私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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オモシロモノ
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
数え始め 2006/11/14
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観てきました。
アンジーのシワシワっぷりが評判ですね!(あれ、そんなことない?)
お話は1928年のロサンゼルスから始まります。
クリスティン・コリンズ(アンジェリーナ・ジョリー)は、シングルマザー。
電話交換手の主任として働きながら、一人息子のウォルターを育てている。
休日のある日、息子と映画に出かける約束で支度をしているクリスティンの元に急病人が出て、人手が足りないと職場から電話が入る。
どうしても断りきれずに、仕事に出かけることになったクリスティン。
約束の時間を少し遅れて家に戻ると、息子の姿はなかった。
近所をあちらこちら探し回るが、見つからず。
警察へ連絡すると「24時間は捜さない方針」との返事が。
翌朝になっても息子が戻ることはなかった。
5ヶ月後にイリノイ州で息子が発見されたと職場にいるクリスティンの元に警察がやってくる。
汽車で着くと言われ、警察と一緒に駅へと向かうクリスティン。
しかし、息子だと引き合わされた少年は別人だった。
いくら別人だと言っても取り合ってくれない警察。
少年すら息子だと言い張る。
いったい本当のウォルターの身に何が起こったのか?
息子を取り戻すまで、決して諦めないと誓い、様々な圧力と闘うクリスティン。
その一方で、史上最悪ともいわれる恐ろしい事件が明らかになろうとしていた。
ミスティック・リバーで私に相当嫌われたイーストウッド。
腕が悪いとか、そういうことではないんだけどね。
アレを映画にしたこと自体が何か……
ま、そういうことは置いといて。
『チェンジリング』というのは、妖精とかに取り替えられた子どものことだそう。
何か、淡々とした映画だった。
イーストウッドらしい、のかな?
すごい悲劇だけど、ことさらにその悲劇性を押し出すこともなく。
凶悪事件を強調して、ホラー映画じみさせることもなく。
かといって冷淡でもなく。
一番描きたいのはやっぱり『母の強さ』なんだろうか?
クリスティンは、こんな目に遭っても、気丈に、冷静でいようとする。
ウォルターがいなくなったと最初に警察に電話をかけた時も、涙を流しながらも感情的になり過ぎるまいと努力している。
「朝までには帰ってきますよ~」なんて、暢気な調子で言われたら、誰だって怒鳴りつけたい気分でしょ?
でも、クリスティンは違う。
んにゃ、心の中では怒鳴りつけてたのかもしれない。
でも、そうやって感情をぶつけたりしない。
戻ってきた少年が別人だから、ウォルターの捜索を続けて欲しいと警察に訴える時も。
自分の意見を伝えながらも、低姿勢だし、冷静に振る舞おうとする。
『強い人』とは、こういうものなのだな、と思う。
こんなに落ち着いた様子で、訴えを続けるクリスティンを警察は精神が不安定だと精神病院へ入れてしまう。
警察で大暴れしたとか、泣き叫んだとかいうわけでもないのに。
当時のLAPD(ロス市警?)は、相当に堕落・腐敗していたらしく、市民の評判もすこぶる悪かった。
そこで、母子の感動の再会という絵になる事件を解決して人気を取り戻そうとしていたのだが……
だからって、『でっち上げ』ちゃあなぁ……なんである。
クリスティンに救いの手を差し伸べるジョン・マルコビッチが演じる牧師(いつもの彼と相当イメージが違う。いや、髪があるからだけでなく)。
精神病院で出会い、クリスティンに更なる強さを与えた娼婦だったキャロル。
この映画の伏線である事件の犯人。
一見、出来る男風だけど(ある意味できる男かもしんないけど)いやらし~い警部。
などなど、脇役陣も見もの。
でも、やっぱ、アンジーでしょうか?
美人女優(なんでしょ?)なのに、いいのか!?と、訊きたくなってしまうほどのシワシワっぷり。
でも、これが、この映画を何よりもリアルに見せていると思う。
息子がいなくなった母親がシワなんか気にしてられっか、て~のよね。
ちょっと長い。
もう10分くらい短く出来たんじゃないのかな~とも思うのだが、「ここがいらん!」と指摘するような場面は特にない。
色んなところがほんのちょっとずつ長いのだろう。
とはいえ、見ていてダレるという程ではない。
アンジーのシワも惜しまぬ演技をご覧下さい。
ところで、プレミアだかどっかの授賞式だかでアンジーのチチをガン見してたよね、爺さん(笑)
アンジーのシワシワっぷりが評判ですね!(あれ、そんなことない?)
