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私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。

赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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やっぱり、アカデミー賞なんですかね?
今日書くとしたら、ね。
知り合いからメールで速報もらったり、こっそり情報サイト見たりしてたんですが……
何といっても、作品賞にノミネートされているものを、まだまったく見てない状況なんで、気もち的にはイマイチ盛り上がりませんね(^_^;)
その他の部門でも、見てないものが多いし……
助演女優賞をティルダ・スウィントンが受賞したのは驚いた!!
ケイトが有力って話だったですもんね。
個人的にはデレク・ジャーマンのミューズはどこへ行くのか!?って感じですが……まぁ、上手さと存在感なんだろうな。
助演男優賞のハヴィエルは、受賞作に関しては見てないけど、元々好きというか、凄いと思ってた人なので、受賞は嬉しいですね。
今回受賞作(何かで…)の内、既に観たのは
『ヒトラーの贋札』(外国語映画賞)
『エディット・ピアフ/愛の賛歌』(主演女優賞/メーキャップ賞)
『ボーン・アルティメイタム』(編集賞/録音賞/音響編集賞)
『ライラの冒険/黄金の羅針盤』(視覚効果賞)
『レミーのおいしいレストラン』(長編アニメーション映画賞)
くらいかな?
あ、『スウィニー・トッド』(美術賞)もあったね。
主演女優賞受賞のマリオン・コティヤール(エディット・ピアフ)はビックリでした。
確かに、鬼気迫るものがあって、凄かったけど、他と見比べていない状態なので、何とも……
『ヒトラーの贋札』は、このブログでも書きましたが、よい作品なので、受賞をきっかけに見てくれる人がいると嬉しいなぁ。
『レミー~』は確かによかったけど、いつも通りって感じですね。
作品賞は、監督賞とともにまさかの『ノーカントリー』。
どれもまだ観てないのに“まさか”もないもんだけど……
確かに本命視されてたけど、アカデミーの作品賞にはバイオレンス過ぎると思ってたんだけどな~
いや~、コーエン兄弟がね~~いや~……
私の予想は「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」だったんですが、まぁ、観て決めたんじゃなくて、他の賞の結果からの予想なんだけど(^_^;)
結構、こういう賞の結果に惑わされる日本人は多いからね。
スッゴイ混み合ったりするんでしょうか、『ノーカントリー』!?
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色んなところに、移動手段を使うことなくぴょんぴょん行けちゃったらいいなぁ。
と、思ったことある人は多いですよね。
せめて、どこでもドアが欲しい(^_^;)
この映画の主人公、デヴィッドはそんな夢みたいなことが出来てしまう。
そのきっかけは、高校生の時、凍った川に落ちて溺れ死にそうになったこと。
もう駄目だと思った瞬間、彼は図書館へと“跳んで”いたのだ。
母が家を出て行ってからの父親との生活にうんざりしていた彼は、一人ニューヨークへ。
彼は暮らしていくために銀行の金庫室から金を借りることにする。
だが、自由気ままな暮らしを謳歌していた彼の身に、危険が迫っていた。

え~と、短い(88分)のにちょっとタルい部分が……
何か色んなことが説明不足な感じです。
これを書こうと思ってから、オフィシャルのサイトを見てみまして……
そこに『ジャンパー』とか、『パラディン』とかの意味というか、どういうものかということや歴史?が書いてあるんですが……
本編の中では全然出てこないんですよ。
まぁ、『ジャンパー』については、見れば分かるし、所々で、説明が断片的にされるのですが、『バラディン』に関してはそういうものが昔からある(いる)ってことだけ。
どうしてこの二つのものは対立するに至ったのか!?とか、どういう人たちがそうなるのか?そういうことが説明されないの。
短いんだから、10分くらい説明に費やしてもよかったのでは?

エンディングも何だか中途半端だな……と思ったら、三部作構想なんだそうですよ。
続きは作れるのかな~?
ヘイデンは、まぁ、何ていうんですか…、ちょっと、まぁ……私、あんまり……なんで……
ジェイミー・ベルが好きな方は見てもいいかも。
ボサボサの頭も可愛いです。
すっかりイギリス訛りが取れちゃって哀しくもあるけど;;
でも、デビュー作以来、あんまり恵まれてないなぁ…という感は否めないけど……
(『ディア・ウェンディー』は私は好きだけどさ。興行的には成功したとは言い難いだろうし…)

