私が観たり、聴いたりしたものの感想と日常のしょうもないことをウダウダと…
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オモシロモノ
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プロフィール
HN:
赤姫
性別:
女性
趣味:
映画・演劇・音楽鑑賞
自己紹介:
関西在住。生まれ育ちも関西のコテコテ(?)関西人。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
洋画・洋楽・歌舞伎で育ったため(?)、ちょっと感覚がヘンかも……
野球好き。ご贔屓はロッテとやっぱり阪神。
別名(まーちゃん)で時々よそ様に出没。
赤姫とは…歌舞伎に出て来る典型的なお姫様。たいてい真っ赤な着物を着ていて、キラキラとした大きな銀の花櫛を鬘につけ、振る舞いもとても可愛いらしい。
子ども時代の私の憧れでありました。
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かうんたー
数え始め 2006/11/14
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一応、観ようかな~と思ってた映画だったのですが、使用期限ギリギリとはいえタダ券をいただけたので出かけてきました。
う~ん……やっぱりキアヌの出番が多い映画は……(赤姫基準)
オリジナルは未見なので比べようもないのですが、米ソの冷戦を背景に核兵器の廃棄を目指した内容だったようです。
で、ソ連も崩壊しちゃった現代ではどうするのかというと、『環境破壊』への警告。
以下、どこがポイントで隠しどころか見極められないのでネタバレ満載でお届けします。
観る予定の方はご注意を。
ある日、地球に何だか分からんが、物体が大接近。
宇宙生物学者のヘレンを始め、科学者達が緊急に集められるが、地球にぶつかると予測されるまで残り時間は78分!
通信衛星システムは破壊され、物体の爆破も中止を余儀なくされる。
もはや、これまでか……と思われた時、物体は何故か速度を落とし地球にふんわり着地。
中から出てきた宇宙人らしきものをびびったアメリカ兵が撃ってしまい血が飛び散る。
病院へと運ばれる宇宙人らしきもの。
銀色にかがやくぬらぬらした体から、そのぬらぬらが次第に剥がれ落ちていく、と、中からは人間そっくりさんが!
凄い速度で成長する人間そっくりの宇宙人らしきものさん。
彼はクラトゥと名乗り、自分を調べようとする人たちにすぐさま自分を開放するよう要求する。
彼には、任務があったのだ。
「放せ」と言われて、「はい、そうですか。」ってことはもちろんない。
自分達より高い文明を持った彼らに滅ばされてしまうと言う官房長官は彼に自白を強要させるよう命令。
何故か、このままではいけないと思ったヘレンはクラトゥを逃がすため政府に協力する振りをする。
宇宙人ならではの凄い能力を使って逃げ出すクラトゥ。
でも、移動は出来ないのか足代わりに使われるヘレン……。
そのお礼にか(違うよな;;)クラトゥは地球にやってきた目的を話す。
彼は「地球を救うためにやってきた」のだった。
地球=私達、としてしまうヘレンの思考が、地球人の思考なのかな?
このまま、人間が好き勝手に地球を痛めていくと地球が危ないから、害のあるものを取り除こうということなのだね。
まぁ、テーマとしてはタイムリーつか、考えていかなくちゃいけないことだしね、いいと思うんだけど。
脱出に成功したクラトゥは、先発隊として地球に来て住み着いていた爺ちゃんとマクドで会う。
人間はもうダメやと言う爺ちゃん。
じゃあ、一緒に帰ろうというクラトゥに爺ちゃんは「ここに残る」と言う。
で、まぁ、爺ちゃんの人間への思いを聞いたり、ヘレンと息子に出会ったりして、クラトゥは考えを変えたんやけど、時既に遅く地球への攻撃は始まっていた!
聖書にさぁイナゴが襲うとか、あったっけ?なんか聞いたことあるような気がしたんやけど、気のせい?
官房長官は『洪水』が来ると予想していたんだけど、これが洪水?
何もかもを食い尽くす虫が地球を襲う。
でも、クラトゥは考えを変えたんやね。
ヘレンの懇願もあって、猶予を与えることにして帰っていく。
黙って。
あの~そんなことしたら、すぐに戻らなアカンよ(~_~;)
ヘレンが地球人達を説得するってことなんでしょうか?