お話は1928年のロサンゼルスから始まります。
クリスティン・コリンズ(アンジェリーナ・ジョリー)は、シングルマザー。
電話交換手の主任として働きながら、一人息子のウォルターを育てている。
休日のある日、息子と映画に出かける約束で支度をしているクリスティンの元に急病人が出て、人手が足りないと職場から電話が入る。
どうしても断りきれずに、仕事に出かけることになったクリスティン。
約束の時間を少し遅れて家に戻ると、息子の姿はなかった。
近所をあちらこちら探し回るが、見つからず。
警察へ連絡すると「24時間は捜さない方針」との返事が。
翌朝になっても息子が戻ることはなかった。
5ヶ月後にイリノイ州で息子が発見されたと職場にいるクリスティンの元に警察がやってくる。
汽車で着くと言われ、警察と一緒に駅へと向かうクリスティン。
しかし、息子だと引き合わされた少年は別人だった。
いくら別人だと言っても取り合ってくれない警察。
少年すら息子だと言い張る。
いったい本当のウォルターの身に何が起こったのか?
息子を取り戻すまで、決して諦めないと誓い、様々な圧力と闘うクリスティン。
その一方で、史上最悪ともいわれる恐ろしい事件が明らかになろうとしていた。
ミスティック・リバーで私に相当嫌われたイーストウッド。
腕が悪いとか、そういうことではないんだけどね。
アレを映画にしたこと自体が何か……
ま、そういうことは置いといて。
『チェンジリング』というのは、妖精とかに取り替えられた子どものことだそう。
何か、淡々とした映画だった。
イーストウッドらしい、のかな?
すごい悲劇だけど、ことさらにその悲劇性を押し出すこともなく。
凶悪事件を強調して、ホラー映画じみさせることもなく。
かといって冷淡でもなく。
一番描きたいのはやっぱり『母の強さ』なんだろうか?
クリスティンは、こんな目に遭っても、気丈に、冷静でいようとする。
ウォルターがいなくなったと最初に警察に電話をかけた時も、涙を流しながらも感情的になり過ぎるまいと努力している。
「朝までには帰ってきますよ~」なんて、暢気な調子で言われたら、誰だって怒鳴りつけたい気分でしょ?
でも、クリスティンは違う。
んにゃ、心の中では怒鳴りつけてたのかもしれない。
でも、そうやって感情をぶつけたりしない。
戻ってきた少年が別人だから、ウォルターの捜索を続けて欲しいと警察に訴える時も。
自分の意見を伝えながらも、低姿勢だし、冷静に振る舞おうとする。
『強い人』とは、こういうものなのだな、と思う。
こんなに落ち着いた様子で、訴えを続けるクリスティンを警察は精神が不安定だと精神病院へ入れてしまう。
警察で大暴れしたとか、泣き叫んだとかいうわけでもないのに。
当時のLAPD(ロス市警?)は、相当に堕落・腐敗していたらしく、市民の評判もすこぶる悪かった。
そこで、母子の感動の再会という絵になる事件を解決して人気を取り戻そうとしていたのだが……
だからって、『でっち上げ』ちゃあなぁ……なんである。
クリスティンに救いの手を差し伸べるジョン・マルコビッチが演じる牧師(いつもの彼と相当イメージが違う。いや、髪があるからだけでなく)。
精神病院で出会い、クリスティンに更なる強さを与えた娼婦だったキャロル。
この映画の伏線である事件の犯人。
一見、出来る男風だけど(ある意味できる男かもしんないけど)いやらし~い警部。
などなど、脇役陣も見もの。
でも、やっぱ、アンジーでしょうか?