ボーンみたいに、続編で盛り上がるか!?って感じですかね。

ご覧になる前に、オフィシャルサイトとかで、基礎知識を入れといた方が分かりやすいかもです。

あ、あと、やっぱり、女ってめんどくせぇ。と思ってしまう。自分の性別は、もちろん棚上げだ。
観てきました。
本来なら、今公開中の映画の中で優先順位一位に置くのはおかしいんじゃないかといわれそうな映画ですが、早く行かないと終わっちゃったら困るもんね(~_~;)
前作『ナイト・ウォッチ』が公開されたのは、もうずい分前のような……2,3年経ってる?
そこまでじゃないかな?
とにかく、前作も煽りだけでもう、観たくて観たくて!!
でも、不便なシネコンでしか上映予定がなくて途方に暮れていたところ、試写に連れてってもらえることになって大喜びだったのでした。

異種と呼ばれる、人間の形をした人間とは別物が人間とともに暮らす世界。
異種は光の側と闇の側に分かれていて長年争ってきた。
しかし、ともに滅びることを阻止するため休戦の協定を1000年前に結んだ。
そしてお互いの行動をナイト・ウォッチ(光側、闇側を監視)、デイ・ウォッチ(闇側、光側を監視)と呼ばれる番人が見張っていた。
だが、光側であったアントン(主役)が自分の胎児を呪い殺そうとしたため、それを知った彼の子どもイゴールは闇側につく。
彼は強大な力を持っており、偉大なる異種と呼ばれる。
光と闇の均衡が崩れようとした時、光側にも偉大なる異種が現れた。
というのが、前作だっけ?
前作ではナイト・ウォッチ達のバンパイア狩り(バンパイアは闇側)が大部分を占めていたような気がする。
今作にも一応チョコッと前作の粗筋みたいなのがついているので、前作を観ていなくても訳分からん!!ということはあまりないように思います。
実際、私、ほとんど覚えてなかったもん(^_^;)

今回、闇側は定められたルールを破り、というか、アントンを罠にはめてルールを破らせたように見せ、休戦協定を破棄しようとする。
そんな中、異種の中でも飛びぬけて強大な力を持つ偉大なる異種イゴールとスヴェトラーナ(アントンが訓練している女性)の対決は世界を闇に陥れるといわれ、何としても避けなければならなかった。
壮大なSFファンタジーなのですが、
実は、核は
自分で呪っておきながら我が子イゴールを取り戻したいアントン、彼はスヴェトラーナのことも好き。
反発しながらもやっぱり、父親を独り占めしたいイゴール。
アントンに恋しているスヴェトラーナ。
という、ものすごく人間くさい三角関係なのじゃないかと思う。

そ~ん~な~ア~ホ~な~というシーンが満載!
マトリックス・チックなのかな?(私はアレは観たことないんで分からないんだけど)
ただ、すごく色調が派手。特に闇側の衣装は。
光側と闇側と、普通に考えるイメージと逆ですね。
ジャージ姿の闇の帝王を、ゼヒご覧あれ(^_^)v

あ、ずい分まとまりのいい結末だったけど、確か三部作って言ってたはず…… 
映画はどうするんですかね~?

オフィシャルサイトに『ナイト・ウォッチ』超高速配信てのがありますけど、ストーリーは分かんないんじゃないかと……
とりあえず、目は無茶苦茶疲れます((+_+))

ご注意:下に英字幕が右に日本語字幕が出ます。ついつい下を見て読みそびれないよう、ご注意を。
1970年代のニューヨークを舞台に実在した伝説のギャング、フランク・ルーカスの半生を描く犯罪サスペンス。
なんだそうですよ!
リドリー・スコットって特に好きなわけではないのですが、観ているとSCOTT FREEの文字が出てきたりすることが多々…(彼の製作会社でしたっけ?)
今回、特に好きなキャストが出るわけでもなく、苦手系の映画と思われるのに、何故だか興味を惹かれて観にいってしまいました。
これは、多分に予告編で使われていた曲のせいだと思います(^_^;)

1970年代の初頭のニューヨークで、ハーレムを牛耳っているギャングのボス、バンピーの運転手をしていたフランク(デンゼル・ワシントン)は、ボスの亡き後、東南アジアから直接麻薬を密輸する計画を決行する。
家族らを呼び寄せ、『ファミリー』で商売の手を広げていくフランク。
時に横暴ともいえる強引なやり方で財力をつけた彼は、イタリアンマフィアらにも一目置かれる麻薬王としてハーレムに君臨する。
一方、そんな彼を追いつめていくのが、警官リッチー(ラッセル・クロウ)。
当時はギャングと警官の境目がないほど警官も腐敗していたが、その中の異端児がリッチーなのである。
彼は賄賂を決して受け取らず、任務の途中で見つけた車のトランクに入った100万ドルも、皆の前で数え、署に届けた。
「皆の前で数えるなんて正気か?」という彼の上司の言葉が、当時の警察の状態をよく表していると思う。