でも、皆が訳も分からず酷い目に遭った訳で、地球の女が説明したところで信憑性が……
やっぱり宇宙から来た人に説明してもらった方が……
そして、この映画、結構ツッコミどころ満載。
まず、先発隊として地球に来て住み着いていた爺ちゃんは中国系なんやね。
潜入していて人間はどうなんだ?、みたいな話は中国語で交わされる。
のだが、クラトゥに爺ちゃんが「ここに残る」と言うのは、英語。
いや、でもさ~爺ちゃんは孫につれて来てもらってる訳で、まぁ孫世代なんて中国語は全然分からんかも知れんけど、どこに誰がいるか分からないのに、普通に地球の言語でそんな大事なことを話すってどうなの?
しかも、途中から英語やし。
宇宙語とか、テレパシーとか、そういうのはないの?(まぁ、移動も出来ひんしな…)
ちょびっと出てきたヘレンの恩師(パイソン・ファンならときめいちゃうジョン・クリーズ)も、ヘレンは本当の指導者とか言ってクラトゥに紹介するけど実権があるわけでもないし。
ほんで、責任者かなんか知らんけど、自分だけで判断していいのか、クラトゥはん!?
それに、アメリカに来た以外の丸い物体からはクラトゥみたいな人は出てきてなかったのでしょうか?
謎が多すぎる~(~_~;)
画面を見てるとアメリカは大丈夫なんかな?と思うシーンが端々に。
ヘレンのケータイ、子どもの使ってるノートPCはLG製。
ヘレンの車はホンダ製やし、途中で映るトラックのカーステレオはパイオニア。
普通?
とりあえず、タダでよかったなぁ。って感じかな。
キアヌの大ファンなら、まぁ、千円くらいは払ってもいいでしょう。
う~ん……やっぱりキアヌの出番が多い映画は……(赤姫基準)
オリジナルは未見なので比べようもないのですが、米ソの冷戦を背景に核兵器の廃棄を目指した内容だったようです。
で、ソ連も崩壊しちゃった現代ではどうするのかというと、『環境破壊』への警告。
以下、どこがポイントで隠しどころか見極められないのでネタバレ満載でお届けします。
観る予定の方はご注意を。
ある日、地球に何だか分からんが、物体が大接近。
宇宙生物学者のヘレンを始め、科学者達が緊急に集められるが、地球にぶつかると予測されるまで残り時間は78分!
通信衛星システムは破壊され、物体の爆破も中止を余儀なくされる。
もはや、これまでか……と思われた時、物体は何故か速度を落とし地球にふんわり着地。
中から出てきた宇宙人らしきものをびびったアメリカ兵が撃ってしまい血が飛び散る。
病院へと運ばれる宇宙人らしきもの。
銀色にかがやくぬらぬらした体から、そのぬらぬらが次第に剥がれ落ちていく、と、中からは人間そっくりさんが!
凄い速度で成長する人間そっくりの宇宙人らしきものさん。
彼はクラトゥと名乗り、自分を調べようとする人たちにすぐさま自分を開放するよう要求する。
彼には、任務があったのだ。
「放せ」と言われて、「はい、そうですか。」ってことはもちろんない。
自分達より高い文明を持った彼らに滅ばされてしまうと言う官房長官は彼に自白を強要させるよう命令。
何故か、このままではいけないと思ったヘレンはクラトゥを逃がすため政府に協力する振りをする。
宇宙人ならではの凄い能力を使って逃げ出すクラトゥ。
でも、移動は出来ないのか足代わりに使われるヘレン……。
そのお礼にか(違うよな;;)クラトゥは地球にやってきた目的を話す。
彼は「地球を救うためにやってきた」のだった。
地球=私達、としてしまうヘレンの思考が、地球人の思考なのかな?