美人女優(なんでしょ?)なのに、いいのか!?と、訊きたくなってしまうほどのシワシワっぷり。
でも、これが、この映画を何よりもリアルに見せていると思う。
息子がいなくなった母親がシワなんか気にしてられっか、て~のよね。
ちょっと長い。
もう10分くらい短く出来たんじゃないのかな~とも思うのだが、「ここがいらん!」と指摘するような場面は特にない。
色んなところがほんのちょっとずつ長いのだろう。
とはいえ、見ていてダレるという程ではない。
アンジーのシワも惜しまぬ演技をご覧下さい。
ところで、プレミアだかどっかの授賞式だかでアンジーのチチをガン見してたよね、爺さん(笑)
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長いことやってまんな~
WOWOWが映れば、休んで見ちゃうかもしれないのですが、残念ながら見られないので、仕事行ったよ。
ケータイで速報メールを下さった方々ありがとうございまっする(*^_^*)
元々ノミネートされてる作品が殆ど鑑賞前ってことで、気もちはそれ程盛り上がらないんだけど。
それにしても『スラムドッグ$ミリオネア』が8冠とはね~
前哨戦で勝ち過ぎてるから、カブるのが嫌なアカデミー会員は票を入れないんじゃないかと思ってたんですが。
ダニー・ボイルにやるか~
ふぅむ。
ま、ガス・ヴァンサントよりは有り得ますかね?
『ミルク』は、主演男優賞でお茶を濁した感じ?
って、観てないからね~何とも。
でも、イギリス人がインドを舞台に撮る、というのは、何か複雑やね~
インドから見ると「全然実情を分かってない」という感じらしいし。
とりあえず、独立系にオスカーをやっちゃったアカデミー。
ゲイ・ムービーにも、門戸を開く日が来るのか?
WOWOWが映れば、休んで見ちゃうかもしれないのですが、残念ながら見られないので、仕事行ったよ。
ケータイで速報メールを下さった方々ありがとうございまっする(*^_^*)
元々ノミネートされてる作品が殆ど鑑賞前ってことで、気もちはそれ程盛り上がらないんだけど。
それにしても『スラムドッグ$ミリオネア』が8冠とはね~
前哨戦で勝ち過ぎてるから、カブるのが嫌なアカデミー会員は票を入れないんじゃないかと思ってたんですが。
ダニー・ボイルにやるか~
ふぅむ。
ま、ガス・ヴァンサントよりは有り得ますかね?
『ミルク』は、主演男優賞でお茶を濁した感じ?
って、観てないからね~何とも。
でも、イギリス人がインドを舞台に撮る、というのは、何か複雑やね~
インドから見ると「全然実情を分かってない」という感じらしいし。
とりあえず、独立系にオスカーをやっちゃったアカデミー。
ゲイ・ムービーにも、門戸を開く日が来るのか?
観てきました~
ブラッディ~でも書いたと思うのですが、基本的に私ゃホラーは観ないんですよ。
怖がりっていうのもあるけど(その割りに心霊スポット地図を買おうかどうか悩んだりする;;でも、知ってたら避けられるじゃないですか!)ストーリー的にどうなのよ?
というのがありますね~
当然、このシリーズも全く観たことがございませんので、その辺よろしくお願いします。
今回、いつもはライヴでお会いするお姉さまがスーパーナチュラル弟が好きってことが判明したので、ご一緒することに。
冒頭は1980年6月13日。
可愛い一人息子が溺死したことで監視員を惨殺していく母親が、残り一人となったところで反撃されて命を落とす場面から始まる。
息絶えた母親の傍に落ちたロケットを誰かが拾う……
時は移って現代。
若い男女5人のグループがキャンプにやって来た。
だが、皆、忽然と姿を消してしまう。
場所は折りしも1980年の惨劇の舞台となってクリスタルレイクのキャンプ場だった。
それから6週間後、一人の青年がその場所にやって来た。
行方不明となったグループの中に彼の妹がいたのだ。
尋ね人のチラシを作り、辺りを尋ねて回っている。
丁度同じ頃、クリスタルレイクに若者達6人のグループが、その中の一人の父親の持ち物の別荘へと遊びにやって来た。
たまたま、ガソリンスタンドで、妹を探すその青年と出会ったグループの女性の一人が同情し、妹のことを訪ね歩くうちにその別荘へとやってきた青年と辺りを捜索することに。
だが、2人はいつの間にか、6週間前キャンプをしていた若者達を惨殺した“ジェイソン”が、潜んでいる土地へ……
粗筋とか書くに当たって、ちょっと他のレビューとか読ませてもらったところによると、シーン冒頭はオリジナル第一作のラストシーンなんだそう。
で、色々探して読んでみたんですけど、結構ウソんこの粗筋がありました。ヤホーとか;;
これは、配布された資料が間違ってるってことでしょうか?
新解釈、とかいう言葉も出てくるんだけど、前を知らないから新しいかどうか分かんないだよね~(^_^;)
何故、ジェイソンが“ジェイソン”になったのかというところも見せてくれるのはいいんだけど、それが唐突過ぎて、もっと掘り下げろよ!と思ってしまう。
ま、掘り下げてたら尺が長くなるし、皆“ジェイソン”が可哀想になってしまうかもしれないので、こういう映画には不必要なのかな?
