく。
やがて二人は家の近くの小川を越えた森の中に自分達の居場所を見つける。
そこを美しい空想上の王国『テラビシア』として、二人は創り上げていく。
『テラビシア』での冒険を通じて、友情を深めていくジェスとレスリー。
ここでの冒険によって、ジェスの人生は生き生きとしたものに変わっていく。
のですが……
ただのファンタジー映画ではないというのは聞いていたのですが、『ファンタジー映画』と呼ぶこともどうかなぁと思う映画です。
旅には出ないんだけど、ロードー・ムービーみたいな。
それを通して成長していく人間の話というか……
ジェスを『ザスーラ』のお兄ちゃん、レスリーを『チャーリーとチョコレート工場』のガム噛みまくり娘が演じています。
ジェスのお父さんはX-FILESのジョン……ん~、厳しいお父さんなんだけど、本当は息子のことを思っている。というのが、イマイチ伝わらないの~(^_^;)
ていうか、「あぁ、ジョンだ。」と思ってしまうからいけないのだろうなぁ。
短い映画だけど、その短さを感じさせない。もちろん、退屈なのではなくて密度が濃いのだろうと思います。
ラスト、宣伝文句どうり涙がポロポロとこぼれる人は多いでしょうが、いじめられっこだった人は前半注意。
いや、あれは違う意味で泣けちゃうよ(>_<)
思い出しちゃうもん(-_-;)
『幸せな時は長くは続かぬ、ドラマも、そして、現実も。』
私の座右の銘にしちゃいたいくらいの台詞なんですが、これは、昔々『モモ』のラジオドラマでのナレーターの言葉。
原作にはなかったんじゃないかな~覚えてないけど、あったらごめんなさい。
灰色の男達がやってくる前に入るナレーションです。
これほど、人生とか、世の中を端的に表した言葉もないんじゃないかと思うのですよ。
話が逸れましたが、こういう思い出が心の中でいつしかキラキラと輝く宝物に形を変えていくのだろうな。と思う映画です。(おや、まじめに締めちゃった;;)
死んじゃったそうである。
まぁ、クスリの問題とか色々あったから、正直言って長生きしないだろうなぁ……とは思ってたんだけど、まだ25だったんだね~。
ずい分前から見ているから、そんなに若いとは思ってなかったな……。
『ジャケット』で久々に彼を見た時はその変貌ぶりにすぐには分からなかった(~_~;)
初めて彼を見たのは『マイフレンド・フォーエバー』だったと思う。
HIVに感染した男の子と友達になって二人で治療法を探すための旅に出る少年役。
レンフロが演じていたのは、いわゆる親に愛情を注がれていない孤独な少年。
食事もTVディナーっていうんだっけ?
色々と一揃いセットになってるトレーをチンして食べるっていう、そういう食事ばっかり食べてる。
で、隣に越してきた男の子(ジョゼフ・マゼロだったと思う)が、自分と同じように一人でばかりいるのが気になって、最初はからかったりしていたんだけど、仲良くなって……
で、先に書いたように二人で旅に出る。
少年二人のロード・ムービーなんである。
この映画のレンフロが一番好きだな。
背伸びしてる少年らしく生意気なんだけど、ちょっとしたことで壊れちゃいそうな繊細さもあって……
ストーリー自体もすごく好き。
お涙ちょうだいといえばそうなんだけど、二人の成長していく様子が、何ていうかね……
上手く言えないなぁ(>_<)
ぜひ観て欲しい映画なんですが、DVD化はしていなかったんじゃないのかな……。
レンタルビデオとかで残っているところがあるかもです。
どうしてももう一度観てみたくて字幕が入ってないって分かってたんだけど、米版取り寄せちゃったもん。
この映画と、クリスチャン・ベールの『コーンウォールの森へ』はぜひとも、日本国内でDVD化して欲しい。
イマイチ作品に恵まれなかった感のある人ですが、ま、彼にも問題があったから、余程でないと敬遠されたのかもしれない。
新作の話が来ていた矢先らしい。
でも、大体そういう時に限って悪いことが起きたりするんだよね(>_<)
ブライアン・シンガーが「『ゴールデン・ボーイ』の主役の男の子を今捜しているんだ。」と頬を染めて語ったのも遠い昔である。(アレ何のプロモで来てた時の話だっけ?)