このまま、人間が好き勝手に地球を痛めていくと地球が危ないから、害のあるものを取り除こうということなのだね。
まぁ、テーマとしてはタイムリーつか、考えていかなくちゃいけないことだしね、いいと思うんだけど。
脱出に成功したクラトゥは、先発隊として地球に来て住み着いていた爺ちゃんとマクドで会う。
人間はもうダメやと言う爺ちゃん。
じゃあ、一緒に帰ろうというクラトゥに爺ちゃんは「ここに残る」と言う。
で、まぁ、爺ちゃんの人間への思いを聞いたり、ヘレンと息子に出会ったりして、クラトゥは考えを変えたんやけど、時既に遅く地球への攻撃は始まっていた!
聖書にさぁイナゴが襲うとか、あったっけ?なんか聞いたことあるような気がしたんやけど、気のせい?
官房長官は『洪水』が来ると予想していたんだけど、これが洪水?
何もかもを食い尽くす虫が地球を襲う。
でも、クラトゥは考えを変えたんやね。
ヘレンの懇願もあって、猶予を与えることにして帰っていく。
黙って。
あの~そんなことしたら、すぐに戻らなアカンよ(~_~;)
ヘレンが地球人達を説得するってことなんでしょうか?
でも、皆が訳も分からず酷い目に遭った訳で、地球の女が説明したところで信憑性が……
やっぱり宇宙から来た人に説明してもらった方が……
そして、この映画、結構ツッコミどころ満載。
まず、先発隊として地球に来て住み着いていた爺ちゃんは中国系なんやね。
潜入していて人間はどうなんだ?、みたいな話は中国語で交わされる。
のだが、クラトゥに爺ちゃんが「ここに残る」と言うのは、英語。
いや、でもさ~爺ちゃんは孫につれて来てもらってる訳で、まぁ孫世代なんて中国語は全然分からんかも知れんけど、どこに誰がいるか分からないのに、普通に地球の言語でそんな大事なことを話すってどうなの?
しかも、途中から英語やし。
宇宙語とか、テレパシーとか、そういうのはないの?(まぁ、移動も出来ひんしな…)
ちょびっと出てきたヘレンの恩師(パイソン・ファンならときめいちゃうジョン・クリーズ)も、ヘレンは本当の指導者とか言ってクラトゥに紹介するけど実権があるわけでもないし。
ほんで、責任者かなんか知らんけど、自分だけで判断していいのか、クラトゥはん!?
それに、アメリカに来た以外の丸い物体からはクラトゥみたいな人は出てきてなかったのでしょうか?
謎が多すぎる~(~_~;)
画面を見てるとアメリカは大丈夫なんかな?と思うシーンが端々に。
ヘレンのケータイ、子どもの使ってるノートPCはLG製。
ヘレンの車はホンダ製やし、途中で映るトラックのカーステレオはパイオニア。
普通?
とりあえず、タダでよかったなぁ。って感じかな。
キアヌの大ファンなら、まぁ、千円くらいは払ってもいいでしょう。
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イギリス南部の小さな町イーストボーンに住むジョージアの一番の望みは理想のボーイフレンドと、間近に迫った15歳の誕生日のパーティをクールなクラブで開くこと。
しかし、「まるで木星みたいに」デカい鼻という残念な容姿と、石器時代なみに頭の固い両親が大きな障害だ。
そんな彼女の目の前に理想そのもののハンサムな転校生ロビーが現れる。
ところが、彼は男子に抜群の人気のリンジーと付き合っているらしい。
親友のジャスと作戦を練り、親しくなることに成功する。
ジャスはロビーの二卵性の双子トムと付き合い始め、女の友情にひびが……
自分に振り向いてくれたはずなのに、連絡をくれないロビー。
イライラからジャスとも絶交の大喧嘩。
そこへパパのニュージーランド転勤の話や、ママとキッチンのリフォームにやってきたイケメン大工の怪しい雰囲気と、次々とジョージアを悩ませる事件が勃発。
友達も家族もバラバラになっていく……一体どうすればいいのか!?
14,15歳の女の子って、こんな感じなんですかね~?