産地で直接買い付け、薄利多売という、まるでダ○エーの創業当時のような理念でビジネスを展開していくフランク。
彼の売る純度の高い麻薬で死者が続出したことから、警察は麻薬取締りの特別班を組む。
その責任者にリッチーが抜擢され、彼が自ら選んだ、彼と志を同じくする者がメンバーとなる。
当初、イタリアン・マフィアなどの線を追っていた彼らだったが、ある日今までに見たことのない男の存在に気づく。

で、正義の人リッチー(をラッセル・クロウが演るってところが違和感満載なんだけどさ;;)と、白人に仕えるのではなく、自分自身でのし上がろうとするフランクの戦いが始まる。
ちょっと意外だな。と思ったのは、フランクはバンピーのようになりたいと思いながらも『仲介業者』の行く末を案じていたバンピーを裏切るようなシステムを作り上げること。
これは、彼を師と仰ぎながらも、彼のやり方では一生使われる側だということを学んだ彼の結論なんだろうか?

先にも書いたとおり、普段はあんまり観ないタイプの映画なんだけど、楽しめました。
ホント、『大作』って感じ。
劇中登場する、数々のソウルナンバーも楽しんでいただけると思います。

今回、個人的にちょっと惜しい人。
①フランクの嫁になるミス・プエルトリコ。ミス・プエルトリコなら、もうちょっと……(~_~;)
②あ、そういえば出てたんだっけ!と思った瞬間に画面からいなくなるノーマン・リーダス。彼、顔の幅がラッセルと同じくらいになってません?
③昔はシュッとしてたのに、さすがにダブついてきたデンゼル・ワシントン。
そんなもんかな~
ところで、ラッセル・クロウっていつの間にあんなに分厚くなったの!?
観てきました。
前日寝不足だったのに、都合のいい上映時間がレイトショーでしかなくて……
それもその筈、長いのですよ、この映画。
観る映画の分数がマイルとしてメンバーズカードに加算される映画館で観たのですが、何と158マイル!
つまり、二時間三十八分。
でも、そこまでの長さは感じさせなかったなぁ。
一時間くらいのところで、時計をチラッと見たんだけど、以降は緊迫感が強くなるからか、そんなことは全くなかったです。
さて、過激なラヴシーン、つか、SEXシーンが何かと話題になったこの作品ですが、確かに、まぁ、そこまで撮らなくても……。
と思わなくもない。
日本じゃ、ボカシが満載ですからね。
だけど、やっぱり必要だったのかな……とは、思わせるものがある。
『確かなもの』とは何か?ってことが、この映画の中で大きな部分を占めているのじゃないかな。と思います。
原題は『色、戒』カタカナで書くとつい違う方を思い浮かべるけど『ラスト』はLastではなくて、Lust。

舞台は1942年、日本占領下の上海。
演劇部の大学生達が『抗日劇』の延長のように、実際の抗日運動にのめり込んで行く。
その中の一人、ワンは仲間の夫人役として、親日側の大物イー夫妻に近づくが、思いがけずイー本人に見初められたのを利用し『女スパイ』になる。
最初は、ただ学生演劇の延長でごっこ遊びをしていただけの彼らだったが、ある事件をきっかけに事態は一転する。

一度は散り散りになった彼らだったが、叔母の家に身を寄せるワンの前に、ある日かつての仲間が現れ、彼女の運命を大きく変えるとに……

トニー・レオンがおケツ丸だしで頑張ってますが、『ブエノスアイレス』の頃のようなハリは肌になくて、あぁ彼も歳を取ったんだなぁ……としみじみ。
私、彼は究極のM顔だと思っているので、今回の役どころは最初ちょっと違和感が……
それと、やっぱり、後せめて5センチ背が高けりゃなぁ……というのは、昔から変わりません。
王力宏と、同じ画面になることがなくて、幸いって感じでしょ?(やっぱ、彼はスタイルがよいし格好いいもんね。)

私の感想を一言でいうと
女ってダイヤの大きさで男の愛の深さを知るのかしらね?
である。

amazon(US)からこのDVDのオススメのメールが何度か来ています。
香港のネットショップでも出てた筈ですが、バージョン違うのかな?
確か、中国じゃ上映できなくて、編集し直した筈。
でも、ボカシが外れてた映画もあったなぁ、香港版。
今回はボカシなしだとえぐかった可能性が高いけど、やっぱりどうかと思うな~。

余談だけど、劇中の『抗日劇』を観ていて、こんなもののために『京劇』は追いやられたのか……と思うと、何だか悲しくなった(>_<)
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