青年が妹を探すうちに尋ねた家の婆ちゃんが「ここでいなくなったんなら、もう死んでるよ。」と青年に告げる。
そして、「私達にも彼にも構うな。」と。
これは、もう周辺住民は“ジェイソン”の存在を知ってるってことですね。
でも、だからってどうなの?みたいな……伏線として活かしきれてない感じ。
『どうやって殺されるのか』が、一つの見所なのかな?
今回もナイスショットな感じはありますね~
でも、凝ってはいなくて、ただぶち殺すって感じなので、その辺の面白みはちょっと……
ただ、タイミングはなかなか絶妙かも。
ま、こういう映画はタイミングが命でしょうか?
恐怖に震えるようなこともないですけど、確かに近所にこんな人おったら厭やわ~って感じ。
近所も分かっとったら、教えたれよ。みたいな。
それじゃ、話になりませんが(笑)
そうそう、トランスフォーマーにも出てたアーロン・ヨーが今回も出てるのですが(マイケル・ベイのお気に入りかしらん?)、アホ学生っぷりが板についております。
もっと派手で面白い死に方してくれるかと思ったのに、地味目でちょっとガッカリ(-_-;)
ブラッディ~でも書いたと思うのですが、基本的に私ゃホラーは観ないんですよ。
怖がりっていうのもあるけど(その割りに心霊スポット地図を買おうかどうか悩んだりする;;でも、知ってたら避けられるじゃないですか!)ストーリー的にどうなのよ?
というのがありますね~
当然、このシリーズも全く観たことがございませんので、その辺よろしくお願いします。
今回、いつもはライヴでお会いするお姉さまがスーパーナチュラル弟が好きってことが判明したので、ご一緒することに。
冒頭は1980年6月13日。
可愛い一人息子が溺死したことで監視員を惨殺していく母親が、残り一人となったところで反撃されて命を落とす場面から始まる。
息絶えた母親の傍に落ちたロケットを誰かが拾う……
時は移って現代。
若い男女5人のグループがキャンプにやって来た。
だが、皆、忽然と姿を消してしまう。
場所は折りしも1980年の惨劇の舞台となってクリスタルレイクのキャンプ場だった。
それから6週間後、一人の青年がその場所にやって来た。
行方不明となったグループの中に彼の妹がいたのだ。
尋ね人のチラシを作り、辺りを尋ねて回っている。
丁度同じ頃、クリスタルレイクに若者達6人のグループが、その中の一人の父親の持ち物の別荘へと遊びにやって来た。
たまたま、ガソリンスタンドで、妹を探すその青年と出会ったグループの女性の一人が同情し、妹のことを訪ね歩くうちにその別荘へとやってきた青年と辺りを捜索することに。
だが、2人はいつの間にか、6週間前キャンプをしていた若者達を惨殺した“ジェイソン”が、潜んでいる土地へ……
粗筋とか書くに当たって、ちょっと他のレビューとか読ませてもらったところによると、シーン冒頭はオリジナル第一作のラストシーンなんだそう。
で、色々探して読んでみたんですけど、結構ウソんこの粗筋がありました。ヤホーとか;;
これは、配布された資料が間違ってるってことでしょうか?
新解釈、とかいう言葉も出てくるんだけど、前を知らないから新しいかどうか分かんないだよね~(^_^;)
何故、ジェイソンが“ジェイソン”になったのかというところも見せてくれるのはいいんだけど、それが唐突過ぎて、もっと掘り下げろよ!と思ってしまう。
ま、掘り下げてたら尺が長くなるし、皆“ジェイソン”が可哀想になってしまうかもしれないので、こういう映画には不必要なのかな?
青年が妹を探すうちに尋ねた家の婆ちゃんが「ここでいなくなったんなら、もう死んでるよ。」と青年に告げる。
そして、「私達にも彼にも構うな。」と。
これは、もう周辺住民は“ジェイソン”の存在を知ってるってことですね。
でも、だからってどうなの?みたいな……伏線として活かしきれてない感じ。
『どうやって殺されるのか』が、一つの見所なのかな?
今回もナイスショットな感じはありますね~
でも、凝ってはいなくて、ただぶち殺すって感じなので、その辺の面白みはちょっと……
ただ、タイミングはなかなか絶妙かも。
ま、こういう映画はタイミングが命でしょうか?