私にゃよく分かりませんが(^_^;)
『付き合いたい』という感覚がもう、分からない;;
別に、誰かを好きだと思ったことがないこともないのですが、そういう感覚は……なかったなぁ……。
ま、でも、少女漫画とかにあるようにこんなもんなんでしょう。
そうなの、これ、まさに少女漫画。
あんまり可愛くないけど、性格はいい主人公が美人で性格のよろしくないライバルに打ち勝って、見事理想の王子様を手に入れる、という。
中盤、今までそんな気配もなかったのに何故か急にもてちゃうのとか。
要するに、まぁ、奇跡でもないとそんなこと有り得へんわ~!!
という、奇跡がホイホイ起こります。
でも、まぁ、現実はやっぱり厳しくってそんなこと有り得へんけど、頑張る(ちょっと頑張りすぎ;;)ジョージアに元気をもらえると思います。
あ、映画の中の理想の王子がベースで在籍のバンドは本当にデビューすることになったのだとか。
一時期アホほどいたUKのPOPバンドぽいですが、私は、結構好きなのだ、こういう音。
王子は入ってないだろうけど、Voの声も好きだし、みんな結構可愛いです(*^_^*)
しかし、「まるで木星みたいに」デカい鼻という残念な容姿と、石器時代なみに頭の固い両親が大きな障害だ。
そんな彼女の目の前に理想そのもののハンサムな転校生ロビーが現れる。
ところが、彼は男子に抜群の人気のリンジーと付き合っているらしい。
親友のジャスと作戦を練り、親しくなることに成功する。
ジャスはロビーの二卵性の双子トムと付き合い始め、女の友情にひびが……
自分に振り向いてくれたはずなのに、連絡をくれないロビー。
イライラからジャスとも絶交の大喧嘩。
そこへパパのニュージーランド転勤の話や、ママとキッチンのリフォームにやってきたイケメン大工の怪しい雰囲気と、次々とジョージアを悩ませる事件が勃発。
友達も家族もバラバラになっていく……一体どうすればいいのか!?
14,15歳の女の子って、こんな感じなんですかね~?
私にゃよく分かりませんが(^_^;)
『付き合いたい』という感覚がもう、分からない;;
別に、誰かを好きだと思ったことがないこともないのですが、そういう感覚は……なかったなぁ……。
ま、でも、少女漫画とかにあるようにこんなもんなんでしょう。
そうなの、これ、まさに少女漫画。
あんまり可愛くないけど、性格はいい主人公が美人で性格のよろしくないライバルに打ち勝って、見事理想の王子様を手に入れる、という。
中盤、今までそんな気配もなかったのに何故か急にもてちゃうのとか。
要するに、まぁ、奇跡でもないとそんなこと有り得へんわ~!!
という、奇跡がホイホイ起こります。
でも、まぁ、現実はやっぱり厳しくってそんなこと有り得へんけど、頑張る(ちょっと頑張りすぎ;;)ジョージアに元気をもらえると思います。
あ、映画の中の理想の王子がベースで在籍のバンドは本当にデビューすることになったのだとか。
一時期アホほどいたUKのPOPバンドぽいですが、私は、結構好きなのだ、こういう音。
王子は入ってないだろうけど、Voの声も好きだし、みんな結構可愛いです(*^_^*)
雪が降り積もる小さな田舎町。
この町に暮らすラースは、人一倍優しくて純粋な心を持っているが、人付き合いが苦手。
母屋に住む兄夫婦も町の人々も、そんなラースを心配していた。
しかし、ある夜、兄夫婦の家へラースがやってくる。
いつもは食事に誘うにも一苦労な彼の来訪に驚く二人。
ラースは「今、お客が来ている。彼女はとても信心深いから、独身の自分達が二人だけで会うのはよくないと言っている。」と言う。
弟に初めてのガールフレンドが出来たことを喜ぶ兄夫婦。
しかし、彼らの元を訪れたガールフレンドとは等身大の人形(リアル・ドール)、ビアンカだった!