何だかんだいっても、好きなので、出てると分かれば、内容がどうしても無理そうなものでなければ観に行ったと思う。
個人的にはすごく残念だし、哀しいし、悔しい。
ともかく、ご冥福をお祈りいたします。
ゆっくり休め、ごくろうさん。
まぁ、クスリの問題とか色々あったから、正直言って長生きしないだろうなぁ……とは思ってたんだけど、まだ25だったんだね~。
ずい分前から見ているから、そんなに若いとは思ってなかったな……。
『ジャケット』で久々に彼を見た時はその変貌ぶりにすぐには分からなかった(~_~;)
初めて彼を見たのは『マイフレンド・フォーエバー』だったと思う。
HIVに感染した男の子と友達になって二人で治療法を探すための旅に出る少年役。
レンフロが演じていたのは、いわゆる親に愛情を注がれていない孤独な少年。
食事もTVディナーっていうんだっけ?
色々と一揃いセットになってるトレーをチンして食べるっていう、そういう食事ばっかり食べてる。
で、隣に越してきた男の子(ジョゼフ・マゼロだったと思う)が、自分と同じように一人でばかりいるのが気になって、最初はからかったりしていたんだけど、仲良くなって……
で、先に書いたように二人で旅に出る。
少年二人のロード・ムービーなんである。
この映画のレンフロが一番好きだな。
背伸びしてる少年らしく生意気なんだけど、ちょっとしたことで壊れちゃいそうな繊細さもあって……
ストーリー自体もすごく好き。
お涙ちょうだいといえばそうなんだけど、二人の成長していく様子が、何ていうかね……
上手く言えないなぁ(>_<)
ぜひ観て欲しい映画なんですが、DVD化はしていなかったんじゃないのかな……。
レンタルビデオとかで残っているところがあるかもです。
どうしてももう一度観てみたくて字幕が入ってないって分かってたんだけど、米版取り寄せちゃったもん。
この映画と、クリスチャン・ベールの『コーンウォールの森へ』はぜひとも、日本国内でDVD化して欲しい。
イマイチ作品に恵まれなかった感のある人ですが、ま、彼にも問題があったから、余程でないと敬遠されたのかもしれない。
新作の話が来ていた矢先らしい。
でも、大体そういう時に限って悪いことが起きたりするんだよね(>_<)
ブライアン・シンガーが「『ゴールデン・ボーイ』の主役の男の子を今捜しているんだ。」と頬を染めて語ったのも遠い昔である。(アレ何のプロモで来てた時の話だっけ?)
何だかんだいっても、好きなので、出てると分かれば、内容がどうしても無理そうなものでなければ観に行ったと思う。
個人的にはすごく残念だし、哀しいし、悔しい。
ともかく、ご冥福をお祈りいたします。
ゆっくり休め、ごくろうさん。
「殺人事件は、人々をある点に導く物語の結末に過ぎない。その点こそがゼロ時間なのです。」
と、この事件を解決に導く刑事の言葉にあるように、この映画では殺人それ自体にはあまり多くの時間が割かれていません。
でも、まぁ、謎解きなんだから、他のもそんなものでしょうか?