恐怖に震えるようなこともないですけど、確かに近所にこんな人おったら厭やわ~って感じ。
近所も分かっとったら、教えたれよ。みたいな。
それじゃ、話になりませんが(笑)
そうそう、トランスフォーマーにも出てたアーロン・ヨーが今回も出てるのですが(マイケル・ベイのお気に入りかしらん?)、アホ学生っぷりが板についております。
もっと派手で面白い死に方してくれるかと思ったのに、地味目でちょっとガッカリ(-_-;)
急遽試写会に行かせてもらうことになって行って参りました。
3月28日の公開予定ということで早すぎるのか、検索してみたけど、公式サイトさえ引っかからず;;
試写会応募のページが残っているサイトに粗筋があったので、一応の設定は把握してから行ったんですが……
LA移民局に勤めるマックス(ハリソン・フォード)の仕事は、不法滞在者を取り締まること。
同僚達は『人道的』な彼をからかったりすることもしばしばだ。
ある日、マックスは縫製工場の強制捜査の際に、不法就労者のメキシコ人女性ミレヤを逮捕する。
彼女はマックスに子どもが預けたままになっているので何とかしてくれと、住所をメモ書きし必死になって頼み込んだ。
同僚の手前、メモを捨てたマックスだったが、そのことが気になってどうしても寝付けずに管理局に電話をすると彼女は既に退去になったという。
彼女の息子の手がかりを探して、昼間の現場に戻り捨てたメモを探すマックス。
彼は男の子を引き取ると、ミレヤのメキシコに住む両親の元へと送り届けた。
しかし、ミレヤは既に再びアメリカへと向かっていた。
ある日、マックスの相棒ハミドの妹が、愛人と一緒に射殺される事件が起きる。
遺品の中には偽造のグリーンカードが残されていた。
マックスは落ち込んでいる相棒のために、独自に調査を始めるのだが……
母親がHIVで死にかけていて、父親も引き取りを拒否したために23ヶ月も移民局の施設にいる幼い少女。
ユダヤ教のラビであると偽って、永住権を手に入れようとする歌手志望の青年。
たまたま車をぶつけてしまった移民局の審査官にグリーンカードを餌に無理を言われる女優望の女性。
学校の作文で9.11事件に触れ、犯人達の気持ちが分かると書いたためにFBIに拘束されてしまうアラブ系の少女。
宣誓式を明日に控えながら、仲間に脅され商店を襲う一味に加わってしまった韓国系の少年。
年齢も人種も様々な人達のそれぞれのドラマが交錯する。
マックスは「あなたみたいな人が何故冷酷な移民局に?」と訊かれるような人物。
今までにも、止むを得ず国境を越えてきた人達と、その事情にも数多く触れてきたはず。
そんな人々への同情を禁じえない一方で、自分の仕事を続けるマックスの心の中は窺い知れない。
現在、全米には一千万人以上も不法移民がいるのだとか。
今、この瞬間にも、国境を越えようとする人達がいることだろう。
「国を守る」ということの意味を改めて考えさせられる映画だった。
一番、心に残ったのはアラブ系の少女のエピソード。
彼女は宿題だったのかクラスメートの前で作文を発表している。
そして、9.11事件の犯人は怪物でも卑怯者でもない。
卑怯者は同胞のために命を捨てたりしない。と語る。
クラスメート達の猛烈な反論にあう中、彼女はあの事件で「初めてパレスチナの声を聞いてもらうことが出来た。」と言う。
その夜FBI捜査官が少女の家を訪れる。
学校の校長が通報したためだ。
パソコンのチャットの記録を見たり、彼女のノートに自殺のことが書いてあるのをを見たり、飾り気のなさ過ぎる部屋を十代の少女なのにおかしいと言ったりもする。
十代なら誰もが好きなアイドルのポスターを部屋中に貼ったり、ぬいぐるみを山のように置いている訳でもないと思うのだが……。
少女が捜査官の作文の解釈に異議を唱えてもそれを次々とさらに捻じ曲げていく。
不運なことに彼女の両親は不法滞在で彼女自身も幼い頃にアメリカへと渡ってきたのだった。
FBIは両親を見逃すことを条件に、彼女を拘束した。
私自身、9.11事件に関するアメリカの反応はちょっと、何ていうか……過剰な気がするというか。