驚き、戸惑いながらもラースに話を合わせる兄夫婦。
二人はビアンカは長旅で疲れているから病院に行ったほうがいいと言い含め、ビアンカに診察を受けさせ、ラースのことを医師に相談する。
ラースの『妄想』を受け入れるよう勧める医師。
兄夫婦は、街の人たちにもそうしてくれるよう頼む。
皆は驚きながらもラースを傷つけないように、ビアンカを受け入れようとする。
そして、本当に彼女を愛しているラースの様子を見るうちに、ビアンカの存在fは町の人々にとっても『リアル』になっていく。
ボランティアを頼まれたり、洋服店でモデルの仕事を頼まれたり……
しかし、ビアンカが多忙になったことで、ラースにある変化が訪れる。
ビアンカはいわゆる大人の玩具の店で扱っているようなアノ人形の高級バージョン。
ネットでそれぞれのパーツや身長体重まで思い通りに注文できるというもの。
突拍子もない設定の話だけど、テーマはごく普通で普遍的なもの。
『人と人とのかかわり』についての話。
ラースには自分のお産で母親が死んでしまったというトラウマがあった。
そして、人に触れられると痺れるように痛むという体質だったのだ。
彼が言うように、誰もが皆抱きしめられることを望んでいるわけじゃない。
確かに、『抱きしめる』という行為は愛情を伝えるのに効果的だけど。
ラースは優しい故に義理の姉に「痛いから抱きしめられたくない」とは言えずに、逃げ回っているのだ。
彼が触れたり抱きしめたりしても痛くない唯一の人、が、ビアンカなわけです。
ビアンカは彼に嫌な思いをさせない理想のガールフレンドだったのに、次第に他の人と同じようになっていく。
好きな時に会えなくなったり……
そのことで苛立ち、大声を上げることもなかったラースが、彼女を怒鳴りつけ大喧嘩に……(いや、一人でやるんだけどさ)
自分と同じように、個人としての生活を持っている他人と付き合えるようになっていくラースの成長と、彼に手を差し伸べる町の人たちの勇気と優しさが描かれている。
悲しくも、清々しいラストにラースと同じように私たちの心の雲も少しは晴れるはず。
そして、ライアン・ゴズリングにあんな特技があったとは……(笑)
しかし、いつの間にこんなスーパー○リオみたいになったんでしょう?
『16歳の合衆国』から、そんなに経ったかしら?
全然関係ないんだけど、中学の時に同級生の男子に「ダッチ○イフにしたいタイプ」と言われたことがあります。
そん時は意味が分かんなくて「ほえ?」って感じだったんだけど、分かってから、あれは一体何が言いたかったのか?と、時々思います(~_~;)
この町に暮らすラースは、人一倍優しくて純粋な心を持っているが、人付き合いが苦手。
母屋に住む兄夫婦も町の人々も、そんなラースを心配していた。
しかし、ある夜、兄夫婦の家へラースがやってくる。
いつもは食事に誘うにも一苦労な彼の来訪に驚く二人。
ラースは「今、お客が来ている。彼女はとても信心深いから、独身の自分達が二人だけで会うのはよくないと言っている。」と言う。
弟に初めてのガールフレンドが出来たことを喜ぶ兄夫婦。
しかし、彼らの元を訪れたガールフレンドとは等身大の人形(リアル・ドール)、ビアンカだった!