冒頭で老弁護士が語る「たいていの推理小説は出だしがマズイ。先ず殺人から始まるが本当はそうではない。ある人々をある場所へある時に導く通過点だ。」(台詞はウソです。そんな感じってこと;;)
その言葉どおり、始まりは殺人ではなく、その老弁護士の心臓発作によると思われた死だった。
殺人らしい殺人までは、結構時間がかかります。
前半はとにかく、伏線が張り巡らされていく時間だといえるでしょう。
崖から飛び降り自殺をするんだけど、助かって入院しているおじさんとか、そこで看護婦が語る言葉とか
そのおじさんが飛び降りた崖の下にいるカップルの女の子が歌っていた中国語の歌すらも後で思い返せば気にかかるし
転がってしまった心臓発作の薬とか、片方なくなったイヤリングとか、いかにも関係のありそうなものまで
何もかもが気にかかる。
だいたいお金持ちの伯母さんの家に一組の夫婦とその元妻が揃うって言う時点で不穏な空気が張り詰めてます。
観る方も緊張を強いられる感じ。
ハリウッド映画がお好きな方には耐えられないかも。
とにかく前半はじっと我慢の子。
殺人事件が起こってからも、(コレはこういうお話の常だけど)誰も彼も動機があるように思えるし、また殺人を犯すにはその動機は希薄すぎるようにも思える。
これまたお定まりだけど、思いがけないところから謎が解けていくきっかけが現れる。
アガサ・クリスティー自身も、江戸川乱歩もベストの作品リストに入れているので、元々のストーリーが面白いのだと思います。
アメリカ人が作ったら、もっと派手で劇的に、いかにもエンターテイメント作品になるかもしれない。
結構淡々と物語りは進み、あちこちにすぐには理解のできないシーンが散りばめられています。
理解できないままなのも私はあるんだけど(~_~;)
とにかく派手な映画が好きだという自覚のある方は止めておいた方がいいでしょう。
やっぱり、コレ、フランス映画なんですもん。
メルヴィル・プポーは見るたびに「痩せたなぁ」と思うのですが、考えて見ればロメールの四季の時も太ってはなかったし、『キッドナッパー』のあれはもしや役作り?
いや~でも、太っている必要があるようには思えなかったけど……
元々はロマン・デュリスがちょっと足りないスピード狂(だっけかなぁ)の運転手役つか、手下で出てるっていうので、昔々深夜に放送した時に見た覚えがあるんだけど、内容は……
もう、サッパリ覚えてない!!
メルヴィルのお腹にビックリした覚えがあるんだけどなぁ……
とにかく、今より太っていたのは確かですね。
それはさておき、終盤前半の彼とは打って変わった姿が見れます。
今までこういう役はなかったんじゃないかなぁ。そんな、彼をご堪能ください。
この映画で一番気になったのは冒頭書いた台詞を言ったバタイユ警視が歌う歌。
「ホームズ、メグレ、ミス・マーブル、ポアロ、コロンボ……」という
そんな歌あるのか?気になる~
あ、この映画舞台を現代に移しています。携帯電話使うからビックリしちゃった(^_^;)
と、この事件を解決に導く刑事の言葉にあるように、この映画では殺人それ自体にはあまり多くの時間が割かれていません。
でも、まぁ、謎解きなんだから、他のもそんなものでしょうか?
冒頭で老弁護士が語る「たいていの推理小説は出だしがマズイ。先ず殺人から始まるが本当はそうではない。ある人々をある場所へある時に導く通過点だ。」(台詞はウソです。そんな感じってこと;;)
その言葉どおり、始まりは殺人ではなく、その老弁護士の心臓発作によると思われた死だった。
殺人らしい殺人までは、結構時間がかかります。
前半はとにかく、伏線が張り巡らされていく時間だといえるでしょう。
崖から飛び降り自殺をするんだけど、助かって入院しているおじさんとか、そこで看護婦が語る言葉とか
そのおじさんが飛び降りた崖の下にいるカップルの女の子が歌っていた中国語の歌すらも後で思い返せば気にかかるし
転がってしまった心臓発作の薬とか、片方なくなったイヤリングとか、いかにも関係のありそうなものまで
何もかもが気にかかる。
だいたいお金持ちの伯母さんの家に一組の夫婦とその元妻が揃うって言う時点で不穏な空気が張り詰めてます。
観る方も緊張を強いられる感じ。
ハリウッド映画がお好きな方には耐えられないかも。
とにかく前半はじっと我慢の子。
殺人事件が起こってからも、(コレはこういうお話の常だけど)誰も彼も動機があるように思えるし、また殺人を犯すにはその動機は希薄すぎるようにも思える。
これまたお定まりだけど、思いがけないところから謎が解けていくきっかけが現れる。
アガサ・クリスティー自身も、江戸川乱歩もベストの作品リストに入れているので、元々のストーリーが面白いのだと思います。
アメリカ人が作ったら、もっと派手で劇的に、いかにもエンターテイメント作品になるかもしれない。
結構淡々と物語りは進み、あちこちにすぐには理解のできないシーンが散りばめられています。
理解できないままなのも私はあるんだけど(~_~;)
とにかく派手な映画が好きだという自覚のある方は止めておいた方がいいでしょう。
やっぱり、コレ、フランス映画なんですもん。
メルヴィル・プポーは見るたびに「痩せたなぁ」と思うのですが、考えて見ればロメールの四季の時も太ってはなかったし、『キッドナッパー』のあれはもしや役作り?