もちろん、痛ましい事件だし、何の罪もないのに亡くなった人たちは本当に気の毒だと思う。
だけど、何故そんなことをされたのか、について考えたことがあるのかな?とも思う。
飛行機が突っ込んで来るなんて、それは恐ろしい体験に違いない。
でも、突っ込む方が怖くないなんてことはないと思うのだ。
もちろん、彼らは大義を持って、自ら信じるもののために命を捧げたのだけど、自分が確実に死ぬだろうしたくさんの人を道連れにするだろうということを理解して尚且つやる、というのはどれだけ怖いか、と思うのだ。
たかだか少女の書いた作文にまで異常なほどの警戒心を示すことを考えると、自分達が攻撃を受けて当然のことをしたのだと、本当は分かっているのかもしれないとも、思う。
まぁ、怖い目に遭ったのだから反応が過敏になるのも当然だと思うのだけど。
羹(あつもの)に懲りてなますを吹く、てヤツですか。
クリスタル・スカルでは年寄りの冷や水ぶりを見せたハリソン君も、これでちょっと払拭出来るんじゃない?というなかなかの出来です。
ただ、もうとっくに定年じゃないの?というお年頃ではあるんだけど(笑)
3月28日の公開予定ということで早すぎるのか、検索してみたけど、公式サイトさえ引っかからず;;
試写会応募のページが残っているサイトに粗筋があったので、一応の設定は把握してから行ったんですが……
LA移民局に勤めるマックス(ハリソン・フォード)の仕事は、不法滞在者を取り締まること。
同僚達は『人道的』な彼をからかったりすることもしばしばだ。
ある日、マックスは縫製工場の強制捜査の際に、不法就労者のメキシコ人女性ミレヤを逮捕する。
彼女はマックスに子どもが預けたままになっているので何とかしてくれと、住所をメモ書きし必死になって頼み込んだ。
同僚の手前、メモを捨てたマックスだったが、そのことが気になってどうしても寝付けずに管理局に電話をすると彼女は既に退去になったという。
彼女の息子の手がかりを探して、昼間の現場に戻り捨てたメモを探すマックス。
彼は男の子を引き取ると、ミレヤのメキシコに住む両親の元へと送り届けた。
しかし、ミレヤは既に再びアメリカへと向かっていた。
ある日、マックスの相棒ハミドの妹が、愛人と一緒に射殺される事件が起きる。
遺品の中には偽造のグリーンカードが残されていた。
マックスは落ち込んでいる相棒のために、独自に調査を始めるのだが……
母親がHIVで死にかけていて、父親も引き取りを拒否したために23ヶ月も移民局の施設にいる幼い少女。
ユダヤ教のラビであると偽って、永住権を手に入れようとする歌手志望の青年。
たまたま車をぶつけてしまった移民局の審査官にグリーンカードを餌に無理を言われる女優望の女性。
学校の作文で9.11事件に触れ、犯人達の気持ちが分かると書いたためにFBIに拘束されてしまうアラブ系の少女。
宣誓式を明日に控えながら、仲間に脅され商店を襲う一味に加わってしまった韓国系の少年。
年齢も人種も様々な人達のそれぞれのドラマが交錯する。
マックスは「あなたみたいな人が何故冷酷な移民局に?」と訊かれるような人物。
今までにも、止むを得ず国境を越えてきた人達と、その事情にも数多く触れてきたはず。
そんな人々への同情を禁じえない一方で、自分の仕事を続けるマックスの心の中は窺い知れない。
現在、全米には一千万人以上も不法移民がいるのだとか。
今、この瞬間にも、国境を越えようとする人達がいることだろう。
「国を守る」ということの意味を改めて考えさせられる映画だった。
一番、心に残ったのはアラブ系の少女のエピソード。
彼女は宿題だったのかクラスメートの前で作文を発表している。
そして、9.11事件の犯人は怪物でも卑怯者でもない。
卑怯者は同胞のために命を捨てたりしない。と語る。
クラスメート達の猛烈な反論にあう中、彼女はあの事件で「初めてパレスチナの声を聞いてもらうことが出来た。」と言う。
その夜FBI捜査官が少女の家を訪れる。
学校の校長が通報したためだ。
パソコンのチャットの記録を見たり、彼女のノートに自殺のことが書いてあるのをを見たり、飾り気のなさ過ぎる部屋を十代の少女なのにおかしいと言ったりもする。