驚き、戸惑いながらもラースに話を合わせる兄夫婦。
二人はビアンカは長旅で疲れているから病院に行ったほうがいいと言い含め、ビアンカに診察を受けさせ、ラースのことを医師に相談する。
ラースの『妄想』を受け入れるよう勧める医師。
兄夫婦は、街の人たちにもそうしてくれるよう頼む。
皆は驚きながらもラースを傷つけないように、ビアンカを受け入れようとする。
そして、本当に彼女を愛しているラースの様子を見るうちに、ビアンカの存在fは町の人々にとっても『リアル』になっていく。
ボランティアを頼まれたり、洋服店でモデルの仕事を頼まれたり……
しかし、ビアンカが多忙になったことで、ラースにある変化が訪れる。
ビアンカはいわゆる大人の玩具の店で扱っているようなアノ人形の高級バージョン。
ネットでそれぞれのパーツや身長体重まで思い通りに注文できるというもの。
突拍子もない設定の話だけど、テーマはごく普通で普遍的なもの。
『人と人とのかかわり』についての話。
ラースには自分のお産で母親が死んでしまったというトラウマがあった。
そして、人に触れられると痺れるように痛むという体質だったのだ。
彼が言うように、誰もが皆抱きしめられることを望んでいるわけじゃない。
確かに、『抱きしめる』という行為は愛情を伝えるのに効果的だけど。
ラースは優しい故に義理の姉に「痛いから抱きしめられたくない」とは言えずに、逃げ回っているのだ。
彼が触れたり抱きしめたりしても痛くない唯一の人、が、ビアンカなわけです。
ビアンカは彼に嫌な思いをさせない理想のガールフレンドだったのに、次第に他の人と同じようになっていく。
好きな時に会えなくなったり……
そのことで苛立ち、大声を上げることもなかったラースが、彼女を怒鳴りつけ大喧嘩に……(いや、一人でやるんだけどさ)
自分と同じように、個人としての生活を持っている他人と付き合えるようになっていくラースの成長と、彼に手を差し伸べる町の人たちの勇気と優しさが描かれている。
悲しくも、清々しいラストにラースと同じように私たちの心の雲も少しは晴れるはず。
そして、ライアン・ゴズリングにあんな特技があったとは……(笑)
しかし、いつの間にこんなスーパー○リオみたいになったんでしょう?
『16歳の合衆国』から、そんなに経ったかしら?
全然関係ないんだけど、中学の時に同級生の男子に「ダッチ○イフにしたいタイプ」と言われたことがあります。
そん時は意味が分かんなくて「ほえ?」って感じだったんだけど、分かってから、あれは一体何が言いたかったのか?と、時々思います(~_~;)
ホントは、ジョージアの日記を見ようと思ってたんだけど。
もう一度、映画について書いてあることとか読んでると、「何だかなぁ…」と。
私にとって、全然懐かしかったりする感情じゃないんだよね~いわゆる『女の子の悩み』みたいなの。
うん。
ヘンな子だったってことなんだね、知らなかった。
ま、とにかく、うぅ~(-_-;)ってなってるので、カタルシスを求めて……。
『私』は、正直者で気のいい父と、心優しく純粋な母に育てられた。
実は母は身寄りがなく幼い頃、父の母、つまり祖母に拾われ育てられた。
父は足が不自由な上に貧しかったので、祖母はその娘を息子の嫁にした。
母には知的障碍があった。
母はひどく子どもを欲しがっていたが、二人はなかなか子どもに恵まれなかった。
ある夜、夫婦喧嘩の末、家から追い出されてしまった母は、赤ん坊が泣いているのを見つけた。
これが『私』だ。
母はとにかく『私』を可愛がった。
母があまりに赤ん坊に夢中になったせいなのか、時は1980年代、中国は一人っ子政策を推し進めていた、そのため自分の子どもが持てないと思ったためか、父は赤ん坊をよそにやってしまう。
赤ん坊が居なくなったことに気づき、必死で追いかける母。
そのまま町までやってきてしまった。
服も靴もぼろぼろになっても赤ん坊を探す母。
やがて父も町に母を捜しにやってきた。
母が起したある事件で、どんなに母が『私』を求めているのか解った父は『私』を取り戻した。
『私』はいつも母と一緒だった。
まるでしっぽのようについて歩いた。
しかし、成長するにつれ、母が皆の母親と違うこと、そのためにバカにされることから母に邪険な態度を取るようになった。
ある日、『私』は高熱を出し、父と母の手で病院に担ぎ込まれ、入院することになった。
『私』のために母は山からさくらんぼを採ってきてくれた。
その一つを口に含んだ時、『私』の心に母とのやさしい思い出が甦った。
間もなく、『私』は退院し、誕生日を迎えた。
そんな私のために、母はさくらんぼを採りに出かけたのだが……
この『母』を演じた苗圃(ミャオ・プゥ)が凄い!