いや~でも、太っている必要があるようには思えなかったけど……
元々はロマン・デュリスがちょっと足りないスピード狂(だっけかなぁ)の運転手役つか、手下で出てるっていうので、昔々深夜に放送した時に見た覚えがあるんだけど、内容は……
もう、サッパリ覚えてない!!
メルヴィルのお腹にビックリした覚えがあるんだけどなぁ……
とにかく、今より太っていたのは確かですね。
それはさておき、終盤前半の彼とは打って変わった姿が見れます。
今までこういう役はなかったんじゃないかなぁ。そんな、彼をご堪能ください。
この映画で一番気になったのは冒頭書いた台詞を言ったバタイユ警視が歌う歌。
「ホームズ、メグレ、ミス・マーブル、ポアロ、コロンボ……」という
そんな歌あるのか?気になる~
あ、この映画舞台を現代に移しています。携帯電話使うからビックリしちゃった(^_^;)
オカンから送られて来たキャベツを捌けさすためにお好み焼き(肉ナシ;;)ばっかし食べて過ごしてました。赤姫です。
受け取れなかった分とか、入荷遅れとか、新規注文したDVDやらCDやらを一度に受け取る羽目になった連休でした。
この中で、新規注文で早速届いた五月天のDVDを見ていたらば、不具合がありまして、げげっ!!となった次第。
国内版だったし、そんなことはないと思ってたんだけど、(確かに何度か当たったことはあるんだけど;;)で、仕方ないので交換のお願いのメールを出しまして連絡待ち。
いや~たまにこういうのに当たると、「あぁ、あのちゃんと見てないヤツとかも不良品だったらどうしよう!?」とか思うのですが、後の祭り。
まぁ、大丈夫だと思うんですけどね~。
一度観て気に入ったものを買うことが多いから、すぐには見る気がしなかったりするのですよ。
長編だから、ちゃんと最後まで見れる落ち着いた時に。とか、内容が今の気分じゃないとか……『プレステージ』もチラ見のまま……
まぁ、返品不可になったものは今更仕方ないので、まだ出来るはずの『無極~PROMISE~』を見ました。
劉燁(鬼狼の人)の別の映画で好きなのがあって、久々にそれを見たらやっぱ、欲しいかな……と。
(香港から他の映画を取り寄せる時に中国語字幕が欲しいとずっと思ってたので、国内版持ってるんですが、その映画を買ってしまったの。しかし、ブランクは恐ろしい…全然読むの追いつかないもの;;)
この映画、やっぱり、何かね~(~_~;)
真田広之の兜が何度見てもヘン!!
ひょっとしたらゲームとかのCGキャラとかなら格好よくできるのかも…ですが、ちゃんと形にすると変なモノってあるよねぇ。
ニコツェーの無歓を見ながら、「レスリーだったら…」と思い浮かべようとしたけど、こちらもブランクが長いせいか…できず。
まぁ、私は映像を思い浮かべるとか、苦手なのです。
夢とか見ても雰囲気だけだったりすることが多いのですよね~映像が伴ってないの。
レスリーについては、未だにライヴの映像はもちろん、映画とかも見てないし……(まだ、ちょっと話すだけで泣いちゃう状態なので;;)
この映画の公開当時、劇場で見ながら、ニコツェーは頑張ってると思うけど、レスリーならもっと似合うし、もっと憂いがあって深みが出ただろうな。と思ってたのです。(ニコツェーファンの方ごめんなさい。彼もよかったのですよ。)
で、家に帰ってから、パンフレットをパラパラ見ていると監督のインタビューがあって、「無歓は、レスリーがいれば、彼に。と思っていた。」というようなことが載ってて、大泣きしたのを覚えてます。
そんな、色々な思い入れがあるようなないような映画なんですが、やっぱりストーリー的にはイマイチだなぁと思う。
劉燁が、異常に顔色の悪い人で(笑)見ててもあまり楽しくないっつうのもありますが、色んなところに無理があるし、美術や衣装も、きっと気張りすぎたんだね。