十代なら誰もが好きなアイドルのポスターを部屋中に貼ったり、ぬいぐるみを山のように置いている訳でもないと思うのだが……。
少女が捜査官の作文の解釈に異議を唱えてもそれを次々とさらに捻じ曲げていく。
不運なことに彼女の両親は不法滞在で彼女自身も幼い頃にアメリカへと渡ってきたのだった。
FBIは両親を見逃すことを条件に、彼女を拘束した。
私自身、9.11事件に関するアメリカの反応はちょっと、何ていうか……過剰な気がするというか。
もちろん、痛ましい事件だし、何の罪もないのに亡くなった人たちは本当に気の毒だと思う。
だけど、何故そんなことをされたのか、について考えたことがあるのかな?とも思う。
飛行機が突っ込んで来るなんて、それは恐ろしい体験に違いない。
でも、突っ込む方が怖くないなんてことはないと思うのだ。
もちろん、彼らは大義を持って、自ら信じるもののために命を捧げたのだけど、自分が確実に死ぬだろうしたくさんの人を道連れにするだろうということを理解して尚且つやる、というのはどれだけ怖いか、と思うのだ。
たかだか少女の書いた作文にまで異常なほどの警戒心を示すことを考えると、自分達が攻撃を受けて当然のことをしたのだと、本当は分かっているのかもしれないとも、思う。
まぁ、怖い目に遭ったのだから反応が過敏になるのも当然だと思うのだけど。
羹(あつもの)に懲りてなますを吹く、てヤツですか。
クリスタル・スカルでは年寄りの冷や水ぶりを見せたハリソン君も、これでちょっと払拭出来るんじゃない?というなかなかの出来です。
ただ、もうとっくに定年じゃないの?というお年頃ではあるんだけど(笑)
観てきました。
第二次世界大戦中、オスカー・シンドラーに匹敵する約1,200人のユダヤ人の生命を救ったユダヤ人兄弟がいた!ってヤツね。
1941年。
ナチス・ドイツのユダヤ人迫害は小さな田舎町にまで迫っていた。
両親を殺されたユダヤ人のビエルスキ兄弟は、追っ手を逃れて森に身を隠す。
やがて森には、同じくドイツ軍の迫害から逃げてきたユダヤ人達が次々と助けを求めて集まってくるようになる。
人間らしく生き抜くと心に決め、ビエルスキ兄弟の長男トゥヴィアをリーダーに人々は共同体として生活を始める。
食料難や、冬の寒さ、いつ見つかるとも分からない恐怖。
人々は肉体も精神も極限状態の日々を過ごしていた。
やがて、彼らは“ビエルスキ・パルチザン”を名乗り、銃を手にドイツ軍への抵抗を始める。
共同体の人々の間には苛立ちから、亀裂が入り始め、それは固い結束で結ばれていると思われたビエルスキ兄弟の間にも及ぶ。
次男のズシュは兄のやり方に、疑問を感じるようになり、仲間を連れソ連軍と行動を共にするようになる。
それでも何とか、共同体を維持しようとする、兄弟達。
だが、敵の手は間近に迫っていた。
え~、色んなところで三兄弟、三兄弟と目にするんですが、ビエルスキさんちは実は四兄弟。
ま、末っ子は小さくてあまり役に立ってないということで、数に入れてもらえなかったんでしょうか?
人々のリーダーであり、後に『天使』だったと称されるビエルスキ兄弟の長男を演じるのはダニエル・クレイグ。
映画館では今、ボンドとこのトゥヴィア・ビエルスキ、ダニエル・クレイグの二つの顔がご覧になれます。
自身もユダヤ人であるという点で、シンドラーや千畝さんとは大分スタンスが異なっていると思います。(ま、どっちも観てないんですけど)
ビエルスキ兄弟の場合、良心がどうのこうのというよりも、自らが生き延びるための行動が拡大したのが、この共同体ということだと思うので。
大変な偉業には変わりないと思うのですが。
共同体が大きくなるにつれ、それはだんだんと社会的になっていく。
つまり、人々のエゴが育ち、階級が生まれようとしていく。
トゥヴィアはそれを許さない、故に反感を買ったりする。
が、実際は歴然とした階級差があったという話も。
どんなことも、綺麗事だけでは成り立たないのだね。
何か、これってどうなの?と思うのは、兄弟や逃げてきた人達が話す訛った英語。
森の外の人たちと話す時はロシア語なんだよね。
彼らが、ポーランド人ていうのを表したいのかな?