この人って、まぁ、美人女優、だと思うのですよ。
なのに、その片鱗すら感じさせない、その凄さ。
一言もまともに喋らないのですが、どれだけ娘を思っているのかが痛いくらいに感じられます。
普通でも年頃になってくると、オトンやオカンが鬱陶しくなってくるのは当然のことなのですが、周りにバカにされたりすると尚更でしょう。
子どもって残酷やしね。
失くした時でないと、それがどれくらい大切だったか、本当には解らないのだと思うのですよ。
何かのきっかけで、この『私』のように、母の優しさを噛み締めるようなことがあったとしても。
どんなに普段から大切に思っても、また、思おうと思っていても。
本当の値打ちはそれが手元からなくなってしまった時に初めて解るのだと思います。
失くす前にそのことに気づいて欲しいと、この映画はいっているのだと思うけど、それはやっぱり難しいでしょうね。
もう一度、映画について書いてあることとか読んでると、「何だかなぁ…」と。
私にとって、全然懐かしかったりする感情じゃないんだよね~いわゆる『女の子の悩み』みたいなの。
うん。
ヘンな子だったってことなんだね、知らなかった。
ま、とにかく、うぅ~(-_-;)ってなってるので、カタルシスを求めて……。
『私』は、正直者で気のいい父と、心優しく純粋な母に育てられた。
実は母は身寄りがなく幼い頃、父の母、つまり祖母に拾われ育てられた。
父は足が不自由な上に貧しかったので、祖母はその娘を息子の嫁にした。
母には知的障碍があった。
母はひどく子どもを欲しがっていたが、二人はなかなか子どもに恵まれなかった。
ある夜、夫婦喧嘩の末、家から追い出されてしまった母は、赤ん坊が泣いているのを見つけた。
これが『私』だ。
母はとにかく『私』を可愛がった。
母があまりに赤ん坊に夢中になったせいなのか、時は1980年代、中国は一人っ子政策を推し進めていた、そのため自分の子どもが持てないと思ったためか、父は赤ん坊をよそにやってしまう。
赤ん坊が居なくなったことに気づき、必死で追いかける母。
そのまま町までやってきてしまった。
服も靴もぼろぼろになっても赤ん坊を探す母。
やがて父も町に母を捜しにやってきた。
母が起したある事件で、どんなに母が『私』を求めているのか解った父は『私』を取り戻した。
『私』はいつも母と一緒だった。
まるでしっぽのようについて歩いた。
しかし、成長するにつれ、母が皆の母親と違うこと、そのためにバカにされることから母に邪険な態度を取るようになった。
ある日、『私』は高熱を出し、父と母の手で病院に担ぎ込まれ、入院することになった。
『私』のために母は山からさくらんぼを採ってきてくれた。
その一つを口に含んだ時、『私』の心に母とのやさしい思い出が甦った。
間もなく、『私』は退院し、誕生日を迎えた。
そんな私のために、母はさくらんぼを採りに出かけたのだが……
この『母』を演じた苗圃(ミャオ・プゥ)が凄い!
この人って、まぁ、美人女優、だと思うのですよ。
なのに、その片鱗すら感じさせない、その凄さ。
一言もまともに喋らないのですが、どれだけ娘を思っているのかが痛いくらいに感じられます。
普通でも年頃になってくると、オトンやオカンが鬱陶しくなってくるのは当然のことなのですが、周りにバカにされたりすると尚更でしょう。
子どもって残酷やしね。
失くした時でないと、それがどれくらい大切だったか、本当には解らないのだと思うのですよ。
何かのきっかけで、この『私』のように、母の優しさを噛み締めるようなことがあったとしても。
どんなに普段から大切に思っても、また、思おうと思っていても。
本当の値打ちはそれが手元からなくなってしまった時に初めて解るのだと思います。
失くす前にそのことに気づいて欲しいと、この映画はいっているのだと思うけど、それはやっぱり難しいでしょうね。
フランスの港町に暮らすディディエは、今日も街で母親に頼まれた買い物をしてカート片手に返ってくる。
そこへ別れた妻からの手紙が……
バカンスでもなければ息子とは会わせられないと言うのだ。
ディディエは今や中年に差し掛かった四十歳。
そして無職。
仕事といえば母親に頼まれた買い物くらいのもの。
そんな彼に一緒に暮らす母親は小言ばかり。
そんなある日、かつて賑わっていた街のクラブが、昔の活気を取り戻そうとディスコダンスのコンテストを開催することに。
オーナーのジャクソンから声をかけられたディディエ。
一度は断るが、優勝賞品がオーストラリア旅行と聞いて決心する。
息子とバカンスをオーストラリアで過ごすのだ!