さりげなく気張るといいけど、あからさまに気張られると見ていて居心地が悪い。
まぁ、すぐに買わないで、今頃廉価版買っているという時点でそんな程度の映画ってことで。
悪くはないけど、特に人様に勧めるほどのものでもなぁ…って感じです。
陳凱歌は『大閲兵』が、一番面白かったかもなぁ……中国語の授業で見たんだけど。
あと、ルーファス・ウェインライトのジュディ・ガーランドのカバーライヴ見て、探し物して、お好み焼き作って……そんな日々でした(-_-;)
受け取れなかった分とか、入荷遅れとか、新規注文したDVDやらCDやらを一度に受け取る羽目になった連休でした。
この中で、新規注文で早速届いた五月天のDVDを見ていたらば、不具合がありまして、げげっ!!となった次第。
国内版だったし、そんなことはないと思ってたんだけど、(確かに何度か当たったことはあるんだけど;;)で、仕方ないので交換のお願いのメールを出しまして連絡待ち。
いや~たまにこういうのに当たると、「あぁ、あのちゃんと見てないヤツとかも不良品だったらどうしよう!?」とか思うのですが、後の祭り。
まぁ、大丈夫だと思うんですけどね~。
一度観て気に入ったものを買うことが多いから、すぐには見る気がしなかったりするのですよ。
長編だから、ちゃんと最後まで見れる落ち着いた時に。とか、内容が今の気分じゃないとか……『プレステージ』もチラ見のまま……
まぁ、返品不可になったものは今更仕方ないので、まだ出来るはずの『無極~PROMISE~』を見ました。
劉燁(鬼狼の人)の別の映画で好きなのがあって、久々にそれを見たらやっぱ、欲しいかな……と。
(香港から他の映画を取り寄せる時に中国語字幕が欲しいとずっと思ってたので、国内版持ってるんですが、その映画を買ってしまったの。しかし、ブランクは恐ろしい…全然読むの追いつかないもの;;)
この映画、やっぱり、何かね~(~_~;)
真田広之の兜が何度見てもヘン!!
ひょっとしたらゲームとかのCGキャラとかなら格好よくできるのかも…ですが、ちゃんと形にすると変なモノってあるよねぇ。
ニコツェーの無歓を見ながら、「レスリーだったら…」と思い浮かべようとしたけど、こちらもブランクが長いせいか…できず。
まぁ、私は映像を思い浮かべるとか、苦手なのです。
夢とか見ても雰囲気だけだったりすることが多いのですよね~映像が伴ってないの。
レスリーについては、未だにライヴの映像はもちろん、映画とかも見てないし……(まだ、ちょっと話すだけで泣いちゃう状態なので;;)
この映画の公開当時、劇場で見ながら、ニコツェーは頑張ってると思うけど、レスリーならもっと似合うし、もっと憂いがあって深みが出ただろうな。と思ってたのです。(ニコツェーファンの方ごめんなさい。彼もよかったのですよ。)
で、家に帰ってから、パンフレットをパラパラ見ていると監督のインタビューがあって、「無歓は、レスリーがいれば、彼に。と思っていた。」というようなことが載ってて、大泣きしたのを覚えてます。
そんな、色々な思い入れがあるようなないような映画なんですが、やっぱりストーリー的にはイマイチだなぁと思う。
劉燁が、異常に顔色の悪い人で(笑)見ててもあまり楽しくないっつうのもありますが、色んなところに無理があるし、美術や衣装も、きっと気張りすぎたんだね。
さりげなく気張るといいけど、あからさまに気張られると見ていて居心地が悪い。
まぁ、すぐに買わないで、今頃廉価版買っているという時点でそんな程度の映画ってことで。
悪くはないけど、特に人様に勧めるほどのものでもなぁ…って感じです。
陳凱歌は『大閲兵』が、一番面白かったかもなぁ……中国語の授業で見たんだけど。
あと、ルーファス・ウェインライトのジュディ・ガーランドのカバーライヴ見て、探し物して、お好み焼き作って……そんな日々でした(-_-;)