いや、どこの人か分からないのよ。(何か見落としたのかもしれないんだけど)
森はベラルーシなんだけど。
ゲットーはポーランドにあるのかな?
ユダヤ系の人達って色んなところにいるじゃないですか、ねぇ。
これはドキュメンタリーじゃなくて、作り物だって皆分かってるんだから、普通にぺらぺら~な英語でいいんじゃないの?
なかなか見応えはあると思います。
が、傑作って褒め讃えるほどでもないと思います。
ナチスの軍服好きとしては、あまり堪能できません。
珍しいオートバイ兵とか出てくるのにね~一瞬;;
ダニエル・クレイグの素敵なヒップラインも見られません。
ジェイミー・ベルの首が太くなってます;;
リーヴ・シュライバーが「あーんパーンチ!!」って、言いそうです(^_^;)
そんな感じ(笑)
第二次世界大戦中、オスカー・シンドラーに匹敵する約1,200人のユダヤ人の生命を救ったユダヤ人兄弟がいた!ってヤツね。
1941年。
ナチス・ドイツのユダヤ人迫害は小さな田舎町にまで迫っていた。
両親を殺されたユダヤ人のビエルスキ兄弟は、追っ手を逃れて森に身を隠す。
やがて森には、同じくドイツ軍の迫害から逃げてきたユダヤ人達が次々と助けを求めて集まってくるようになる。
人間らしく生き抜くと心に決め、ビエルスキ兄弟の長男トゥヴィアをリーダーに人々は共同体として生活を始める。
食料難や、冬の寒さ、いつ見つかるとも分からない恐怖。
人々は肉体も精神も極限状態の日々を過ごしていた。
やがて、彼らは“ビエルスキ・パルチザン”を名乗り、銃を手にドイツ軍への抵抗を始める。
共同体の人々の間には苛立ちから、亀裂が入り始め、それは固い結束で結ばれていると思われたビエルスキ兄弟の間にも及ぶ。
次男のズシュは兄のやり方に、疑問を感じるようになり、仲間を連れソ連軍と行動を共にするようになる。
それでも何とか、共同体を維持しようとする、兄弟達。
だが、敵の手は間近に迫っていた。
え~、色んなところで三兄弟、三兄弟と目にするんですが、ビエルスキさんちは実は四兄弟。
ま、末っ子は小さくてあまり役に立ってないということで、数に入れてもらえなかったんでしょうか?
人々のリーダーであり、後に『天使』だったと称されるビエルスキ兄弟の長男を演じるのはダニエル・クレイグ。
映画館では今、ボンドとこのトゥヴィア・ビエルスキ、ダニエル・クレイグの二つの顔がご覧になれます。
自身もユダヤ人であるという点で、シンドラーや千畝さんとは大分スタンスが異なっていると思います。(ま、どっちも観てないんですけど)
ビエルスキ兄弟の場合、良心がどうのこうのというよりも、自らが生き延びるための行動が拡大したのが、この共同体ということだと思うので。
大変な偉業には変わりないと思うのですが。
共同体が大きくなるにつれ、それはだんだんと社会的になっていく。
つまり、人々のエゴが育ち、階級が生まれようとしていく。
トゥヴィアはそれを許さない、故に反感を買ったりする。
が、実際は歴然とした階級差があったという話も。
どんなことも、綺麗事だけでは成り立たないのだね。
何か、これってどうなの?と思うのは、兄弟や逃げてきた人達が話す訛った英語。
森の外の人たちと話す時はロシア語なんだよね。
彼らが、ポーランド人ていうのを表したいのかな?
いや、どこの人か分からないのよ。(何か見落としたのかもしれないんだけど)
森はベラルーシなんだけど。
ゲットーはポーランドにあるのかな?
ユダヤ系の人達って色んなところにいるじゃないですか、ねぇ。
これはドキュメンタリーじゃなくて、作り物だって皆分かってるんだから、普通にぺらぺら~な英語でいいんじゃないの?
なかなか見応えはあると思います。
が、傑作って褒め讃えるほどでもないと思います。
ナチスの軍服好きとしては、あまり堪能できません。
珍しいオートバイ兵とか出てくるのにね~一瞬;;
ダニエル・クレイグの素敵なヒップラインも見られません。
ジェイミー・ベルの首が太くなってます;;
リーヴ・シュライバーが「あーんパーンチ!!」って、言いそうです(^_^;)
そんな感じ(笑)