かつて一緒にダンスフロアを席捲していた仲間を誘っていざコンテストに!
過去の栄光を胸にしまっていた冴えないオッサントリオが、息子のため、自分達の誇りを取り戻すため、一念発起。
ディスコダンスコンテストで優勝するために!
ダンス、頑張るオッサン、という図式で思い出されるのは『Shall We Dance』あたりでしょうか?
ディスコっていうと、また全然違うけどね。
それでも、オッサン達の頑張りぶりは思わず応援したくなる。
また、主人公ディディエの恋の行方も気になるところ。
この主人公を演じるフランク・デュボスクは、映画の出演作は少ないので、全然知らなかったんですが、フランスでは絶大な人気を誇るコメディアンなんだそう。
また彼らのダンスコーチにエマニュエル・ベアール。
クラブのオーナージャクソンにジェラール・ド・パルデュー。
そして、その店の店員(?)に何でかジェロム・レ・ヴァンナ(笑)
という、結構豪華な顔ぶれも楽しみ。
えぇ、ド・パルデューがそんなことを!?みたいな。
さて、オッサン達はミラーボールの下で再び輝くことが出来るのでしょうか?
かつての栄光を取り戻すべく、オッサン達が再びミラーボール輝くダンスフロアに挑むフランス発“熱血ディスコ”ムービー。
ビー・ジーズなどの懐かしのディスコ・チューンもいい感じです。
迎えるのは、ハッピーエンドなのですが、あんまり盛り上げ過ぎずにさら~っと流しちゃう感じがフランス映画、でしょうか?
そこのところを物足りないと思う人もいるかと思いますが、私は楽しめました。
そこへ別れた妻からの手紙が……
バカンスでもなければ息子とは会わせられないと言うのだ。
ディディエは今や中年に差し掛かった四十歳。
そして無職。
仕事といえば母親に頼まれた買い物くらいのもの。
そんな彼に一緒に暮らす母親は小言ばかり。
そんなある日、かつて賑わっていた街のクラブが、昔の活気を取り戻そうとディスコダンスのコンテストを開催することに。
オーナーのジャクソンから声をかけられたディディエ。
一度は断るが、優勝賞品がオーストラリア旅行と聞いて決心する。
息子とバカンスをオーストラリアで過ごすのだ!
かつて一緒にダンスフロアを席捲していた仲間を誘っていざコンテストに!
過去の栄光を胸にしまっていた冴えないオッサントリオが、息子のため、自分達の誇りを取り戻すため、一念発起。
ディスコダンスコンテストで優勝するために!
ダンス、頑張るオッサン、という図式で思い出されるのは『Shall We Dance』あたりでしょうか?
ディスコっていうと、また全然違うけどね。
それでも、オッサン達の頑張りぶりは思わず応援したくなる。
また、主人公ディディエの恋の行方も気になるところ。
この主人公を演じるフランク・デュボスクは、映画の出演作は少ないので、全然知らなかったんですが、フランスでは絶大な人気を誇るコメディアンなんだそう。
また彼らのダンスコーチにエマニュエル・ベアール。
クラブのオーナージャクソンにジェラール・ド・パルデュー。
そして、その店の店員(?)に何でかジェロム・レ・ヴァンナ(笑)
という、結構豪華な顔ぶれも楽しみ。
えぇ、ド・パルデューがそんなことを!?みたいな。
さて、オッサン達はミラーボールの下で再び輝くことが出来るのでしょうか?
かつての栄光を取り戻すべく、オッサン達が再びミラーボール輝くダンスフロアに挑むフランス発“熱血ディスコ”ムービー。
ビー・ジーズなどの懐かしのディスコ・チューンもいい感じです。
迎えるのは、ハッピーエンドなのですが、あんまり盛り上げ過ぎずにさら~っと流しちゃう感じがフランス映画、でしょうか?
そこのところを物足りないと思う人もいるかと思いますが、私は楽しめました。